2010年08月
« 2010年07月 |
メイン
| 2010年09月 »
|
コインを投げあげたら「表」と「裏」が出る確率は、だいたい同じことになっている。しかし、よく考えるとコインの表と裏には、それぞれ国の表記や金額や植物や人物や建物なんかの絵が浮き彫りされている。 ※米国の1セント硬貨。この硬貨には2人のリンカーン像が浮き彫りされているのをご存じだろうか? 表の横顔はすぐに分かるが、裏のリンカーン記念館の建物の中央に、1ミリ以下のあの椅子に座ったマイクロ文字(偽造防止のために紙幣に印刷されている非常に細かな文字)ならぬマイクロ・リンカーン像がちゃんと作られている! 浮き彫りになっている以上、コインが幾何学的に面対称であるわけはなく、表と裏のどちらかに重量が偏っているはずである。コインを投げ上げた場合は「コイントス」という言葉があるとおり、表と裏が出る確立は、まあ無視していいくらい同じなのだろう。 |
台北から一歩でも出ようという作戦も立てたんだけど、どうしても台北から離れられなかった。この台北駅(写真はMRTですけど)から電車に乗って池上弁当(台湾で有名な駅弁?)くらい食べる気持ちはあったつもりなのだが。友だちと会う時間の都合もあったけど、本当は、ゴチャゴチャした台北という都市が好きだからなのだ。しかし、無理するのもよくないのではないかと勝手に言い訳しつつ「在台湾旅遊的一百個理由」というつもりの一連のブログはここまでにする。そのかわり、私のフォルダの中の「余りポジ」っぽい気になる写真を紹介させてもらいますね。
なんとなく漢字だけで意味が分かる!
アジア的オープンワールドで、屋台の準備中。
ご存じ台湾名物の信号。赤が近づくと走り出す。
南門市場、こないだNHKにも出てきた徳長御坊のオザバンだ。
なにしろこういう迫力。レンコンの中にはご飯とかが入っているのだとか…。
この手の瓶詰めもんがまた旨いんだ。私のお薦めは「樹子粒」と「豆豉小魚辣椒」。
しかし、台湾は亜熱帯なのですよ。岩波新書『バナナと日本人』参照。
どっからでも台湾映画が始まりそう、士東市場。
世界入れ墨博覧会みたいなのがあるみたいです。
この種のTシャツ、もはやねらっている感じです。
いろいろ具だくさんの豆漿も外せません。永和豆漿大王では、ほかの料理もお試しアレ。
本当にどの料理も旨い。日本でかなり旨い中国料理の得点を80とすると台北のごく普通のお店を入れたアベレージが85なのだ。写真は上海小吃。
ちょっと甘い感じの台湾ビール。これがでも台湾の料理に合う。
すっかり台北のシンボルになってしまったのが「TAIPEI 101」。2004年に世界一の建物として完成したビルなんだけど(現在は世界2位)、私が台北で好きなものの1つ。
不覚にも知らなかったんだけどTAIPEI 101のキャラクタというのが出来てたんですね(2007年に誕生とか=そういえばしばらく登ってなかった)。「DAMPER BABY」という名前のようですが、ビルの上部に内蔵されている有名な振動防止のダンパーをキャラ化してあるのはあきらか。なんだけど、私がTAIPEI101を好きな理由は、なんといってもその中華な外観デザインである。
四角い器を積み重ねたような独特の外観に、四方に丸い出っ張りがついている。この唐突さ、鳥山明先生の『ドラゴンボール』に出てきてもおかしくないって感じだ。実は、この丸い出っ張りというのは、TAIPEI 101の正式名が「臺北國際金融大樓」ということで「お金」をデザインしているのですね。
いくら金融センターだからといって、世界のどこに「お金」の形を模した出っ張りを四方に付けたビルがあるのだ! たぶん、これだけ気分をなごませてくれる高層建築物は、TAIPEI 101くらいじゃないかとも思える。そして、TAIPEI 101をさらにチャーミングにしているのは、なんといってもビルのあちこちにこびりついた「雲」。
こんな感じでビルのポイントとなる部分に、マンガチックな(これはドラゴンボールではなくて昔の絵巻物とかでそれが俯瞰図であることを示すためにちりばめられていたような)雲がついている。展望台のすぐ目の前にもこんなふうに雲がついていて、ちょっと視界をさえぎってくれていたりしています。
この雲ですが、TAIPEI 101の建物の中でもあちこちに貼り付いている。シンガポール系のオシャレな書店「PAGEONE」TAIPEI 101店の入り口ヨコにも、なにげなく雲くんが立って(?)いて驚かされます。
