映像 の記事
2008年11月11日 12時48分 [ Blogmag ] [ 映像 ]
ポケットプロジェクタは来るかも
気が早い話で、もうそろそろ来年1月のCESの話題もぼちぼち上がってきている。今後立ち上がってきそうな産業の一つが、ポケットプロジェクタだと思っている。
すでにいくつか製品が発表されている。
・Hikari Pro
・SHOW
・Optoma
プロジェクタといえば、プレゼン用のデータプロジェクタか、ハイビジョン用のホームシアター向けぐらいしか需要がないが、低解像度でも小型化されれば需要はある。たとえばPCや携帯、スマートフォンはどんどん小型化していくが、ディスプレイは小型化してもらっては困る。そこでプロジェクタではどうだ、という発想である。小さく使うときは小さく、大きく使うときは大きく、というのが、手持ちの機材だけで完結すれば、便利というわけだ。
プロジェクタの小型化に関しては、すでにディスプレイパネル部の課題はほとんどない。むしろ課題は、光源部だ。小型化の条件としては、低消費電力化はもちろんのこと、低発熱、そして点光源に近いことである。
なぜ点光源かと言えば、ディスプレイ部がものすごく小さいので、光源に面積があるときれいな平行光が生成できず、フォーカスがうまく合わないからである。
現在これに理想の光源として、レーザーが考えられている。ただ価格の問題で、当面は白色LEDで繋ぐことになるだろう。光量が十分に得られるようであれば、LED世代が長く続くかもしれない。
おそらくポケットプロジェクタは、ケータイに内蔵されるまで行くのだと思われる。
2008年09月04日 12時07分 [ Blogmag ] [ 映像 ]
雲動画アップ
そういえば告知するのをすっかり忘れていたが、以前のエントリーで作業中と報告していた素材動画を、ニコニコモンズにアップした。
http://www.niconicommons.jp/user/2477
雲の流れは、高速で見ると面白い。作品として使わなくても、見るだけで結構「おおー」って感じになると思う。以前はマンション住まいで見晴らしが良かったので、そこから夕焼けが撮影できたのだけど、今は西側に電車の高架が走っていて景観がイマイチ。今ならハイビジョンで撮れるわけだが、自宅からは撮れないのが難点だなぁ。
2008年08月18日 22時09分 [ Blogmag ] [ 映像 ]
SD時代への決別
映像作家時代に、素材として撮影した雲の映像が結構ある。夕焼けや雨雲などを、約3年間に渉ってとり続けたものだ。しかし残念ながらそれらはすべてSDで撮影してあるため、おそらく今後はプロの仕事としては使い道がないだろうと思う。もっとも、また映像の仕事をするかどうかも怪しいのだが。
そこでそれらの素材をニコニコモンズに提供しようと思って、整理しているところだ。近いうちにアップロードできると思う。高速度撮影してあるので、単に見てるだけでも結構面白いのではないかと思う。
その雲を撮影したSONY DSR-PD150も、今日友人宅へ引き取られていった。自分の中では、これでSD時代に一区切り付けることができた形だ。
2008年06月25日 09時43分 [ Blogmag ] [ 映像 ]
DVDに9倍記録する技術
東北大学多元物質科学研究所の発表によれば、スタンパを使ったDVD複製技術で、従来の9倍の情報を書き込む技術を開発したそうである。
具体的にはピットの穴をV字型にして、その角度でも情報の違いを表わしていく、ということらしい。まだ原理検証の段階なので、実用化まではまだ結構かかるだろう。さらにこれを読み取るには、DVDドライブにも多少の機構追加が必要で、現在のドライブでそのまま読めるわけではない。
仮に実用化まで2年とすると、タイミングとしてはBlu-rayを脅かすようなものにはならないだろう。しかし案外追うものができたことで、Blu-rayも低価格化が進むといいのだが。
2008年06月17日 12時08分 [ Blogmag ] [ 映像 ]
ブルーレイにも補償金
朝日新聞によれば、ブルーレイ録画機とブルーレイディスクに補償金を課すことを、文科省の経産省間で大筋合意したようである。
HDDに課金はないというが、あれ、もしかしてオレ、議論を誤解していた?
