2012年02月
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先週水曜日、JAGAT(印刷技術協会)中部地区のセミナーに参加させていただいたのですが、東京駅のホームでこんな黄色い新幹線。「ドクター・イエロー」という線路の検査をするための特殊車両のようです。こんな色のゼロ・ハリバートン、こんな色のメガネをしていて、北京の厲家菜で三不粘を食べた私としてはときめくものがあり(Facebookにあげた写真が先端がかけていたので改めてアップします)。これ見た人は、ラッキーなことがあるとか……(いまのところとくに心当たりはないのですが)。 |
米マイクロフソトが、Windows 8のロゴを発表したというニュースが流れています。次期ウィンドウズの名前は正式には発表されていないそうで、これで確定ですねというトーンのニュースも流れています。これは、マイクロソフトの新しいUIであるメトロをイメージしているとも言われていますが、個人的にはシンプルになってとても良かったと思っています。
ただ、1つだけ心配していたのが左の窓の部分に有名な「ヘルマン格子錯視」が生じないかということでした。ヘルマン格子錯視というのは、Ludimar Hermannという人が発見した以下のようなものですね。白い交差点の部分が、本来はちゃんと白なのにぼんやりと影が浮かび上がるというものです。
そこで、こういう組み合わせの使い方が出てくるのかどうか不明なのですが、白地に黒いロゴだった場合の左側の窓の部分をシミュレーションしてみました(これは、ロゴのデータそのものではありませんのでねんのため)。
これを見ると、さすがにそれくらいは考えてあるのかぜんぜん平気ではないですかね。そう思ってみると少しある気持ちがしないでもない程度です。 デザインの世界ではどうしてもこういうことは不可避的に発生するわけでもあり。いままでのロゴの中ではいちばんいいんじゃないでかなぁ。窓は遠近感があるのに白い中の直線は同じ太さで、「十字軍」のようなイメージもあるのかと妄想する人もいるかもしれません。
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JAGAT(印刷技術協会)さん中部地区のセミナーに参加させていただきまして、その夜。名古屋の老舗インド料理店「アクバル」でカレーをさんざん食べた帰り、名古屋のお友達と「お茶しましょう」という話になってめざしたのが「猿カフェ」。テレビ塔のところにあると聞いたのですが、たどりついたのは栄店。
それで、お店の入り口に「docomo smart phone with 猿カフェ」と書かれていて、なんだかコラボしているらしい。
写真ではわかりにくいけど席のヨコに、ドコモのスマートフォンやタブレットが置かれていて触れるようになっています。
店員さんが後姿を見ろというので写真を撮らせてもらいました。お尻の上あたりに「猿」の文字。
店のかしこにサルグッズ。月~土は、夜中の3時までやっている便利さ。
これはチャイだけど、調べたらドコモさんとのコラボで、猿ドーナツや猿クッキーが当たったりしたらしい。「猿」というカッコつけているのかいないのか分からない感じが、なかなかいいのではないかと思いました。いまスマートフォンを買っているのはメチャメチャ20代でこんなお店があうのではないでしょうか?
「猿カフェ」は、名古屋地区には8店あるもよう。なぜか神奈川にも1店あり。
一説によると、名古屋には熊カフェ(KUMA Cafe)というお店もあるそう。
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ちょっとヤボ用があってiPhone4Sのサイトに行ったんだけど、その宣伝コピーに目を奪われました。画面をキャプチャらせていただくと次のようなことなのですね。すでに指摘されていて、いまころiPhone4Sネタ? とか言われそうですが、業界長い私としては、ちょっと楽しい感じなので並べてみました。
たぶん、最新機種のiPhone4Sは、間違いなく「史上最高のPhone」だと思います。賛成。というか、パソコン業界にいてリリースをよく読む人は「アップルらしい」と思うかもしれません。なんか映画の予告編的なこういう表現が好きなんですよね。
たぶん、これは英語の元があってその翻訳だろうと米国のサイトに行ってみたらこうでした。「most amazing Phone」だとな。これを訳すと「史上最高」になるのか?
