2010年03月
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 1976年に発売され日本のマイコン時代の幕開けを告げる製品となったNEC(日本電気)の「TK-80」についてのイベントが行われます。当時、NECでこれを担当された渡辺和也さんや、開発者の後藤富雄さんが参加されるほか、実演&体験セミナーといった内容になっています。

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 東京理科大学近代科学資料館が、情報処理学会の「分散コンピュータ博物館」に認定されたのを記念した一連の催しがあるのですが、これの第一弾が3月27日(土)の「パソコンの元祖TK-80・実演とシンポジウム」です。この日の詳細がようやく決まってきました。

第一部:パネルディスカッション「TK-80とは何だったのか?」
 登壇者:後藤富雄(TK-80開発者)
     渡辺和也(TK-80プロジェクト責任者)
     榊正憲(『復活!TK‐80』著者)
     ※敬称略
 司会:遠藤諭(元『月刊アスキー』編集長/アスキー総研)

第二部:持ち込みマイコン大紹介/実演体験会
(パート1):オンステージ
(パート2):ワークショップ

 第二部のワークショップは、パンフレットにも「TK-80、その他のマイコン持参実演歓迎」とあるとおり、参加者が持ち寄った機械を見せ合い、体験し合うというものです。TK-80が集まるだけでも楽しいわけですが、「オレのマイコン見てくれ」みたいなのも楽しそうです(近代科学資料館のサイトでの告知が手違いで遅れているとのことですので上記パンフをご覧のこと)。

 個人的には、一連の催しの中で6月5日(土)・6日(日)に「タイガー計算機実演指導」も、お勧め。これをやられるのが、機械式計算機の会(http://keisanki.on.coocan.jp/)の渡辺祐三さんです。今回も、渡辺さんのお誘いでこのイベントに関わらせてもらうことになりました。

 .渡辺さんとは、『美 機械式計算機』(http://bit.ly/b3PpAL)で、ツーゼの機械式2進浮動小数点式コンピュータ(近年では世界最初のコンピュータとの意見もある=http://www.sorae.jp/0219/844.html)について書かせてもらったりした縁もあり。ということで、ご興味のある方は、TK-80のイベント、機械式計算機の実演指導の会など、いらしてください。

 少し前、韓国の友だちがメールで教えてくれた。ソウルの地下鉄にデジタルサイネージというか、情報キオスクのようなものが一斉に設置されたそうだ。韓国のデジタルサイネージについては、アスキー総研のコラムでも「メディアポール」について触れたが、一気にやれてしまうところが凄い。地下鉄1~4号線に117カ所、合計913台も設置されたとのことで写真も送ってもらった。

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 これを設置したのは、韓国を代表するネット企業の「ダウム」だが、「digital view」という名前。地下鉄の駅のホームに2つくらい、改札の外にも2つくらい、駅の連絡通路なんかにもあるらしい。地図や駅周辺のグルメ情報、外国人観光客のためのガイド、ニュースや検索語のリアルタイムでの順位やインターネット電話など、機能は豊富だ。

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 やはり、実店舗との連携を重視しているようで、クーポンの機能もあるらしい。スイカみたいな非接触型ICを使って、映画のチケットが買えたりもするとのこと。ずこく斬新なようで、すごく当たり前の端末だという印象ではないでしょうか? たとえば、いちばん上の写真で出ている画面はロードビュウとのこと。地下鉄を出る前に外のようすがわかる。「オレの知ってるあの風景の方向ってどっちの出口だったかなー」ってあるでしょう。目的地のようすも分かる。すごく当たり前の欲求に答えていると思います。

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 「いま欲しいもの」をいろいろ考えていた。たとえば、自分の脳のアーカイブが別に用意されていて、ボタン1つで「キュー&レビュー」できる。いまの自分の脳の状態と照合したり、差分を取ったり、ときにはフラッシュさせて融合させたりできる。

 これやり過ぎると、ある種のタイムマシンのパラドックスみたいなことが起きて、「いまの自分とは何か?」みたいな話になりかねないが……。もっというと、これを他人の脳との間でもやりとりできてしまうと、「自分とは何か?」という哲学的な領域に入ってきそうではあるが。

 それで、これにいちばん近いところにあるシステムの1つが、Twitterというかリアルタイムウェブ(正確にはリアルタイム&ログ・ウェブ)ではないかと思うのだ。「Twitterはコミュニケーション革命なんかじゃない」(http://research.ascii.jp/elem/000/000/034/34987/)の続きを書こうとしていて、そんなことを考えている。


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