もし仮にHDDにも課金という話になったら、レコーダ本体とHDDとBDメディアで補償金三重取りですかそうですか。それで補償金は縮小ですか本当にありがとうございます。
2008年05月14日 10時27分 [ Blogmag ] [ 映像 ]
シンポジウム動画アップ
すでに自力で見つけている人もいるんだけど、5月1日の青少年ネット規制法案に対するシンポジウムの動画をアップした。下記プレイリストから再生してみて欲しい。
ニコ動プレイリスト
http://www.nicovideo.jp/mylist/3668166/6656539#at_a
YouTubeプレイリスト
http://jp.youtube.com/view_play_list?p=4DE4FDDAD718A985
MIAUの公式サイトでは、当日配布した講演資料のPDFを掲載予定なので、それと一緒に見るとよくわかるかと思う。まあとりあえず早くみたい人のためにここで告知である。
2008年03月26日 21時24分 [ Blogmag ] [ 映像 ]
ネットならではのコンテンツ
昨日「動画共有サイトに代表される新たな流通と著作権」というJASRAC主催のシンポジウムがあったようだ。
この中で語られている内容は、著作権法をいじったり、タダでテレビをネットに流すことばかり考えず、ネットならではのコンテンツを考えよう、という事だと思う。そういう人たち本人がどれだけそういうものを考え、実行しているのかという疑問も残らないではないが、少なくともニコニコ動画のあり方は、僕は評価している。
実はまだプランの段階だが、僕自身も考えていることがある。MIAUのシンポジウムは、毎回UStreamのシステムを使ってライブ中継しているが、この視聴者は同時にチャットに参加できる。先日のダビング10シンポジウムは、試験的にUStreamのチャットを使って質問を受け付けてみたりした。
その延長線上で、今度シンポジウムをやるとしたら、ディスカッションの背景のスクリーンに大きく、UStreamのチャット画面を出したらどうかと思っている。例えるならば、ニコニコ動画のようなことを、ナマのライブイベントでやってしまおうというわけである。もっとも先例としては、平沢進氏の「インタラクティブライブ」という金字塔があるのだが、僕はそれの技術スタッフとして参加した経験もある。
真面目なシンポジウムをそのようなエンターテイメント仕掛けにするという例は、過去あまりないのではないかと思う。だがなにせ僕はエンターテイメントの世界で長年食ってきた人間なので、「参加しておもしろいか」という点は非常に重要だと思っている。面白くないものは、そもそも興味を持って貰えないと思っているからである。
システムを動かすには、ある程度技術的なバックグラウンドがある人間と、それなりの機材が必要だ。ビデオ系の機材はたぶん、どこかのメーカーさんにお願いすれば、評価用貸出機材が借りられるだろう。問題はそれをセットアップしてオペレーションできる人間が、今MIAUでは僕しかいないということである。
たぶん僕はパネリストとして登壇せざるを得ないので、操作ができない。しかしこの問題がクリアできれば、ぜひトライしてみたいと思っている。
現状を嘆いたり批判したりすることも重要だが、次のステップとして、それを糧にして何を考え、作れるかということは、もっと重要だ。それがクリエイター魂というものであり、その知恵と行動力が、これからの日本を強くすると信じている。
2008年03月06日 16時12分 [ Blogmag ] [ 映像 ]
ヤベぇツボった
わいせつブルーレイ初摘発のニュースが、妙にツボった。
「大阪市東淀川区東淡路、わいせつDVD販売店経営朴哲浩容疑者(54)を逮捕した。」
わいせつDVD販売店て。そんな職種になるのか。税務署の申告とかにも「わいせつDVD販売店」て書くのか。それはせつねぇーwwww
「朴容疑者は「納品業者からこれからはBDの時代だと勧められたので置いてみた」と供述。」
ちょwwww納品業者(笑)
「規格争いで敗れた「HD DVD」はなかった。」
やべぇwwwwそこ調べたのかYO!
2008年02月19日 16時35分 [ Blogmag ] [ 映像 ]
東芝記者発表会
今日は第32回デジコン委員会の傍聴に霞ヶ関に向かっていたのだが、途中ケータイに「東芝が緊急記者発表会を行なう」という連絡があり、急遽そっちへ向かう。デジコン委員会に出てきルと、どうしても間に合いそうになかったからだ。
会場には40分前に付いたが、もう席は半分近く埋まっている。各テレビ局はもう後方ですべてスタンバイ済みという状況である。現在30分前だが、記者席はほぼ満席。
斜め後ろにEngadgetのIttousai氏が潜り込んでいる。多分リアルタイムで更新するのだろうから、そちらを注目していて欲しい。
2008年02月12日 22時18分 [ Blogmag ] [ 映像 ]
人類共有の財産を
定価付けて売るってか。しかもHD DVDって。
いやNHKのかぐや映像の話なんだけど。
日本国民の税金で打ち上げた探査船に、日本国民の受信料で備え付けたハイビジョンカメラの映像を、セルメディアとしては負け組決定のメディアに入れて売ると。