今回、TAIPEI 101に寄ったのは、実は、ちょうど「台北電脳応用展」というイベントを、すぐ隣の世界貿易中心でやっていたからなのだ。とにかく人、人、人だったんだけど、HPのブースにはアイドル(たぶん)が来ていて写真撮影とサインに追われてまいした。なお、この台北世界貿易中心では、電脳関係だけでなく「台北国際サイクルショー」という自転車の見本市なんかもやるんですよね(毎年3月)。
電脳応用展の見物に疲れてTAIPEI 101の地下にあるフードコートへ。「夏の台北でマンゴーにありつかない手はないだろう!」と誰かに言われていたのを思い出して、マンゴースムージーでなごむ。地上が金融センターやブランドショップなんかが多いのに、このフードコートは、結構、エスニックっぽかったりするんですね。「香料達人」という台湾では珍しい本格インド料理店もあり。
※台北のコンテンツシティといえば西門町。写真の「KT動漫精品」はマンガ・アニメ専門店(萬華區武昌街2段50巷10號2樓)。
いまや世界的に広がる日本のコンテンツ文化ですが、台湾は、それをいちばん受け入れている国のひとつ。しかも、「ドラゴンボール」や「NARUTO」などのボーイズアクションが中心といった国が多い中で、台北は地下で秋葉原に繋がっているのではないかと思ってしまいそうになる。
音羽・一ツ橋(赤胴鈴之助・オバQ的由緒正しきマンガ文化)だけでなく、角川グループ(ゼロ年代的ケロロ軍曹・ハルヒ文化)の傾向が強い。
ということで、「女僕喫茶に行こう!」ということになった。
女僕というのは、中国語で「メイド」のことらしい。グーグルマップで「女僕」で検索すると、「MoePoint萌點女僕咖啡廳」と「台北女僕喫茶fatimaid」の2つが出てきた。ボクらは、台北地下街のほうにある「Fatimaid」というお店に行くことに(鄭州路21巷4號2樓)。西門町からほど近いと知って同行者3人とタクシーで行くことになったが、運転手さんが迷ってかなり遠回りをして、秋葉原に到着(笑)。

階段を上がってドアを開けるとメイドさんがやってきて、
「おかえりなさいませ、ご主人さまっ」
という例の挨拶をしてくれました。写真撮影・ウェブ掲載の許可が大変そうなので、こんな遠方コッソリ写真になってしまいました(店内風景撮影は自由とのことなので……)。




ところで、お店にあった『台湾観光月刊』(2010年7月号)という雑誌に、このメイドカフェの取材記事が掲載されていて、そのグレードを物語ることが書かれています。それによると、台北に4軒あるメイドカフェのうち最も早く2006年に開店。メイドの制服は3種類。赤いミニスカートは研修生で、正式なメイドは赤いロングスカートと青いミニスカート。正式なメイドには、2カ月間にわたるさまざまな訓練をへてはじめてなるのだとか。

日本語を勉強している学生のメイドさんもいて、対応もとても丁寧で関心。ゆったりした贅沢っぽい時間が過ぎていきます。店内には3枚の額縁があり、「礼儀」、「従順」、「用心」と書かれていました。

ということで、私は、結構オタな台湾が好きです。
旅に出ると一人前にその地について語りたくなる。しょせんは旅行者。知ったかぶりをしても、実際は、ウロチョロ見てまわりちょっとしたことで心配になったり。旅行本で読んだり知り合いから聞いたことを、自分が専門家のよにカッコよく書きたくなる。
しかし、旅行ってそれがいいのだ。知らないことを、毎時間、毎分、小学生のように吸収している。それを、学習帳のように書きたくなる。脳のエンタメ。なんていいわけっぽく書こうとしたけど、ここだけは見るだけで十分に楽しい。台北の夜市(イエスー)。
※画像をクリックすると1680×656の解像度になります。
「饒河街夜市」にやってきました。「饒河」が読めないのでずっと「ぎんがよいち」と勝手に呼んでいましたが「ラオハーイエスー」(ハーは前の方でなくて奥で発声だそうです)が正しい(もうしわけない)。右側の電動遊具に注目。
台湾の夜市では子供たちが遅くまでコリントゲームとかやってんだ。どんな台湾男になる?これはどうも連れてきた姉ちゃんたちのせいだ。右奥にもすごく小さい女の子姉妹連れ。
「阿媽燒酒螺」は、酒で煮込んだ巻貝。
この地域、もともと服飾系に強いということらしい。ミーハー度では台北の夜の原宿「士林夜市」(スーリンイエスー)にはかなわないが、屋台の裏は若者向けのファッション系のお店がたくさんある。
最初はみんな「何のお店?」と質問するうぶ毛取り屋さんです。2本の糸を肌の表面に走らせてからめさせて取るんですよね。男の人は客? それともうぶ毛取ってくれる人?
