コデラノブログ 3

mixiに著作権騒動勃発

大手SNS mixiの利用規約が4月1日をもって改変されるが、mixi内では著作者人格権の扱いを巡って、大きな騒ぎとなっている。

問題の改変は、

第18条 日記等の情報の使用許諾等
1 本サービスを利用してユーザーが日記等の情報を投稿する場合には、ユーザーは弊社に対して、当該日記等の情報を日本の国内外において無償かつ非独占的に使用する権利(複製、上映、公衆送信、展示、頒布、翻訳、改変等を行うこと)を許諾するものとします。
2 ユーザーは、弊社に対して著作者人格権を行使しないものとします。

第19条 免責事項
5
弊社は、次に掲げる場合には、当該日記等の情報の内容を閲覧したり、保存したり、第三者に開示すること(以下、本項において「閲覧等」といいます)ができるものとします。弊社は、それによって生じたいかなる損害についても、一切責任を負いません。
(1)
弊社が日記等の情報を投稿したユーザーの登録メールアドレスに宛てて閲覧等の同意を求める電子メールを送信した場合であって、次の各号に掲げるいずれかに該当するとき。
(ア)
当該ユーザーが閲覧等に同意したとき。
(イ)
弊社が閲覧等の同意を求める電子メールを送信してから2日以内に、これを拒否する旨の当該ユーザーの電子メールでの回答が弊社のメールサーバに到達しなかったとき。
(太字は筆者)

この著作者人格権に対する問題は、04年ごろから大手Blogサービスなどを中心に規約改変が行なわれようとしたが、ユーザーからの反発にあって、無事に済んでいるところはほとんどない。

それを、この著作権に対する意識が高まってきている今、改めて同じ轍を踏もうというわけである。

たぶんこの改変は、日記を勝手に出版するけど文句言うなよという話ではなく、RSSなどのサービスだと勝手に文章が要約されたり最初のとこだけになったりしちゃうけど、許してね的な事情から来るものだと思う。あるいは宣伝のために日記の内容を紹介したいときがあるんだけど、その時はメールとかで許可いただきますんでよろしく、ということなのだ。

だったら著作者人格権などという言葉も持ち出さずに、最初からそう書きゃいいんである。すでに多くのユーザーが、日記や写真を削除したり、脱退、他のSNSへの乗り換え準備を始めている。

今月いっぱい、この問題でもちきりだろう。著作権、ほんと使い方を間違えてるよなぁ。

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