2009年05月
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私のブログの評価

Blogmag

2009/05/28 01:00:24 by hortense

 NHK教育で4月から始まった『ITホワイトボックス』に出演させてもらいました。5月21日放送(再放送は5月24日)でしたが、テーマは「ブログ」。番組中で、森下千里さんのブログを評価させてもらいました(もしわけない)。「自分のブログはどうなんだ?」と言われると、あまり偉そうなことは言えません……という言い訳。「ブログは書き込み頻度が大切」、「ブログはテーマを1つに絞ることが大切」、「ブログは語り口が大切」、「ブログは他ブログとの関係が大切」など。なんと、自分のブログには1つも当てはまらないことが分かりました。次回は、「コマース」がテーマで、5月28日(木=明日)放送とのことです。ネットの買い物やオークションに関しては、私は、車も買ったし海外オークションは業界屈指だと思うんだけど、うまくホワイトボックス(ブラックボックの逆)になる説明ができているといいのですが。

ITホワイトボックス
http://www.nhk.or.jp/itwb/programme/#plan

 明日、5月28日(木)、「モンスターハンター・ポータブル 2nd G」に関するセミナーをやります。脳トレ、Wii Fit以降のシリアスゲームの動きに対して、ここ1年の間にゲームの面白さを再認識させてくれたソフトの1つ。ニンテンドーDS用の『わがままファッション ガールズモード』とともに、ゲームの世界に新しい領域を作った功績は大きい。コミュニケーション性については、あらゆるネットやサービスの関係者、商品企画をされるような方々にも興味深い内容になるはずです。

『PSPで330万本突破!「モンスターハンター」のコミュニケーション戦略』
http://research.ascii.jp/elem/000/000/022/22028/

■日時
5月28日(木)19:00~21:00(開場18:30)
■会場
慶應義塾大学 三田キャンパス
南館 ディスタンスラーニング室(地下4階)
(東京都港区三田2-15-45)
■主催
・株式会社アスキー・メディアワークス アスキー総合研究所
・株式会社ワイアードビジョン
・慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科
■参加費
5000円(税込)

 5月4日のこの日記(4ビットマイコンで光のハートを描いてみる)のプログラムはこんな感じです(写真の後ですね)。パターンをセットしては順番にLEDに表示しているだけなんですが、タイミング調整のためにこうなりました。最後のハートの部分のパターンを変えてしまえば、闇の空間に浮かび上がる絵も自由自在(といっても7×7ドットしかないのですが)。


_640__640_DSCN8700.jpg

_640_DSCN9099.jpg

 これの16進コード(各行の左から2番目の16進1桁)を1つずつ入力して実行するわけですが、なにしろ40バイトしかないので気合いで入れてしまいます(データを入れても48バイト)。電源を入れたら、[RESET]00[A SET]E[INCR]0[INCR]A[INCR]D[INCR]……と入力していって、5Dまで入れたら、[RESET]1[RUN]で実行です(LEDの表示時間の長さやパターンを表示する間隔はソースコードの中で調整)。


00 E CALL RESTO GMC-4 用「光のハート」
01 0 (c) Hortense.S.Endo 2009/05/09
02 A TIY 5D ハートパターンの一部を補助レジAに退避
03 D ※メモリが足りないので
04 5 MA ※5Dhは、Yレジスタの待避エリアに使用
05 E CALL CHNG
06 5
07 8 L01 TIA 0 パターン読み出しポインタ初期化
08 0
09 A L02 TIY D パターン読み出しポインタ退避
0A D
0B 4 AM
0C 3 CY Y <- パターン読み出しポインタ
0D 5 MA Yで示した位置のデータ読む(50,52,54,56,58,5a)
0E A TIY F 上位パターン書き込み
0F F
10 4 AM
11 A TIY D 読み出しポインタ取り戻し
12 D
13 5 MA A <- に読み出しポインタ
14 9 AIA 1 1加える
15 1
16 C CIA D 13番目のパターンか(5Dhのパターンのときか?)
17 D
18 F JUMP L03 13でないとき
19 2
1A 5
1B E CALL CHNG 5Dの本来のパターン戻す
1C 5
1D A TIY E 上位パターン書き込み
1E E
1F 4 AM
20 E CALL CHNG 5Dhのパターンを退避
21 5
22 F JUMP L04
23 2
24 A
25 3 L03 CY   Y <- 読み出しポインタ(通常処理)
26 5 MA  Yで示した位置のデータ読む(50,52,54,56,58,5a)
27 A TIY E 上位パターン書き込み
28 E
29 4 AM
2A 8 TIA 0 ディレイ処理のためのカウンタ初期化
2B 0
2C E L04 CALL DSPR LED点灯
2D D
2E 9 AIA 1 ディレイ処理
2F 1
30 C CIA F ※この値を調整することで残像の長さが変わる
31 F
32 F JUMP L04
33 2
34 C
35 A TIY D パターン読みだしポインタ取り出し
36 D
37 5 MA
38 9 AIA 2 2加える
39 2
3A C CIA E 14(最後のパターンまで処理したか?)と比較
3B E
3C F JUMP L02 そうでないならL02に飛んで次のパターンへ
3D 0
3E 9
3F 8 TIA 0 最後の列まで来たならLED消灯の処理
40 0 0
41 A TIY F
42 F
43 4 AM
44 A TIY E
45 E
46 4 AM
47 E CALL DSPR LED消灯
48 D
49 8 TIA 3 この値で消灯時間が変わる
4A 3
4B E CALL TIMR
4C C
4D F JUMP L01 パターンの表示を最初からもう一度やる
4E 0
4F 7
50 0 ※※5Dは実行するたびに破壊されるので注意
51 E 要するに50から5Dがこの状態ではハートを表している。
52 1
53 1    ※※ ※※ 
54 2   ※  ※  ※
55 1   ※     ※
56 4   ※     ※
57 2    ※   ※ 
58 2     ※ ※  
59 1      ※   
5A 1
5B 1 GMC-4をLED列と直角の方向に振ると
5C 0 上記のパターンが見える。
5D E