屋台名物の臭豆腐のお店。ほかにも大腸包小腸やら鶏排やら胡椒餅やら蚵仔麵やら……たべものも実にバリエーションに富んでいる。ところで、秋葉原に鶏排と魯肉飯を食べさせるお店ができたそうです。茶葉蛋のお店はもっと前からある。
名物(?)の変わり種ライター。禁煙が広がって商売厳しいのではないでしょうか? ちょっと心配してしまいます。
中国の人の好きな風水魚。闘魚なんかも売ってたりします。
夜市を抜けるとちょっと寂しい感じになります。
この日は、一瞬、夜市の裏のお店に入って出てくると雨になっていました。暑い台北に雨がちょうどいい。どんなに時間が遅くなってもタクシーが走っていて、200元(約600円)もあれば、たいていどこでも帰れるところが台北のいいところ。台湾啤酒(ビール)をコンビニで買ってホテルに帰るか。
※ホテルを「台北商旅 大安館」にしたのは、近くに24時間営業の「誠品書店」の敦南店があったからだ。写真は、夜遅くその店前でアクセサリやTシャツを売る私設のマーケット(ときどき警察に注意されちゃんですけどね)。
だいぶ前になるが雑誌で「世界の書店」の特集をやったときに、台北の誠品書店が入っていなかった。いまではアジア圏から台湾に来る旅行者が「いちばん行きたいところ」にあげるという誠品書店である。しかし、台湾にこんな凄い書店があるとは、当時は、誰も想像できなかったのだと思う。
日本ではいま電子教科書を推進するという話があって、関係しそうな企業が、いまの日本の教育はダメなので電子教科書が必要なんて声高に語っている(それにケチをつける気はないが)。誠品書店は、「台湾にもっと良い書店があるべき」と一念発起した他業種参入の経営者が作ったが、14年間も赤字経営が続いた。その間、台湾のコンピュータや建設関係の企業人が黙って出資し続けて支えた。
誠品敦南店で驚くのは、すべてバリアフリーのスロープで設計された板張りの床で、自由に座り込んで本を読んでいるお客たち。本が読める書店は海外ではめずらしくないかもしれないが、今回出かけてみたら立派なテーブルの図書館みたいな感じの読書コーナーまでできていた。
1年半ぶりに出かけてみてほかにも風景が変わっていて気づいたことがある。敦南店といえば、7000冊あるといわれた世界の雑誌を集めたコーナーが有名だった。雑誌『東京人』編集者のKさんに聞いたら、海外で正式に同誌をバンバン売っているのは誠品書店だけだそうだ。海外の情報をいち早くという意味ではインターネットが出てきたからだろう、あの雑誌売り場ではなくなっていたのはちょっと残念。
『東京人』だけの話ではなく、中国文化を中心にアジアに関係する本の売り場は充実している。台北に関するガイド本のコーナーには、私の香港の友人が経営する会社の台北攻略本が売っていてちょっとうれしくなった。香港人が薦める台北の楽しみ方は、日本のガイド本とは違う視点で書かれていて、ちょっと参考になるかもしれない。
この本屋さんの価値は、しかし、販売している本の点数とかではなくて、その棚作りにある。たとえば、誠品書店 信儀旗艦店には、日本の出版物をあつかうコーナーがあるが、その本のピックアップの良さには驚かされる。事実、私は、何度も「こんな本があったのか!」と日本の出版社の日本の本をそこで買っている(今年は寄れなかったのでたったいまの状況は知らないが)。
誠品書店は、いまでは本を売る以外の商売もずいぶんと拡大している。おそらく事業としても赤字経営からは脱しているのだろう。店舗数も、ネットで調べると台北から台中にかけて40店以上もある。しかし、あくまで誠品書店は本屋さんなのだ。出版社がいい本を作って、それを読者が買いにこなければ意味がない。書店というのは、いわば「本のポンプ」なのだ。そのことを、いまもとても意識してあの手この手で工夫してくれていると思う。
台湾は、独特の文字文化が息づいているということを感じることができるのもこの書店ならではだ。カッコいい文芸誌、紙の手触りを生かしたちょっとロハスな台湾についての本。翻訳も想像よりもずっと積極的に行われている(日本の推理小説やラノベも多いのだが=写真は私の敬愛する料理人アンソニー・ボーデインの本コーナー)。もっとも、中国語がバンバン読めない人には、カードや文具や小物も充実していることも楽しめる。
誠品書店といえば、一時期、香港に進出するという噂もあり、日本進出も視野に入れているという説もあった。本の未来がだいぶボヤけているいま、誠品書店の中で半日くらい過ごすのは、なにかヒントを教えてくれるかもしれない。最後に、とても重要な情報1つ。誠品書店は海外旅行者にはどの本も5%引きで売ってくれる。「ツーリストですか?」と聞かれるだけのこともあるが、パスポート持参がよいでしょう。
本の未来って? 私は、20年ほど前にこの本屋さんができていなかったら台湾のいまは少し違っていたと思っている。
--
「私が台北に行く理由」: http://www.nttdata.co.jp/diary/diary2003/09/20030929.html
※誠品書店・西門店の中空フロアはカフェで、放課後の宿題とおしゃべりの集団が帰る気配なし。鏡をみているおだんご女子とダレてる友達、右には男子の三人さま。飲んでいるのはビールではなくクリームチーズののったティー。無線LANのWEPキー「1234567890」。