いまめちゃめちゃにiPhoneが売れているという中国のサイトがこれ。なんとなく、ちょっと控えめな表現になっている気がします。何かの機会で中国の方に対して「出色」と書いて意志を伝えるチャンスがあるかもしれません。ちなみに、中国語でFacebookの「いいね!」は「讚」とからしいですね。
これが香港。中国で「如今」という表現だったのが「現在」に変わりました。中国と香港で違うのですね(繁体字と簡体字の違いとかいろいろありますが)。
私が、いちばん気に入ったのが台湾のこれです。「如今更上層樓。」というのは、なんか建物のいちばん上のフロアにいるみたいな感じで、「サイコー、テッペン、テッペン」という感じですかね? 台北101の展望フロアで「更上層樓」とか言ってみたくなります(読み方知りませんが)。
ということで、「iPhone4S」の宣伝コピー。勝手に順位をつけちゃうと以下のようになりました。いまや中国語が3パターンなんて感慨深いものがあります。
1位 【台湾】
卓越的 iPhone,如今更上層樓。
オリジナルの英語を超える表現力の豊かさ。
2位 【日本】
史上最高のiPhoneです。
一瞬、どんな意味なのだろうと躊躇させる。○○より美味しいのは○○だけって何でしたっけ?
3位 【英語】
It's the most amazing iPhone yet.
意外にフツーのフレーズなんですがオリジナルであることを尊重。
4位 【中国】
出色的 iPhone 如今更出色。
中国語も英語的に韻を踏むんですかね? 日本人は詩でもあまり韻を踏まないですけど。
5位 【香港】
出色的 iPhone 現在更出色
中国と香港、どっちが発売先なんでしたっけ? こっちが先だった4位と5位は逆。
内容的に順序も違って、英語だけ「Siri」が入ってます。日本語「。」、英語は「.」、中国は、「,。」、香港は途中が「、。」なのに最後のコピーのところだけ「,。」。
竹林さんに電話しなくっちゃ。
※1月22日の日記の追伸。<世界的な文具展「paperworld」にシマシマペン!>と書いたんだけど、私が個人的なプロジェクトとして作っているシマシマボールペンも特設会場で展示されたもよう。
※1月31日の日記の追伸。<東京でいちばん人を引き寄せるカレーは?
>でアジャンタのマトンカレーがデリーのカシミールカレーをリードと伝えたんだけど、さっき見たら同列の48票で並んでおりました。これからどうなる?
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カレー激戦区といわれる神保町でカレーといえば、共栄堂のスマトラカレーが元祖だろう。『辛ミシュラン 東京うまい店・からい店』(辛ミシュラン編集委員会著、アスペクト刊)という本で、二代目の石原芳雄さんの奥さん淑子さんにお話を伺ったことがあった。そのときから、なんとなく気づいていたのは、
「共栄堂は日本のエスニック系カレーの草分けではないか?」
ということだった。共栄堂といえば、私が知ったのは1970年代の終わり頃だが、当時は一階にあって「元祖スマトラカレー」という看板も目立っていたが、いまよりも辛かったと思う。店内には大学野球のペナントが貼られ、いかにも学生街のカレー店という雰囲気があった(島岡監督で有名な明大野球部の方々が来ていたのですね・・・たしか)。
ところが、創業が大正13年となると、日本でも最初期にエスニック系のカレーを出したお店の1つの可能性があると思う。明治時代に入ってきたカレーは、英国を経由してきた欧風のカレーが中心だった。昭和2年に中村屋が、初めて「純インド式カリーライス」を出したとされているからだ。
南方系のカレーも、夏目漱石が、ヨーロッパへの行き来の途中にコロンボでスリランカのカレーを食したなどの記録もある。ロンドンでは漱石はインド料理を食べたといわれてもいる。しかし、S&Bの創業者である山崎峯次郎氏も、カレーの材料がインド産であることを知って籐の家具を輸入する人物から香辛料を手に入れるが、めざすのはあくまで英国式のカレー粉だった。
