2009年01月
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 船乗り(ガジェット漁りの)の大好きなモノを紹介するシリーズ。「カジェット」の語源を確認しようとして本箱をひっくり返して『I HEAR AMERICA TALKING』を探してたんだけど見つからない。かわりに、同じStuart Berg Flexnerの『LISTNING TO AMERICA』という本が出てきた。すると「Gadget」(ガジェット)について書かれているのだが先に書いたこととだいぶ違っている。それによると、「ガジェット」は、1850年代中盤に英国の船乗りたちによって使われはじめたとある。フランス語の「gachette」(小さなフックやキャッチの意味)か同じくフランス語の「gagee」(道具や工夫の意味)が語源ではないか? そして、1906年には米国の水平たちのスラングになった。その類語には、thingumbob、silguy、gingbat、doodad、gimmick、gizmoといろいろあるけど、船乗りの用語が多いのはなぜかなんてことを書いている(私は、gimmickとgizmoくらいしか知らないのだが=simmickはカーニバルのクジのインチキ仕掛けみたいだが、gizmoは第二次世界大戦中の海軍のスラングとか)。ということで、最近、私が手に入れた「ガジェット」でいちばん気に入っているものを紹介しましょう。

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 今年もナイルレストランとアジャンタとパンチマハルから年賀状が届いたことを自慢にしているスケールの小さい私だが、実は、本格インド料理店の「VIPカード」も3枚ほど持っている。ちゃんと会員ナンバーがエンボス文字になっていて、VASAとマスター、AMEXとダイナーズクラブのロゴも燦然と輝く。しかも、このカードを持っていくだけで10%ディスカウントらしい! 巷で話題のYahooオークションで6000円くらいの値がついているロシアのスタバのマトリョーシュカタンブラーなんかより素晴らしい(と思う)。どこで手に入るかソッとお教えしましょう。重慶大厦(香港)のインド料理屋だらけの2階に上がる階段のヨコに束になって置かれている。

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▼M氏と蘭蘭でギョーザ。大型焼きギョーザ3個ずつ食べて2個ずつ追加。タレは最小限。ギョーザの皮に白いご飯がへばりつく。ナベ焼き麻婆豆腐も食べる。「オバマとフェイスブックの関係」(http://research.ascii.jp/elem/000/000/015/15165/)意外に知らない人が多い。

 いわゆる新製品の発表会という奴にいくと、カメラマンの方が「コの字」のようなブラケットを使っています。カメラの上空50センチくらいのところでストロボが光る仕組み。至近距離の人物やデジタル製品の撮影は、正面からストロボをたくとテカテカの絵になりがちです。私は、ストロボを真上にたいてバウンス撮影することが多いのですが、ショウ会場のようなところでは天井が使えません。そこで、「COOLPIX P6000ストロボ大作戦」第6弾!


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 エツミの三脚で使う傘立て用ブラケットを買ってきて、ゴリゴリと穴を開けてしまいました。エンジンマウントに使われている素材だとかで、しっかりしている同社のブラケット。しかし、所詮はアルミニウムというわけで充電式電動ドライバに刃物を付けて7ミリほどの穴を2つ。本来なら、三脚用ネジ穴と同じにネジを切りたいところですが、などと書いていたら「カメラ三脚用タップ」というのを発見。1,680円をいま頃買っても遅いか(シマッタ)。


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 いろいろいじっていたら、縦判でストロボが使えるポジション発見。これ全体を左にコトンと90度おこして、ストロボ部分を縦にすると、カマラマンに対抗気分の「レンズ上空感覚のストロボ」になります。旧製品の「SC-17」TTL調光コードはネジ締め付け式、レバー固定式の「SB-400」(ストロボ)とシックリ来ない。そこは、SC-17の上部の金具を外してプラスチック部を加工、SC-28の金具を取り付けた(下の写真参照=レバーで出てくるノッチが入る本来ないはずの小さい黒い穴が見えますよね)。


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 ストロボをヨコ向きにすると、P6000の本体の薄さも手伝ってそれなりにコンパクトになります。ところで、縦にストロボを上にのばした「キリンさん」ポジションって、カッコ悪いんでしょうか? もう、自分では分からない。というか、カッコ悪いか? でも、「コの字」型のブラケットとか使っているプロのカメラマンさんを見るとカッコじゃないハズ。


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 昨日、ガジェット(gadget)の語源は、船乗りが使っていた言葉と書きましたが、英語辞書の最高峰『Oxford English Dictionary』には、はっきりとしないとしながらも以下のようにありました。「Origin obscure. First known in use among seafaring men, and said by several correspondents to have been current c 1870, and by a few as far back as the fifties of the nineteenth century, but not found in print before 1886.」。ということで、船乗り(ガジェット漁りの)ならではの切手大のLEDライトです。