「文房四宝」(ぶんぽうしほう)という言葉がありますよね。百科事典によると「中国文人の文房趣味のひとつで筆墨硯紙の四つをさす」とある。ちょっとこじつけっぽく感じられるかもしれないが、私の知る限り、中国人は、日本人やドイツ人にも増して文房具が大好きだ。
それは、町の割とフツーっぽい文具店でもノートや筆記具類の充実ぶりに驚かさされるし、誠品書局みたいな書店にもオシャレな台湾製の文具が置かれている。アジアで文具といえば、最近、韓国製のカワイイ文具も出てきているが(日本のコンビニなんかにも入ってきています)、個人的には台湾文具がデザイン的に好きなのだ。ということで、台湾デザインものを紹介。
「飄零記事・旅遊筆記書」
250togo&Friends
丁寧に糸で綴じられた旅行用のノート。プチレトロな素材を生かしたチャイナシックな紙製品は基本。もっとこっちの世界に行きたい人は、『漢聲雑誌』(私も15年ほど前になにげなく買っていたら有名なものだった紙フェチご用達出版物)を探して買いましょう。作りも凝っていて、各ページが上下折り返され片面ポケットになっていて(破いてひろげてもよし)、3回もデザインの賞をもらっている商品。250togoは、フォルダのアイコン形のソフトケースで日本でも話題になった。580元。
「姿態 省力針書機」
urban prefer
一般的な製品に比べて60%の力で閉じられるステープラー。デザインコンセプトがブランド名になっているところがいい。コンピュータなどで培われたいまどきの台湾の工業デザインが生きているわけだけど、1年前に出たASUSTEKのネットブックはヒンジのところにスワロフスキーがはめ込まれていました。280元。
「BONE LINK II」「USB LINK」
Bone
コンピュータといえば、独特の質感とデザインで周辺アクセサリ業界に新風を吹き込んでいるのが台湾のBoneというブランド。なんでもないコネクタをこんなふうにオシャレにしてあるわけだけど、実はケーブルも屈曲式という感じで、独自の使い勝手を提案している。それぞれ、299元、199元。
「太宰治筆袋/ 人間失格版」
ultrahard
太宰治をテーマにした布製の筆入れ。ペンをゾロゾロポケット状のところに差し込んでグルリと紐でまいて止める。帆布地を使った文具系の製品はかなり好きみたいです。ちなみに、「文字失格的年代」などと書いてある……。315元。
「無扣素面帆布書包」
書包大王
ということで、台湾の定番帆布製品を1つ。これは今回買ったものではないんだけど、中学生や高校生が使う帆布製のカバン(「ど根性ガエル」のひろしが使ってたようなズダ袋状のやつですね)。赤や生ナリもありますが、黒が締まっている。めくると出てくるラベルもよい。牛乳や豆漿だけでなくカバンにも「大王」とは……。高雄市鹽埕區大仁路33號。
「CARD BAG」「CAMERA BAG」
STUDIO BRIO
この手の小さな袋モノは台湾特産のバイク用マスクとともにどこでも売っているわけなんだけど、これは色がどこまでもミント系のデジタル系のための小物入れシリーズ。パッケージもカジュアルウェアみたいで女子向けが得意っぽい台湾らしい商品。280元。
ところで、文具売り場が台湾デザインものがメインになっているわけではない。日本製品が、大手メーカー品からキャラものまでずらりと並んでいたりもするが、見どころは台湾製品のほかヨーロッパや米国からの輸入モノ。輸入文具は、高級品から日本ではあまり見ないちょっとふざけた企画モノまであり、文具好きも満足できるはず。個人的には、日本で700円はするPost-itの660(A6判100枚)が90枚(660S)で56元(会員価格だと53元=久大文具連鎖館)と3分の1のお値段で、カラスミ感覚でお土産にしてもいいと思いました。
「台湾でこんな動画が話題になっているんだって」と教えてもらった。YouTubeの動画で、さっそく開いてみると「red army & MJ【紅軍】BEAT IT..f4v」とあり、荘厳な銅鑼の音から軽快なスネアドラムの音に変化したと思うと……。マイケル・ジャクソンの「BEAT IT」が流れてくる。これがなんともうまい具合に編集されている(リンクで恐縮)。
YouTube : red army & MJ【紅軍】BEAT IT..f4v
http://www.youtube.com/watch?v=uapyJU_XRM8
ここで気になったのが、画面左上の「土豆網」という文字。これは、中国の動画共有サービスの名前。とういことで、この動画のオリジナルが中国サイトにあるんだと思って探したらありました。
土豆網 :「紅軍 beat it」
http://www.tudou.com/programs/view/Xf4Ta-b1luc/
このエントリを書いている段階で、476万6905回も再生されていて、外部サイトに貼られて114万5654回も再生、コメントも1062個もついている! アップロードされたのは、今年の7月2日ということで、マイケル・ジャクソンの命日(6月29日)に合わせて作られたというのももっともらしい。