※ ハートのデータの一部(51h番地)の行が欠けているというご指摘をいただいたので修正しました(10/07/2009)。


 この円盤状の物体、ご存じでしょうか? なんとなく『宇宙人ピピ』の乗ってきた円盤みたいでしょう(ネタがまた古くて申し訳ない=大きさも違いますか)。コレ、バンダイの「ルミノディスク(LuminoDisc)」というんですが……。


_640_DSCN8844.jpg

 ようするに、足が出てきてコマになっちゃう。回すと東西南北が「E」、「W」、「S」、「N」と表示される。回転数が出る。アニメなんかも動いたりしてしまう。コレの表示システムってのが気分的には、4ビットマイコンで作った「光のハート」と同じ原理ですよね。左上に見えるのは、「大人の科学」の4ビットマイコンです。


_640_DSCN8732.jpg

 この写真ではもひとつ分からんかもしれませんが、「東京ITニュース」でお世話んなってるAwabow氏が撮影した映像を見るとよく分かります。あらゆる動くモノがこの原理になっていると世の中油断できなくなって楽しそうです。かなり前に、すでに成田エクスプレスのトンネル中でこれを使った広告がありましたが、「コスト/設置面積」を最大にできるデジタルサイネージではないでしょうか?。


※東京ITニュース(http://www.youtube.com/watch?v=1WbWj0bocGI&feature=PlayList&p=D5AECD771FA23A18&index=1


 学研『大人の科学マガジン』の4ビットマイコンをいじっていると書きましたが、昨日、ちょっとまとまった時間があったので、1本、プログラムを書いてみました。いわゆる「光の木」と呼ばれていた種類のものですが、「光のハート」です。


_640_DSCN8620.jpg _640_DSCN8642.jpg _640_DSCN8619.jpg _640_DSCN8629.jpg

 ようするに、そのまま置いているだけではただの光の列なんですが。ヨコに振ると2次元のディスプレイになるって奴です。動かす手が立体的だと浮かび上がるハートも立体的になる。


 『鑑識・米沢守の事件簿』は、邦画では久々のナード映画というわけでおススメであるわけですが。その中で、主人公の米沢守が自宅で指紋を採ろうというときに使うのが『大人の科学マガジン』。いい感じで入ってくるわけですが、Vol.2に「あなたの名探偵・探偵スパイセット」というのがあのですね(この部分シナリオもいい)。さて、その『大人の科学マガジン』Vol.24は「大人の科学マガジン初のデジタルふろく」ということで、「4ビットマイコン」であることが告知されています。それが、書籍編集部のMくんの関係で、ちょっと特別にお借りしていじっているのでありますが、これが楽しい。4ビットマイコンということでレジスタには、0~Fまでしか入らない。プログラム領域が、00h~4Fh、データ領域が50h~5Fhまでしかありません。00h~5Fhなので96バイト相当と思われた方がいるかもしれませんが、なにしろ4ビットマイコンということで48バイト分しかありません。ウェブサイトの住所入力欄より短いと思います。


_640_DSCN8577.jpg

 表示能力は、本体に出っ張っている16進1桁のLED表示と、2進7桁のLEDしかない。2進7桁をビットマップ的に解釈すると、XGA(1024×768)もだいぶ小さい画面の部類に入っていると思いますが、そのザッと10万分の1でしょうか? 基本的に、キットでなくても本来コンピュータというものは、こうやってボタンを押すとアドレスの中身がビットの状態で見えたり、セットしたりできるものなのでした(それを覆い隠した情けない存在がパソコンなのだということをいま思い出しました)。これでプログラムを書くわけですが、たくさんのっているサンプルコードを見ると意外や「サイモン」みたいな音程当てゲームや数字記憶ゲーム、落とし穴ゲームや神経衰弱までできてしまう。ここまでプリミティブになると、ある種の哲学的機械というか、コンピュータを語る人は、1本くらいはプログラムを書いてみるといいのではないでしょうか? 米沢守の事件簿と同じぐらいヒット。


_640_DSCN8578.jpg

追伸
 映画ついでにいうと『スラムドッグ$ミネオネラ』もフラット化する世界を見る感じの映画になっています。インドが「いかにも」な感じで映画の素材になっているだけのような気もしますが、映画の魅力もすべて入ってエマージングな感じが縁起物でヒットしているではないですかね?


4ビットマイコンで光のハートを描いてみる
http://blogmag.ascii.jp/tokyocurrydiary/2009/05/post_120.html
詰めプログラミング(世界最小POVプログラム?)
http://blogmag.ascii.jp/tokyocurrydiary/2009/06/post_126.html
4ビットマイコン・プログラミングの注意点
http://blogmag.ascii.jp/tokyocurrydiary/2009/06/post_127.html
4ビット人工知能
http://blogmag.ascii.jp/tokyocurrydiary/2009/06/4.html
4ビットエッフェル塔
http://blogmag.ascii.jp/tokyocurrydiary/2009/07/4_1.html
古代ギリシャのコンピュータと4ビットマイコン
http://research.ascii.jp/elem/000/000/023/23737/


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