お金ってコワいねー。正常な判断狂わせるよねー。
2008年02月08日 07時53分 [ Blogmag ] [ 映像 ]
YouTubeとニコニコ動画の差
MIAUのダビング10シンポジウムの動画を両サイトにアップしてあるわけだが、再生回数でソートしてみた。
最多再生数はどちらも同じぐらいだが、YouTubeのほうは割と頭から順番に見ていって、途中で挫折するのか回数が徐々に減っていく感じ、一方ニコニコのほうは、盛り上がっているというか面白いエピソードに再生回数が集中していて、順序はバラバラという、興味深い結果が出た。
YouTubeにも動画にコメントを付けられる機能があるのだが、ほとんど利用されていない。一方ニコニコのほうは、コメントが画面上に、そして視聴者の思ったタイミングのところに付けられるので、よく利用されている。そして結果的には、コメント数が呼び水になって、加速度的に面白い回だけ再生が延びるという構造のようだ。
ネットの動画のあり方としては、面白いものに再生数が集中するのは当然あるべきことであって、そういう意味ではYouTubeはクチコミ効果のようなものがサイト内で起こりにくい構造なのかもしれない。
またニコニコのほうが二次創作が盛んなのも、「ウケる」という反応が直に伝わってくるからなのだと思う。つまり、舞台に立つような、ライブパフォーマンスと似ている現象が起こっているということなのではないだろうか。これはテレビ的な視点では非常に奇妙なことで、時間差のある「生」という、不思議な状況が起こっていると言えるかもしれない。
日本においては、たぶんコンテンツクリエイター側と仲良くやれるのは、ニコニコのほうだろう。
2007年11月09日 18時34分 [ Blogmag ] [ 映像 ]
久々の厚木
今日はソニー厚木TECに取材。
10年ぐらい前は、よくソニーの放送機器用プロモーションビデオとかを作っていた関係で、結構な頻度で厚木には来ていたんだけど、いやぁあの周辺は変わったなぁ。
受付前にガソリンスタンドがあったのだが、数年前にセルフに変わり、今はミニストップになっていた。よく行っていた定食屋は看板がなくなって、どうも仕出し専門みたいになったようだ。ソニーの社員食堂が充実してきたこともあるかもしれないが、なんとなく周辺が寂れてきているような気がした。
やはり10年一昔なのだなぁ。
2007年10月31日 23時04分 [ Blogmag ] [ 映像 ]
ある意味失礼な(笑)技術
KDDIが、撮影機器などからプロ/アマを判断するエンジンを開発したそうである。
リリース文によれば、撮影機器や技術、製作工程の違いによる映像や音響の特徴で判別するとある。もしこれによる判定がかなりの精度で正しいのであれば、アマチュアのコンテンツ作家は、まずこれでプロ用と判断されるかどうかが最初の登竜門となるのだろうか。逆に放送してる番組なのに、これにかけたらアマチュアと判断されたら、相当悲しいことになりそうである。
まず基本的に、なにを持ってプロであるかそうでないかは、機材では決まらないのではないか。最近では、ディレクターが自らカメラを回す番組も増えてきている。ドキュメンタリーなどは、今や民生機のカメラが大活躍である。
あるいは僕がYouTubeにアップしているCONTENT'S FUTUREの映像や、MIAUの記者発表会の映像は、カメラはプロ用と民生機のミックスである。編集はFinalCutPro、そして編集した本人は本当に放送する番組を編集していた編集者である。まったく一人で制作したものであるが、これでできあがったコンテンツは、どう判断されるのだろうか。
もしプロと判断されたら削除されてしまうので、困ったことになる。逆にこれがアマチュアと判断されたら、こういっちゃなんだがNHKニュースの大半はアマチュア扱いされることになるわけで、これは相当笑える。
だいたい著作権法侵害は、親告罪である。つまり侵害された権利者にしか訴える権利がないということだ。逆に言えば、権利者が侵害を知っていても、最終的に利益に繋がるのであれば、黙認することも考えられるわけである。これからのビジネスモデルを考えれば、それは十分に考えられることだ。
発想は面白いと思うが、ある意味これの使い道が出てくるということは、著作権法の被親告化とイコールという話になるわけである。
いやこれ、実働が楽しみだなぁ。意地悪な意味で。(笑)
2007年10月16日 21時02分 [ Blogmag ] [ サービス ] [ 放送 ] [ 映像 ]
「エリアキャスト」が投げかける波紋
特定地域のユーザーのみに動画のネット配信を行なう「エリアキャスト」の運用実験がスタートするそうである。
ケータイの基地局を使ってユーザーの位置を確認するという非常に手の込んだ認証技術だが、なんでこんな大苦労するかというと、結局はネットサービスであっても、放送に対する地域外送信とかそういうことに縛られるからである。
放送事業者の利益を考えてのシステムなのだろうが、そもそも電波を県域で制限するといったある意味「制度に現実が付いてこい」的な発想ってのは、そもそも20世紀に置いてこなければいけなかった。それを実現するために、ネット事業者や、そもそも悪人と言われていた権利者側が大苦労してこのシステムを作り上げている図というのは、ある意味皮肉でもある。