動画サイトということで、関連映像が芋づる式に出てくるわけなんだけど、この映像をいじって曲をのせるのがちょっとしたブームになっている。YouTubeに入って「紅軍」で検索してみてほしい。「紅軍版Good Knows」「紅軍版We will rock you」「紅軍版Bad romance」「紅軍版Waving Flag」などと、ずらりと出てくるはずだ。いわゆるMAD(別の映像と音楽を組み合わせちゃう)というやつで、「ちびまる子ちゃん」なんかもあるのだが、「ウルトラマン」とかは映像と音楽がピッタリ来すぎていて面白くなかったりする。
さすがにこれはまずいですよねと見ていたわけだが、もとの曲は1976年の映画「長征組歌」の中の「四渡赤水出奇兵」、歌っている男性は馬国光という人らしい。ちなみに、オリジナルの映像は以下から見れますが、このテンポの曲想が「BEAT IT」になったと思うと、現代中国の想像力はホントに凄いところまできている。
土豆網:四渡赤水出奇兵 馬国光
http://www.tudou.com/programs/view/YiURyQYKaz8/
土豆網といえば、最近、スカパーで台湾の芸能ニュースを見ていたら、芸能人に向けられたマイクの1つに「土豆網」と書いてある。つまり、中国の動画サイトが、台湾で芸能人の記者会見を取材しているようなのだ。はたしてこの動画もどういう解釈が可能なのか、いろんなことが同時に凄いスピードで起きている。
でも、この映像、ボクはちょっと「愛」のようなものを感じるのですよね。ちょっとしたオスタルジーのようなものかもしれません。
一時期、新宿や渋谷に黄色い看板にヒゲ面マークのドンブリ屋さんがあったし、六本木ヒルズの中にもテイクアウト専門のお弁当やさんがあったので、「知っている」という人も少なくないはず。漢字で書くのがとても大変なのだが「鬍鬚張魯肉飯」(ひげちょうるうろうはん)である。
あのお店、実は台湾の「魯肉飯」(るうろうはん)のお店の看板を背負っていたのだ。
魯肉飯は、夜市や街角の屋台でもごくふつうに食べられる台湾のソウルフード。その魯肉飯を、いま同社のサイトで調べてみると32店もチェーン展開している。私も、鬍鬚張魯肉飯はめちゃ好きだし、私のまわりにも大好きだという人はとても多い。ところが、この鬍鬚張魯肉飯の日本の店舗というのが、2009年秋に渋谷店が閉店、いまや石川県の金沢工大前店のみとなってしまったのだ。
その後、半年ほどの間に「魯肉飯が食べたくていてもたってもいられなくなる」という禁断症状が10回はあったと思う。台湾の知り合いに頼んでちょうど台湾出張した元同僚など3~4人の手を介して魯肉飯の材料を運んでもらったり、国内で売られている缶詰やレトルトを注文してみたり……しかし、すこしばかり違うのだ。しかも、東京近郊で魯肉飯を出すというところにも3店ほど出かけたが、これがどうも納得がいかない。材料のせいか? とくに、豚肉の角煮とかをドンとのせて魯肉飯というのはやめてほしい。ご飯とトロトロの豚肉が融合するところがすなわち魯肉飯の本質だと思うのである。
ということで、今回、台湾にでかけたら「絶対に鬍鬚張に行かねば」と思っていた私である。鬍鬚張の魯肉飯と対面するために台北まで出かけてきたといってもあながち違っているわけでもない。
ところが、台湾に住んでいる知り合いや仕事のお付き合いのある人に聞くと、
「鬍鬚張? あれはファーストフードだよ」
とか、
「あれが魯肉飯の代表だと思われては困るね」
といった意見が返ってくる。
そこで、今回、そんなにいうならというので「サイコーに旨い魯肉飯」というのはどんなものか追求してみたいと思った(なんて大げさに書いたけど好きな魯肉をいろいろ食べ比べるだけなんですけどね)。
そこでやってきました。
魯肉飯を食べる旅の最後に、夜市でも有名な寧夏路にある鬍鬚張魯肉飯の1号店、その名も「鬍鬚張 美食文化館」を攻める。
そして、「魯肉飯」と「四神湯」を注文する。
これが、鬍鬚張の魯肉飯(小)30元。ほとんど肉が原型をとどめていないところが最大の特徴ではないでしょうか? 他店では細かく刻んだ肉で作っているところがありますが、鬍鬚張は、ここまで煮込んである。脂は今回食べた中では最も甘く漬物がそえられています。
魯肉飯には、やはりトウガラシが必須ですよね。日本の店舗と比べてフレッシュで鮮やかな色のが出てきました。
四神湯は、いわゆる薬膳スープ。薬膳といっても香りが独特なだけ、私の好きなハスの実も入っていて、スープを口に含んだとたん舌や歯の裏側にやさしく当たる具合がよい。
店内には創業者たちが夜市で一生けんめい働いている写真が貼られています(日本の店舗にもありました)。なんでも、あまりに仕事に専念して髭だらけになって、「ひげちょう」の店名になったのだとか。このご飯盛るのがつらそうなのがいいんですよね。
お店の入り口にはこんな巨大な魯肉飯の模型が……。説明書きを読むと2007年に「台北魯肉飯節」なる催しがあったのだそうな(さすがやっぱ台湾に来たら魯肉飯ですよね!!)。そこで、鬍鬚張が出したのが150人分のボリュームのある「巨無覇魯肉飯」。これは、その模型だというのですねーぇ。さすがに喰えん(当たり前か)。
そしてお店で見つけたのが、『鬍鬚張大學』という立派な本。ちゃんとしたビジネス系のジャーナリストの書いた鬍鬚張研究本である。315元。なんでも、いまや鬍鬚張はアメリカに進出して、超オシャレなお店を開いているのだそうな!! さらにこの本の帯をよく読むと、同魯肉飯50周年を記念して「鬍鬚張魯肉飯」を題材にしたエッセイのコンテストが行われている。賞品は6万元! 締め切りは9月。オレも鬍鬚張を語るゾ!!!