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 手回し発電式なのでボタン電池が切れて使えなくなるなんてこともありません。私は、ラスベガスのFry's Electronicsで数ドルで買いましたが、eBay Storeで見たら1ドル(90円)で売っていました(送料がかかるのでそうは安くはないか?)。


 ガジェット(gadget)の語源は、船乗り(というよりもスコットランドの漁民たち)が使っていた言葉だと、本で読んだ(『I Hear America Talking』Stuart Berg Flexner著=ネットがなかった時代の分厚いネタ本ですなぁ)。
 そんな船乗り(ガジェット漁りのですね)の私ですが、最近、購入してとっても満足しているのが、超小型デジタルカメラ「Suprema Digital Keychain Camera with Preview Screen」(これが製品名かどうか分からないのですが、こうとしか書いてない)。


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 これが、相手が24.5メガピクセルのニコンD3xの話をしていようが、サンフランシスコのMacWorld ExpoでGPS内蔵のP6000が出てきたよねぇという話をしていようが、黙らせてしまうものがある。ああ、ガジェットの力は偉大。小型のちっコイカメラ、俗にいうトイカメラは、日本でも一時期ブームになりました。しかし、もうひとつ私の心を掴んでいなかったのは、QV-10の時代からデジカメには必須のはずのプレビュー液晶がなかったこと。その点、この「Suprema」は、一人前に、1.1インチの液晶がついている!


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 液晶が付いていると書いたが、これが256色もないような、バックライトが液晶の裏側中央部にLED1個しかないような、想像を絶するサイテーな映り具合。ところが、パソコンに取り込んでみると撮影画質は、思ったよりもキレイだったりします(QV-10と同じく白とびするのですが)。しかし、本体形状が結構持ちやすく考えてあって関心したり、本体カラーのテキトーなバリエーションもちょっと楽しい。船乗り(ガジェット漁りの)心をそそります。


作例

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スペック
Suprema Digital Keychain Camera with Preview Screen
解像度:30万画素(640×480ドット)
内蔵メモリ:8MB(メモリカード不要)
撮影範囲:4インチ~無限大(固定焦点)
本体色:白、ピンク、ブルー、水玉
価格:12ドル(約1100円)

 さて、どこで買えるかというと、私は、ラスベガス郊外のウォルマートで買ってきました(関連:ソニーがなぜ?「しっぽがない」=http://research.ascii.jp/elem/000/000/014/14468/ )。


 ラスベガス(CES)から帰ったら、「お土産のテレビください」と言われた。「テレビを買うなら米国で」という話を書いたからだ(http://research.ascii.jp/elem/000/000/014/14056/)。なにしろ、米国では、薄型大画面テレビが日本の半分くらいのお値段で売っている。私が、目の当たりにしたのはウォルマートとかのお店でだが、ネットでは42インチプラズマが5万円台からある(720pではあるが)。

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 そこで、思い出したのが1990年代はじめのDOS/V初期のPC/AT互換機の個人輸入である。『スーパーアスキー』は、元麻布春男氏のファックスオーダー話などをのせていたが、『月刊アスキー』は、香港まで出かけて買ってくるというネタをのせていた。1990年代のはじめ、私の友人は、1年間に8台のフルタワーのPCを香港から日本に運んだのだった。

 なにしろ、当時、日本の486搭載デスクトップは、ご当地の10倍近いお値段だったのだ。10倍と聞いて「ウソ」と思われるかもしれない。しかし、1992年2月号の「最新主要機種スペック一覧」を見てほしい。

東芝J-3100ZX171(デスクトップ) 486DX-33MHz 215万円

とある。NECは、これよりスペックの低いPC-98シリーズを215万円、IBMは300万円ちょうどで売っていた。これが、同じ号の月刊アスキーによると、香港では、東芝とほぼ同スペックのマシンが、13,600HK$(約22万円)だったのだ。

 いま思い返してみると、 友人が8台のマシンを「引っ越し荷物」と称して、日本に運んだことによる差益は?

(215万円-22万円)×8-旅費(10万円程度が4回)

の計算で、なんといま見たらザッと1,500万円という数字がはじき出されてしまう。実際には、翌年にかけてマシンの値段が最も激しく落ちたとも思える時期で、これよりだいぶ目減りはしていたのだとは思うが。それでも、こりゃ運ばない手はなかったんだねー(どうりで一緒にご飯を食べてるときも満足そうな顔をしていたといま気がついても遅いか?)。

 それを考えると、米国でいくら薄型大画面テレビが日本の半値だとしても、1台で見込める差益は知れている。別途、チューナーも必要なはず。しかも、日本に送るのに送料は5万円程度はかかりそうである。そうなると、日本で12万円くらいする奴が米国で6万円くらいだとメリットは出ない。もっと大画面でないと差が出てこない。そうなると、リスクも大きくなる。関税は、こういうものは無税なのか? 個人輸入くらいだと冒険するメリットはなさそうである。