電波と通信は、共存とか融合ってのは参入障壁を下げるための方便で、本当は競争なのだが、最初から妨害しまくりなのには困ったものである。
まあ免許制度の上で放送事業者が成り立っていることは理解するが、まるで自分たちが特殊法人であるかのような権利主張は、どう考えても行き過ぎだろうと思う。放送事業者も株式会社なら、競争の市場原理に従わなければならない。
2007年10月08日 16時44分 [ Blogmag ] [ 映像 ]
幼稚園におけるハイビジョン率
昨日は下の子の運動会だったので、ビデオカメラを持って出かけていった。都内の幼稚園である。
いつも時間が空いたときに、他の人はどんなビデオカメラ使ってるのかなとチェックしているわけだが、思ったよりはハイビジョン率は低く、ざっと1割未満といったところか。おそらく昔と違って、運動会があるから買ったわけではなく、産まれてしばらくしてから買ったようなタイミングなのだろうか。DVDカメラが結構多かった。
だがお母さんにとっては、メディアを入れたときにDVD-Videoでフォーマットするのか、DVD-VRでフォーマットするのかが悩みどころのようで、お父さんに電話で聞く人も見かけた。そらわからんわなぁ。
メーカー比率で言うと、ほんの5年ぐらい前は半数がSONYだったりしたものだが、最近はSONYのシェア率が下がってきている。一番多く見かけたのは、意外にもVictor。いや意外とか言っちゃいけないか。運動会におけるEverio率はかなり高いと思われる。次点がPanasonicだが、これは3CCDのDVタイプが多かった。
撮り方で変わったのが、多くの人が三脚を使うことに躊躇がなくなったことだろう。昔は本部席の横にみんな群がってカメラを高く持ち上げて撮っていたものだが、まあ一部そういう光景は見られたものの、観覧席内側に儲けられた撮影ゾーンで、三脚を立てて撮る人も相当多かった。
ただデジカメと兼用なのか、それともよく知らないだけのか、写真機用の三脚を使っている人がほとんどだった。そのあたりはもうちょっと啓蒙が必要かもしれない。
これも意外なことに、デジタル一眼で撮る人は少なかった。多くはコンパクトカメラか、ケータイである。ケータイで撮ってどうするのだという話もあるが、良いショットを待ち受け画面にしたいというニーズはあるようだ。
ここは複合技で、デジタル一眼から簡単に待ち受け画面に変換して転送・設定してくれる機能をカメラに搭載したら、案外売れるかもしれない。
2007年10月02日 17時34分 [ Blogmag ] [ 映像 ]
CEATECに行ってきた
僕はニュース記者ではないので、会場レポート記事を書く予定はないのだが、広告案件の関連商品が出るというので行ってきた。
CEATECではプレス登録すると、オフィシャルバッグが貰えるようになった。米国の大きなイベントではよくあることで、CESでは毎年東芝提供でバッグが貰える。最近ではNABでも、Accentureの提供でバッグが貰えるようになった。
CEATEC今年のバッグは日産の提供だが、これはどうもイマイチだった。タダで貰っといてこういうこと言うのは大変申し訳ないんだけど。
というのもストローラタイプの、業界で言うところの「大原バッグ」なのだが、幅が狭すぎて本当にカタログぐらいしか入らない。しかーも下の車輪がプラ製で、ガラガラうるさいのである。
CEATECバッグで過去最強に君臨するのがPanasonic提供のもので、業界通称「Panasonicバッグ」である。思えばこのPanasonicバッグから、CEATECのバッグ配布が始まったように思う。
これはポケットも仕切りもあまりないシンプルなタイプだが、取っ手のデザインがよく、中がゆったりしているので、自由度が高い。ローラーや持ち手の作りも丁寧で、ちゃんと耐久性もある。海外イベントのものまで含めても、きわめて出来のいいバッグだった。今でもイベント取材などで転がしている人を見かけるほどである。
そんなわけで本日の結論は、Panasonicありがとう、ということでいいでしょうか。だめですか。あ、やっぱり。
2007年09月26日 18時47分 [ Blogmag ] [ 映像 ]
FPD International 2007
もういろいろあって何を皆さんにインフォメーションしたか忘れがちなんだが、これも忘れないうちにお知らせしておきたい。
10月24日からパシフィコ横浜で開催されるFPD International 2007というイベント、これの「高画質2007」というセッションのPB-6という枠で、「発色」をテーマに講演することになった。
ここの26日のPB-6というところを見ていただきたい。
結構料金料が高いので、一般の方がふらりと聞きに来るようなものではないのだが、会社でお金が出るという人は起こしいただければ、面白い実演とかもする予定なので、お楽しみいただけると思う。どんな仕掛けかはまだヒミツ。すでに資料の提出は終わってしまっているのだけど、講演までまだちょっと時間があるし、今後も取材や研究など続けていい講演にしたいと思っている。
てなわけで、お知らせでした。