ところで、サイコーに旨い魯肉飯についてだが……。
鬍鬚張は、たしかにファーストフードである。お店に入れば、ダレた感じの我々3人でも、店員がすぐにやってきて座る前に椅子を1つ1つ引いてくれる。マニュアルができているのだ。インテリアや店内デザインにも凝っていて清潔でもある。甘ったるく、頬ばるもので、匂いをつければ、なんでもファーストフードになるという意見もある。
ここまでに食べ歩いた4店が、旨い魯肉飯なのは間違いない(私の信用できる知人や台湾でいちばん偉い総統やグルメレストランの主人がそっと教えるお店などだからだ)。私のここまでの評価では、料理としては「丸林魯肉飯」>「梁家嘉義鶏肉飯」>「金峰魯肉飯」>「阿財虱目魚肚」となるのだと思う。しかし、魯肉飯としてはまったく違うオーダーとなるのではないかと思った。「阿財虱目魚肚」やタクシー運転手が旨そうに食べていた「梁家嘉義鶏肉飯」を、魯肉飯というんではないか?
そういうことを思いながら、私は、食べ終わって心底思ったのだ。「やっぱり、鬍鬚張魯肉飯に来てよかった」。
これが正直な気持ちだ(これで鬍鬚張エッセイコンテストは私のいただきですね)。
TBS系「女神(ヴィーナス)サーチ」という番組で「台湾人が日本人に教えたいものベスト20」という企画で、なんとトップに輝いたのが魯肉飯。「やっぱり鼎泰豊(ディンタイフォン)でも、足裏マッサーでもなく、魯肉飯かぁ」と、魯肉飯マニアの私としてはわが意を得たりの気分になった。
ところが、よく考えると2009年まで東京にもあった鬍鬚張魯肉飯(ひげちょうるうろうはん)のほか、私は、台湾で2~3店と、あとは缶詰もんしか知らない。これで、「魯肉飯マニア」といってよいのか? というわけで、今回、「サイコーに旨い魯肉飯」を求めて台北を歩くというミッションを自らに課してみたのだった。
説明が前後したが、魯肉飯というのはにトロトロになるまで煮た豚肉を甘いタレと一緒にご飯にかけて食べるというものである。
さて、どの店の魯肉飯がサイコーに旨いの栄誉を獲得することになるか?
金峰魯肉飯
台北市羅斯福路一段10號之2
まず、中正記念堂の前にドッカとかまえた「金峰魯肉飯」というお店。地図にも出ている有名店だが、これが訪れてみるといかにも「小腹系」のベタに地元っぽいお店である。
この匂いこの色。魯肉飯とあいそうな、煮玉子、タケノコの炒め物(魯肉飯にはなぜかメンマやタケノコが合うのだよ)を注文して何も考えずに一気にかき込む。これは魯肉飯だ。一緒に野菜系の具が入っているのは、南門市場が近く材料豊富だからか?
丸林魯肉飯
台北市民族東路32号
「女神サーチ」で、台湾を代表する魯肉飯として紹介されたのがこのお店。なんとなれば、馬英九総統もここの魯肉飯が大好きなのだとか。台湾でいちばん偉い人が好きだというのだから、これがまずいはずがない。
丸林の魯肉飯は、ぜひともスープと一緒に食していただきたい。「筍排骨湯」(排骨の肉がコロモをパクリとやったとたん口の中でパラリとほどける具合が絶妙)も旨かったが、アスパラと百合根のスープもちょっともらったら旨かった。
梁家嘉義鶏肉飯
台北市松江路90巷19号
ツイッターで「台湾情報・魯肉情報を求む!」とやっていたら台北在住経験者のKさんから教えてもらったお店。店名にある「鶏肉飯」というのは、名前のとおり鶏肉を割いて味付けしてご飯にのせて食べるというこれまた別のものである。しかし、このお店、魯肉飯でも有名なのだそうだ。
テーブルの上には漬物とトウガラシ。スープが8種類と充実しているのもうれしい。本体と合わせてこの4つで魯肉飯の宇宙が形成される気がします。
タクシーの運転手さんが旨そうに食べている。
阿財虱目魚肚
台北市內江街52號
知る人ぞ知る隠れ家グルメ中国料理店のオーナーに「台北には台湾人でも本当においしいと思える魯肉飯は少ないのだよ」なんて言われながら教えてもらったお店。営業時間は、夜の10時から朝6時までとか。夜中の1時頃にでかけたのだが、この時間に店の前に行列ができている。
お店の名前の「虱目魚」は、サバヒーとかタイワンミルクフィッシュなどといったりする魚。それをサッと揚げた料理が名物なのだがスナックぽくて旨い。ほかにも三杯花枝なんかを食す(私は三杯鶏丁が好きでよく東高円寺のリトルアジアとかで食べてんだけどこれはイカですね)。しかし、まわりを見回すと魯肉飯を食べる客が目立つ。かなり甘めのタレでいかにもペロリと食べてしまいそう。お菓子みたいな感覚で食べれちゃうのがここの魯肉飯かもしれません。
さて、サイコーに旨い魯肉飯とは……それは、残る1店を食べてから決めることにする。
iPod、iPhone、iPadが生みだした周辺アクセサリは、1つの産業を作り出していますが、台北でこんなオシャレなiPhone入れを見つけました。
私のiPhone3Gが、木製なのにピッタリ吸い込まれるように心地よく入るのです。
これからは、このiPhone入れにおさまった状態で手に持って使ってもよいでしょう。それでいて落とす心配もないくらい相性がいい。
この木製の小さな入れ物、中国茶を楽しむときには、「茶托」(ちゃたく)という名前になります。小さな「茶杯」(ちゃはい)と細長い「聞香杯」(もんこうはい)という2つの器を並べて置くのですね。
多くのiPhoneケースが、その本体を窮屈にガッチリくるんでしまうのに対して、そっとiPhoneを置くだけの自由さは、お茶の心に通ずるかもしれません。
逆に、iPhone3Gは、この茶托とほぼ同じ大きさで作られているので、このようにiPhoneを数台かさねてしまっておくことも可能です。
商品名:黒壇杯托組
価格:500元
対応機種:iPhone3G、iPhone3G S
販売元:新純香茶業有限公司(台北市中山北路一段105巷13−1号)
※巡礼の地「光華数位新天地」の入り口で同ビルのキャラクタと一緒にタブレットを見る。
台湾観光協会はあまり前面に出さないかもしれないけど、台湾の魅力の1つが「電脳」。秋葉原に「あきばお~」というお店があるのをご存じの方もいると思う。台湾直輸入の電脳モノをたくさんあつかっているのだが、なんだかとっても楽しいグッズが多い。つまり、コンピュータマニアでなくても楽しくなる「ある種の雑貨カルチャー」がそこにある!
