市井のIT の記事
2011年05月19日 15時09分 [ 市井のIT ] [ 市場 ]
落日の中国電脳街、復活はあるか
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中国の電脳街の閑古鳥の泣きっぷりに磨きがかかっている。平日はおろか休日でも客足は減っている。要因として、オンラインショッピングが普及していること(オンラインショップのほうが安いこと)、都市部でほしい消費者に行き渡っていること、一時期客引きが酷すぎたということが挙げられる。(参考記事 権威失墜する中国のアキバ)
さらにこれにダメ押ししてるなーと思ったのが以下のデータ。中関村在線という大手IT系ポータルサイトの製品ジャンル別注目度調査で、「ノートPC」「デスクトップPC」「モニター一体型デスクトップPC」あらゆるジャンルで「レノボ(聯想)無双状態」となっている。IDEAシリーズの製品が功を奏しているのだろうか、昔はもうすこしライバル会社もがんばっていたのだが、向かうところ敵なしという状況だ。
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ノートPC。注目度シェアはレノボ、ASUS、HP、ACER、DELL、神舟の順。
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デスクトップPC。同シェアはレノボ、HP、DELL、方正、神舟の順。
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デスクトップ一体型PC、同シェアはレノボ、HP、Appleの順。
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ネットブックのみ、ASUSのシェアがトップで、以下レノボ、サムスン、ACER、HP。ただしネットブック自身中国人の関心は薄い。
電脳街のメインは、各PCメーカーの販売代理店だが、ここまでレノボが圧倒的だと、メンツを重視、つまり「どのメーカーのガジェットを持たないと恥ずかしい」という考え方のあるため、電脳街でレノボ以外のメンツにならない製品のメーカーが販売代理店を持つこと自身が意味ないことになる。消費者にメーカーの選択肢を与えていいことではあるが、それがほとんど消費者の為になっていない状況となっているのだ。
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無敵のレノボショップ
中国で人気上昇中のノートPC市場に対しては、ゲームや映像・音楽をも楽しめる中国人向けエンタメノート「IDEAシリーズ」と、今もメンツPCとして健在の「ThinkPad」シリーズをリリースするレノボ。(参考記事「中国での人のステータスはガジェットで決まる」)
先日はThinkPad X1という、またも魅力的な薄型ThinkPad Xが登場したが、これは光学ドライブがないことから中国人向けにウケの悪いモデルであり、世界を対象にした製品だと思っている。電脳街ではPCショップが集まることから何でも売ってそうだが、例えば外付け薄型DVD±Rドライブは、消費者のニーズがないため滅多にみかけない(バッファロー中国はリリースしているが)。
電脳街の目玉のメーカーPCが厳しいため、後は地味なショップブランドPCや、修理屋や中国産インク・トナー店、それに安い海賊版やポータブルプレーヤーやアクセサリ類しか売れなくなる。以前は海賊版ソフトを取り扱っていたショップをときどき取り締まっていたが、最近は電脳街での各ショップの経営の苦しさゆえか、海賊版ソフトの取り締まりはしばらく聞かなくなっている。(先日のBSAの発表によれば、2010年の中国の違法コピー率は78%とのこと)
それにしても客足が遠のく電脳街で、各ショップは地代を払わないといけないわけで、電脳街の縮小は避けられないのではないだろうか。
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2011年04月10日 17時18分 [ 市井のIT ]
中国メディアがバッテリーを焼く無茶なベンチマーク記事をまた発表
少し前の話だが、中国IT系メディア「PCPOP」が、「焼烤評測!Kingmax手机電池極限体験(焼き電池ベンチマーク!Kingmax携帯電話用バッテリー極限体験)」という記事を発表した。文字通りバッテリーを焼くという無茶なベンチマークの記事である。
本文では「火の中に入れる以外、品質試験に合格した電池は爆発することはありえないという」とし「ならば評判のいいKingmaxの電池を焼いてみようじゃないか!」と、電池を網焼きする。
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結果的に、肉がこんがり焼けた頃、Kingmaxのバッテリーはパッケージが溶け始め若干膨らんだに過ぎず、別のバッテリーは膨らんで爆発した。
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タイトルで「無茶なベンチマーク記事をまた発表」と書いたのは、以前このPCPOPなるメディアが、「頑丈と評判のThinkpadはどこまで頑丈か」とThinkpadを蜂の巣にして動作チェックというトンでもないベンチマーク記事を書いた経歴があるため。さすがPCPOPだ。
※危険ですので真似しないでください
2011年03月24日 02時00分 [ 市井のIT ]
中国でデスクトップPCを修理する(番外編)
中国でデスクトップPCを修理する(前編)(不調のPCもって電脳街に行ったらパーツ屋が修理の声をかける)
中国でデスクトップPCを修理する(後編)(なぜかオンラインショップでPCを修理した)
という流れがあって、さらにその先の話。
マザーボードとケースを交換したのはいいものの、さて元々の古いマザーボードとケースはどうしたものかと同行した中国人の知人に尋ねたところ
