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WWDC 2011では、iOS5の発表がありいろいろな部分がブラッシュアップされました。Twitterとの連動やカメラ機能の使い勝手のよさは、いままでAndroidや個別のソフトでは出来きていたことですが、全体としての完成度がとても上がった印象があります。
で、これと前後して先週、iPad2を導入しました。初代iPadのときは米国で買ってきてもらって、国内販売より1カ月早くあれこれ盛り上がっていましたが。今回は、純粋にプレゼンの道具として導入しました。iPad2でふうつにVGA出力ができるようになったことが、なかにとても胸騒ぎがしてしまうのです。
写真は、アスキー総研の調査『MCS 2011』のウェブ版を表示しているところですが、まったくストレスがない。ほとんどの画面がミラーリングされる感じですが、YouTubeでは手元のiPadは再生中と分かる画面になるだけで、映像は、ディスプレイ側に出るようになっています。
これで何がやりたいかというと、上記のMCS 2011のデモや商品説明がシームレスに出来てしまう。昨年9月に発売されてApp Storeのセールスランキングで半月ほどトップだった『MCS Elements』のデモもできてしまいます。しかし、私の胸騒ぎはこのiPadで“新しいスタイルのプレゼン”ができると感じたからです。
もちろん、動画や写真や地図をサッサと切り替えてプレゼンするのもあるでしょう。しかし、どうしてもやってみたいのが「手」を使ったプレゼン。どんな公演でもセミナーでも小学校の先生でも、やはり生の人間の表情や声があってメッセージが人に伝わるというのがありますよね。それにしては、従来のPowerPointやKEYNOTEの画面の動きは機械的だったと思うのです。女性でいえばマネキン人形。
なんか手で触れることのできるiPadの画面が100インチ大のプロジェクタに出るなら、もっと生々しいプレゼンができるはずなのです。スライドを掴んで手の動きのまま次のスクリーンにパンするとか、画面上のオブジェクトをその場で手で動かしてみたりとか……。
しかし、いまのところちょっぴりこれに近づけるかなーというのが手書きノートソフトです。ということでふだん使っている23インチノモニタでやって見たのが上の写真です。アプリは、黒地に白と赤、しかも同じ太さしか使えない手書きノートの「Draft」です。なんとこれだけ機能が少ないのに1200円もしてしまうのですが、ちょっと個性的なプレゼンができそうでしょう。
これって「ただの黒板だろう」って……そうかもしれません。というか、そういうダイナミックな手で触ってその場の雰囲気で臨機応変にプレゼンしていける実演型プレゼンテーションソフトともいうべきアプリ、誰か作ってくれないかと思うのでありますが。
WWDC 2011の発表の背景について、アスキー総研の所長コラム「0〈ゼロ〉グラムへようこそ」で「WWDCで加速する怪獣大戦争のゆくえ」で書きました。
それから、今日から幕張メッセで開かれている『Interop』に参加させてもらいます。「Webアプリの未来」というテーマで、オーマ株式会社の天野仁史さん、株式会社J-WAVE iの小向国靖さん、セミトランスペアレント・デザインの田中良治さん、菅井俊之さんにご登場いただきます。
東京カレーニュース
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