いまや世界のパソコンの7割、任天堂のWiiやソニーのPS3、アップルのiPhoneなんかも、すべて台湾メーカーが製造しているといわれる。毎年6月の見本市には世界中からコンピュータ関係者があつまってくる。これだけ世界から人がやってくるのは、台湾の電脳ワールド自体がアイデアとトレンドを提供しているからにほかならない。
ということで、秋葉原がとなえている「産業観光」というような魅力を持っているわけで、町全体があきばお~的魅力にみちている(ちょっと大げさ)。そんな、松江路と八徳路の交差点を中心に広がる電脳街に出かけてみよう。その中心的存在となっているのが、「光華数位新天地」(光華商場)という7階建てのビルだ。
まあ店内はこんな感じだったり。
こんな感じだったり(ほとんど秋葉原の某店店頭と同じ)。
やはりこういう楽しそうな企画をやっていたり。もちろんキレイなお姉さんがキャンペーンやっていたり。いま台湾は電子書籍端末ブームとういことで、さりげなく韓国iRiver製の電子書籍端末なんかも売っていました。
ほかにもアンドロイド携帯の群れがあったり、SIMアンロックのiPhoneやMicroSIM変換セットが売っていたり、いろいろあるんですが、収穫はコレでした。
「大同電鍋」のミニチュア鍋を2タイプほど買ったのだ。大同電鍋についてご存じのない方は、『奇怪ね』(青木由香著、告布文化)をご覧あれ。台湾人の生活の中に浸透しきっているなんでも国民的便利鍋なのである。
たとえば、桃園国際空港のカフェでもこんな風に「茶葉蛋」のために利用。
たとえば、台北市内の外国から仕事に来た人向けのスーパーでも、こんなふうにさりげなく利用。
「大同電鍋を自分でも欲しい」と思っていた日本の台湾マニアの方も少なくないと思いますが、このミニチュア大同電鍋なら気軽に買えますよね。私の見たところ3タイプあって、1つが目覚まし時計、1つがオルゴール、1つはただのミニチュア(料理には使えない)。
大同は、日本でコンピュータを売ってたこともある大企業なのだが、箱を見ると大同が創立90周年に自ら作ったオフィシャルの鍋というのがいいでしょう。
黄色とか赤とかあってなかなかカワイイ。店員さんによるとオルゴールの音楽はテレビで使われたコマーシャルソングなのだそうな。
ネットで調べたらもちろん、このミニチュア鍋(灰皿なのだそうだ=だから金属製?)、ちょっと前に出たもので紹介している人もいるんだけど、オルゴールバージョンに触れている人は見かけない。どこか、ショ、ショ、ショジョジ~を思わせる旋律が、なんともこころがなごむんですけどねぇ。
※巨大な球体で中身がクリ抜かれさらに中に球体があるの京華城の地下に映画館がある(写真で白く見えるのは人工的な霧ですね)。
旅行で目的地に到着したその日か、2日目あたり、映画館に足を運んでみるのはいかが? 移動の疲れもあるだろうし、旅の後半戦にそなえて体力を温存できる。ホテルのチェックイン時間が遅くなるとそうもいかないと思われるでしょうが、台北なら大丈夫! 夜中まで映画館がやっているからだ。
実は、台湾の映画館では、中国語と英語の字幕がスクリーンの下に流れることが多いのだ。私の場合、中国語は「多少銭」(いくら?)と「好吃」(おいしい)くらいしか知らず英語もかなりいいかげんなのだが、2重字幕でなんとか乗り切ろうというわけだ。
ということで、今回も映画を見てきました。日本台湾合作の『愛你一萬年』という映画、これがなかなかよかった。
さて、映画の見方だが、私もいつも同行者に連れてってもらうだけなのだが、以下のような手順となる。
(1)新聞で見たい映画をどの映画館でやっているか確認
(2)映画館に行ったらチケット売り場で座席を選ぶ
(3)時間になったらスクリーンの入り口に行ってチケットをモギってもらって入る
あとはもう見るだけである。
画面を指さして席を選ぼう。コカコーラ付きとかを薦められるのでお好みでどうぞ。
『愛你一萬年』だが、日本人の北村豊晴監督。F4という超人気グループの周渝民(ヴィック・チョウ)主演ということで、台湾では、非常に話題になってたもよう。相手役は、日本人の加藤侑紀だが、これの組み合わせがなんともいい感じで、ひょっとしたら台湾より日本でのほうがヒットするかもしれません。