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写真は米国最大のスーパーストア「ウォルマート」(ラスベガス郊外店)の風景。

「テレビを買うなら米国で」(http://research.ascii.jp/elem/000/000/014/14056/

  今回のCESでちょっと気になったものを少しだけ。東芝ブースに突然置いてあった自転車(ハイテクショウの会場に突然あるのがいい)。お巡りさんが乗っている白い自転車みたいな感じの奴なのだが(荷台も同じようにボックスになっている)、これが、同社の「SCiB」という急速充電可能な電池を積んだ自転車なのだそうだ。CETECではこれを使った電動バイクのモックの参考展示があったり、ノートPCでも使えるんではないかという話があるんだけど、この自転車は、実際に米国で売るものだそうだ。日本は電動アシスト力2倍可になりましたよね? 米国はどういう仕様ですかね。1台輸入してみるか(違法?)。

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  個人的に、ここのところ注目していたのがインドのタタが発売すると予告していた「空気自動車」。コンプレッサーで空気を圧縮してタンクに詰め、今度はその空気圧でピストンを回して走る自動車である。調べてみると、この種の空気自動車の技術はフランスやイタリアにあって、すでに実用域に達しているのは事実らしい。いろいろなメリットはあるが、電気自動車における充電時間(空気の圧縮時間)が、短いというのがあるらしい。つまり、急速充電と同じメリットがあるわけなのですね。アイドリングがいらないのも電気自動車と同じ。こっちも出てきたら何人かで共同購入とかくわだてたい気分だが、さすがにちょっと面倒です。

《グーグルで「空気自動車」を引く》

 「ディスプレイサーチ」(文字どおり液晶などの調査会社)の発表で、2008年にネットブックが世界で1400万台売れたそうだ。たぶん、7~10インチのパネルがコンピュータメーカーに売れた合計数からはじきだしたのだろう。お皿の数で料金を計算する回転寿司のやり方ですね。その中の500万台がASUSの「EeePC」、ACERの「Aspire One」シリーズが、それを急追している図式でしょうか?

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 ひさしぶりに(2年休みました)CES(コンシューマ・エレクトロニクス・ショウ)でラスベガスにやってきている。上のような写真が撮れるところを見ても分かるとおり、やっぱり例年より低調なのでしょうか? それでもやってきたのは、目下注目しているのがパソコンの世界が大きな曲がり角に来ているのではないかというのを確認したいからなのだ。つまり、次のようなことが起こっている。


・EeePCによる低価格化
・MacBook Airによる薄型化
・Blu-rayとHDTVによるメディア化


 なにしろ、EeePCで、この市場を作り上げたASUSは「2009年に第二四半期に200ドルPCを発売する」といわれるし、DELLは「adamo」という薄型ノートを出すといわれるし、テレビのハイビジョン化は目下世界的なトレンドのはずである。その中でも、個人的にいちばん注目しているのが、ネットブック、超低価格ノートPCの世界がこれからどうなるかである。

 しかし、プレスルームで同業者に教えてもらったところでは、全体として、ネットブックはそれほど前面に出ていない。昨年6月のCOMPUTEX(台北)では、ネットブックだらけだったわけだが、冷静に考えれば、こちらはトレードショウである。となれば、黙っていても売れるネットブックよりも、ちゃんと利幅を稼げる商品を展示するわけだ。
 そんな中では、ソニーのVAIO type Pの展示は、さすがに人を集めていた。私は、CES初日(8日)の午後会場に出かけたのだが、ブースではテレビ局が2つVAIO type Pを取材中だった。EeePCのキーボードでは小さすぎるという米国人も、type Pのフルサイズといえるキーボードは納得だそうだ。また、日本では発売が1月半ばだそうだが、米国では即発売と聞いた。

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会場で見るかぎり、ジーンズのお尻のポケットという演出はされていないようだ。


 新年早々、このネタでいいのか? iPhone miniと称するパチモン端末は、もはや中国では定番。某所で見かけた写真のものは、2008年12月中旬に発売された最新モデル。香港在住のケータイ研究家Y氏によると、それまでの最小モデルよりひとまわり小さいとのこと。ロックをスライドして外すのとトップ画面が酷似していても、中身はまるで別モノ。本物より唯一機能的に上回っている(?)のはSIMが2枚入ることくらい。それにしても、サイズが実測で85×48×11ミリで60グラムぐらいと、iPhone 3Gの115.5×62×12ミリで133グラムより、かなり小さい。こうなると、パチではなくパロディの領域に近くなってくる。アップルの創業者2人は、30年も前にブルーボックスという電話只がけ機を作った。電話が只でかけられるというのがイリュージョンだったわけだ。パチがいいとも言わないし、只がけ機械がいいとも言わない(というかダメ)。しかし、モノ作りのナニかがここにある。パチとパロディと創造のサイクル。電話というのもちょとゾクっとさせますね。

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