2008年02月08日 07時53分
YouTubeとニコニコ動画の差
MIAUのダビング10シンポジウムの動画を両サイトにアップしてあるわけだが、再生回数でソートしてみた。
最多再生数はどちらも同じぐらいだが、YouTubeのほうは割と頭から順番に見ていって、途中で挫折するのか回数が徐々に減っていく感じ、一方ニコニコのほうは、盛り上がっているというか面白いエピソードに再生回数が集中していて、順序はバラバラという、興味深い結果が出た。
YouTubeにも動画にコメントを付けられる機能があるのだが、ほとんど利用されていない。一方ニコニコのほうは、コメントが画面上に、そして視聴者の思ったタイミングのところに付けられるので、よく利用されている。そして結果的には、コメント数が呼び水になって、加速度的に面白い回だけ再生が延びるという構造のようだ。
ネットの動画のあり方としては、面白いものに再生数が集中するのは当然あるべきことであって、そういう意味ではYouTubeはクチコミ効果のようなものがサイト内で起こりにくい構造なのかもしれない。
またニコニコのほうが二次創作が盛んなのも、「ウケる」という反応が直に伝わってくるからなのだと思う。つまり、舞台に立つような、ライブパフォーマンスと似ている現象が起こっているということなのではないだろうか。これはテレビ的な視点では非常に奇妙なことで、時間差のある「生」という、不思議な状況が起こっていると言えるかもしれない。
日本においては、たぶんコンテンツクリエイター側と仲良くやれるのは、ニコニコのほうだろう。
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