ところで、『愛你一萬年』が、アジアン音楽ファンの方なら沢田研二の「時の過ぎ行くままに」の中国語バージョンであるのをご存じのはず。香港なら往年の人気グループ「ウィナーズ」出身の鐘鎭濤 (ケニー・ビー)が歌っているし、台湾なら超大物ミュージシャンの伍佰(ウーバイ)など、いろんな人が歌っている。
どうもあのこぶしの効いた旋律がアジアのDNAを掴んではなさないようだ。
伍佰といえば、初めてこの歌手の存在をスカパーの中国語チャンネルで知ったときにはショックを受けた。橋幸夫の曲で「炎のように 燃えようよ」と歌っていたのだ(ただし彼をパロった二佰伍十という人が真似ていた)。その後の私の研究では、彼は、三橋三智也の「達者でな」も歌っているし、ディープ・パープルばりのヘビメタもやっている。そして、伍佰&チャイナブルーのオリジナル曲で、台湾のアルバム販売トップなどを記録したりしているのだ。
そういえば、同じように彼の曲を題名にした台湾映画『ラブ・ゴーゴー』(愛情来了)も台湾好きには必見の映画ですね。
閑話休題。
台湾で映画を見たあとは坦仔麺ですよね。今回は、台湾角川のT総経理のお薦めの「台南大胖担仔麺」に行きました(ネットでもここを推薦してくれる人あり)。これが、たぶん日本でみんなが知っている台南坦仔麺とはちょっと違って、ちょっとばかりアクが強くてスパイシーで旨い。映画館の多い林森北路(林森北路133巷3号・八條通)にあるので、お試しあれ。
日本では食べれないこの味! 滷肉飯もお勧めのようです。
※時間が早くて人が少ないけど渋谷駅前みたいな若さの西門町のMRT駅前。
夏のさなかに台北に行ってきた。
ホテルにおかれたカードによると、摂氏27~35度、華氏81~95度といった気温らしい。まあ、春から秋にかけての台北は、日本人の感覚からすれば「ぜんぶ夏」みたいなもんなのだが、これが結構いい感じなのだ。
なぜ、私は台湾に行くのか? 以下に理由をあげてみる。
1.青い空に白い雲、町の雰囲気がいい
2.ときどきスコールのような雨がくるけどサッとあがる
3.歩く人たちも着ているものからオープン
4.緑が多く通りの1階はアーケード
5.アートとチャイナシックと癒しの文化
6.生活パターンが朝遅く、夜型
7.ひげちょう魯肉飯が好き
8.誠品書店は世界一の書店
9.新光華商場と電脳天国台湾
10.比較文化的お気楽日常生活グッズの楽しみ
台湾といえば、一時期、仕事で毎年のようにでかけていた。最初は、「暑いなー」とか「たまらん」とかばかり思っていたのが、何度も行っているうちに気持ちよくなってきたのだ。その気持を代弁してくれているような気がしたのが、2000年くらいに出た『在台北生存的一百個理由』(台北で暮らす100の理由)という本。本当に、ちょっとした日常的なことやモノにほっとさせられたりする。都市生活者の共感軸みたいなもんがある。
ということで、ひさしぶりの台湾について「在台湾旅遊的一百個理由」(たぶん中国語的におかしい=しかも100個は無理)のつもりで、いくつか書いてみたいと思います。まずは、さらっと目立つところから。
たとえば、台湾ではお店の作りが窓を大きく開いていることが多い。エアコンのなかった時代の建築様式なのかひたすらオープンなのが好みなのか、ガラスに書いたメニューの文字も達筆。福州乾拌麺。
街路樹が充実していて、その間にはベンチが置かれていて休んでいる人も多い。だからなのか、日差しが強いのに日傘をさして歩いている人はあまり見ない。写真は、敦化南路一段・仁愛路四段のロータリー付近。
大きい通りに面したビルは1階の一部をアーケードのように歩道として提供している。立派なビルは立派なビルなりに、ボロいビルはボロいなりに日陰を作ってくれている。聞けば、法律で決められているそうでアーケードが私道であるために、ビルとビルの境目で段差ができてしまうのだそうな。
段差!
段差。
段差…。
ダンサ!
とくに雨のときは気をつけて!
横断歩道がこんな状態になっていることも。
しかし、台湾の人はこれくらいの路上障害物はまったく気がつかないような調子でなんなくクリアしていきました。
台北は、歩くときだけは注意してくださいね。ずっと「ガイドブックに書いてほしいなぁ」と思っていたことを忘れないうちに書いておきます。それ以外はすべてラッキー、ハッピー、オッケーな台湾を堪能しよう。
東京カレーニュース
個人サイト(http://www.8-p.net)個人Twitter(http://twitter.com