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2010年1月2日、新年早々「オタク」に関する番組の司会をやらせてもらうことになりました(Tokyo MX 22:00~23:00)。番組タイトルは、「遠藤諭のO-Japan戦略/2015年、オタクはどうなっているか?」と、なんだか物々しい感じがします。このままデジタルが進化して、ネットが変化していった場合に、オタクの生活はどんなふうになっているか?
批評家の東浩紀さん、KMDの中村伊知哉先生、とらのあなの吉田博高社長、シンガーソングライターの桃井はるこさんが出演。さすがにこの顔ぶれ、60分番組で、収録時間は2時間30分におよびました。
この番組、企画段階では「オタクは世界を救うのか?」という題名でした。グローバル化によって、世界中で同じような製品しか使われなくなった時代には、コンテンツが精神面での救いになると思えたからです。しかし、2015年には、コンテンツやネットだけでなく、世の中全体が大きく変わっているかもしれません。
先日、ある研究室で最新のロボット事情をお聞きする機会があったのですが、そのときの私の印象は「これって世界の政治のどこにどう作用するだろうか?」というものでした。「BigDog」のようなロボットは山の中でも入っていけそうだし、お掃除ロボットのようなものが低価格で手に入るようにもなります。
twitterの持っているパワーについて、本が書かれたり、それこそtwitterでつぶやかれています。twitterでは、オリジナルで発せられたメッセージに、ノイズが加わり、尻切れトンボになって伝わっていくところが凄いと思いました。ノイズやゆらぎがエネルギーになるのだとすると、脳の計算システムみたいですよね(『週刊アスキー』の別冊で池谷裕二さんにインタビューをしました=1月下旬発売)。
「O-Japan戦略」の「O」は、もちろん「Otaku」の意味の「O」。私は、たまたまこの言葉の誕生に直接かかわったわけなんですが(私の仲間たち数人でなんとなく使われはじめた言葉だった)、いまではその意味も変わってきている。それでも、日本はオタク力(りょく)が勝負なんではないかと……。
2010年があけましたが、ちょっと目が離せないタイミングに入っているんではないでしょうか?
東京カレーニュース
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