共栄堂の歴史は、お店の案内に詳しく書かれている(同店ホームページにもある)。以下、引用させていただく。
明治の末、行き詰まった日本から脱出して南方雄飛を志した長野県伊那の伊藤友治郎は、広く東南アジアに遊び知見を広めて、南洋年鑑を著わす等、南方の風俗 を紹介、通商貿易に大いに貢献しました。彼の地の風物を愛した氏は、大正の末、京橋南槇町今の東京駅近くに 「カフェ南国」という、当時としては斬新なカレー、コーヒーの店を開きましたが、関東大震災のため瓦解しました。氏よりスマトラ島のカレーの作り方を教わり、私共の口に 合う様アレンジしたものが、共栄堂のカレーでございます。
メニューには、スマトラカレーを伝えた伊藤雄二郎画になる大正初年のスマトラ島風景。同店には、氏による風景画など由来の品が何点かあるという。関東大震災が大正12年なので、創業者の石原真治は、伊藤の意志を引き継ぐように共栄堂をオープンしたわけだ。この時代、台湾バナナに代表されるフルーツは南方から来ていたかもしれない。しかし、エスニック系料理店としては、神田神保町の共栄堂が早いのではないか(このあたり詳しい方がいらっしゃればお知らせあれ)。
ところで、1つだけ共栄堂さんにお願いがある。15年ほど前に取材させていただいたときにも、開店当初はいまよりずっと辛かったと言われた。当時ほどではないかもしれないが、1970年代の後半もいまより辛かった。ということで、図々しいお願いかもしれないが、共栄堂のカレーを辛くしてほしいのである。
「東京カレーニュース」というFacebookページを作って、お勧めのカレーのアンケートなんかをやっているのだが、共栄堂は、あまたある東京のカレーの中で堂々の5位に入っている。ランキングを見ると歴史があり、人々を引きつけるその店固有の味とインパクトを持つお店が上位を占めている。共栄堂にもほかのどの店にも似ていない味がある。
共栄堂がスマトラカレーを出しはじめた頃の神保町のことを想像するのも楽しい。誰かの本で、昔、チンピラにからまれた学生が三省堂書店に逃げ込んだら、あまりのアカデミックな雰囲気にチンピラが気圧されて退散したという話を読んだことがある。本の中身に刺激を受けて、辛いカレーでまた刺激されて、というのが神田神保町ならではなのである。
※共栄堂のもう1つの人気メニューの焼きリンゴ(10月~4月の季節限定)。
共栄堂
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ニューヨーク在住の古いお友達の@DariaAraoさんから教えてもらったrishi(リシ)のマサラチャイが届いた。送料がもったいないので、3.5OZ缶を6つも注文してしていたのを忘れて「米国からなんだ?」と思ったらお茶だった。
教えてくれた彼女は、『BIGSHOT』(http://newsflash.bigshotmag.com/)というDJの雑誌を作ってるんだけど、私のTwitterのタイムラインにいして、ニューヨークの有益な情報を教えてくれるのだ。
rishiのマサラチャイの特徴は、お茶と一緒にあらかじめスパイスが混じっているところ。こんな感じで私の好きなカルダモンがホール状態で入っていたりする。こうやって匂いを嗅ぐだけで少し天国に近づける気がします。
ミルクパンを使って文字どおり牛乳とあわせていれるわけだけど、私の場合は、牛乳をかなり少なめがスパイスを堪能できていいと思っている。カップは、ベルリンで買ってきた旧東ドイツの鉄道で使われていた(?)というシッカリしていて底が広くてひっくり返しにくいカップ。
カレーには、どうしてもマサラチャイか、インドコーヒー。お茶は、本当に好みが別れると思うけど、私のベストは少なくともいまのところこれのようです。
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