コデラノブログ 3

久々に筋の悪さを見た気がする

ネット上の報道コンテンツの質向上を目的として、「日本インターネット報道協会」なるものが設立されたそうである。

寡聞にして参加企業のうち、ちょっと見たことあるなというのはオーマイニュースぐらいで、正直ネットの報道サイトとしてはマイナーなところの集まりという印象を持った。そもそもほとんどの報道機関はネットに進出しているし、自分たちのコンテンツの向上を目指すというのなら「がんばれ」と言うしかないが、人のところまで口出しするようなことになれば、お前が言うな状態になること必至だと思う。

ちょっと見たことあるといったオーマイニュースは、以前僕がITmediaに書いたコラムに対して、「検証する」という題目で記事を起こされたことがある。いや批判は結構なことだが、普通そういうのはもっと大物に対してやるもんじゃないか? 大前研一とか。いやわかんないけど。

大抵こういう批判記事というのは、大物を批判することによって自らのステータスを上げるという具合に作用する。これはゴシップ週刊誌などがよく使う手法で、体制を批判することで「反体制=庶民の味方」風の演出であったり、競合相手を非難することで自分が優位に立とうとする、中学生ぐらいまでのいじめの構造と同じである。それをそもそも俺なんか捕まえて批判して、一体どうするのだろう。

その記事自体もまた大変な腰砕けで、数回に渡って連載する風なニュアンスであったものの、結局初回が掲載されただけで、オレ放置。いやいくら市民記者とは言え、ノリと思いつきだけで「報道記事」として出されたのではたまらない。

事務局長の弁で「記者クラブに属さないネットメディアは取材にも苦労するから、協会の会員企業で記者会見を主催するといったことも考えたい」とあるが、そうかなぁ。まあ取材対象にも夜とは思うが、オレは記者クラブに入ってないからといって取材を断られたことはないなぁ。官庁とか政治家とかにも会ってるけど。

だいたい記者クラブって、もはや機能していないと思う。MIAUが設立発表会に言ったときに、津田さんとこの社員さんに資料を記者クラブに投げ込みに行って貰ったけど、急に来てもダメだよということで事前にアポ取って行ったものの、実際には「あーその辺に積んどいて」と言われてそれだけ。そこには同じような投げ込み資料が大量に放置してあったとか。

翌日見に行ったら、昨日とまったく同じ形状で資料類がそこに積まれていたそうで、「今後記者クラブは対応する必要無し」と我々は判断したぐらいである。

何がしたいんですか、マジで。


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