コデラノブログ 3

10月のリニューアル祭り

テレビ局は10月というのがいわゆる「改変時期」で、新番組や特番が多いわけだが、どういうわけだかネットの世界でもここのところ、リニューアルが増えている。なにか半期末とかの事情と関係あるのだろうか。

僕の周りで盛り上がっているのはMixiのリニューアルで、画面全体が3カラム固定となり、色調が白ベースとなった。文字が見にくいということで、エラく不評のようである。

改変が原因で大きな騒動となったのが、GREEである。会員に対してほとんど強制的にアバターの使用を義務づけたことで、反発が起こっているようだ。

SNSの場合、多くは広告モデルで動いているので、お金が入る仕組みに向かってリニューアルされることは、ある意味仕方がないことである。だが人がいなくなっては広告効果そのものが得られないわけだから、そのあたりのさじ加減が巧みでないと、運営が難しい。

その一方で、あまりいいとも悪いとも評判は聞かないが、なんとなくそのまま受け入れられているのが、価格COMである。トップページを大幅に整理して、あとから発生したサービスにも不公平がないよう配慮されているようだ。各製品ページも、以前よりビジュアル要素を多く盛り込み、縦に長くなっている。

ここがユーザーの評価にさらされないのは、純粋に雑談するというスペースがなく、そのあたりの意見交換の場がないからと言えるかもしれない。また価格COMの場合は、このサイトの広告で収益を上げるモデルではないということも関係するだろう。やってることは、不動産屋のような仲介業に近い。ビジネスモデルが、実は結構古いのである。だから純粋に、ユーザーの利便性にだけ向いていればいい。

単純にサービスで対価を得るのは難しい。広告モデルは、なおさらその露出のセンスが問題となる。リニューアル騒動は、そういうサービス商売慣れしていない日本企業が生んだ、意識のズレなのかもしれない。

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