「中古屋に売ればいいんだよ!」
と提案され、不良品の可能性のある、少なくとも埃がかぶった年季あるマザーボードとケースをセットで薄暗い中古PC市場のショップに売りに行った。中古PCはどこの都市でも電脳街の隅にあり、暗い雰囲気が漂っている。
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交渉をした店は、比較的買取済みのPCケースが高く積み上げられていた。そのために交渉をした。すでに何人かの客が中古パーツの交換か買取かで待っていて、店主のおばちゃんがプラスドライバー片手にネジをまわしつつ客と交渉し、やりくりしている。
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マザーボードがついたPCケースを見せると「汚いわねぇ」とブローで埃をとばし、早速動作確認。店主的にはOKらしく「80元(約1000円)でどう?」と相談される。交渉担当の中国人の知人は交渉術を発揮し、数分後10元(125円)高い90元で交渉成立。
にしても。このマザー付ケースをそのまま売るのか、修理して売るのか、クリーニングして売るのかは定かではないが、多くの中国人いわくの「中古PCは盗品だか不良品だかわからないから買いたがらない」とは納得だ。
信用が前提にあるからこそ、ソフマップがあり、じゃんぱらがあり、ハードオフがあり安心して買える。カタチはなくカネでも買えない信用により市場が存在するわけなのだ。
2011年03月11日 11時00分 [ 市井のIT ]
写真で紹介する、チベット族自治州の最新IT事情2011その2
前回に引き続き、日本人が行ける最も奥地のチベット族自治地区をIT事情を柱にフォトレポート。区都からさらに遠くへ。
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テレビを利用した映画館、所謂街頭テレビ屋らしい
さらに小さな集落へ
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集落の中でも地デジが見れて、画面は以前よりクリア
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新農村気象情報サービスシステムなんだとか
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別メディアの宣伝になって申し訳ないけれど、多くの人に見て欲しいので関連記事。
失礼な! 電気は通っていますよ!!──チベットの“大都市”でIT事情を探る
電気? つ、使えますよ……、晴れていれば──「西チベット」にITはありえるのか
2011年03月08日 20時08分 [ 市井のIT ]
写真で紹介する、チベット族自治州の最新IT事情2011その1
筆者のASCIIにおける連載「中国IT小話」の「中国の果ての街のIT事情」で行った雲南省のチベット族自治区を訪問した。チベット自治区と異なり、外国人が許可証なしで行ける最果てだが、ここも1年半前と比べて多少変わった感じを受けた。
雲南省シャングリラ県チベット族自治州州都
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新しくできたショッピングセンター
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不動産広告。不動産開発はここまで。
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庶民的な電器屋。バター茶用ミキサーや太陽光発電機など。
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携帯電話関係。3G広告が目立つモノの庶民は2G。
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パソコンショップ。AMDプラットフォームの液晶モニターセットのタワー型PCが1999元。ノートPCが1780元。
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ネットカフェ(建物の2階)
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台湾資本のファーストフード「Decos」はこんなところにまで。店内は無線LANが利用可能。
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CAD操作や印刷などのビジネスセンター
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食堂。テレビに地デジチューナーがついている。
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2011年03月03日 18時54分 [ 市井のIT ]
中国人にとってスレートPCはゲーム機
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北京空港内のWi-Fi利用可能なレストランはPCユーザーばかり。
所得では2位の都市に甘んじているけれど、インターネット利用率やインターネット各サービス利用率では中国首位のハイテク都市である北京。北京行きのフライトの待合所では、北京人だろうか、ノートPCユーザーを多くみかける。中にはMacユーザーや、iPadユーザー、スレートPCユーザーも。
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何をしているかといえば、皆がゲーム、ゲーム、ゲーム。見た人に限っては100%ゲーム(もちろんここから誰もがゲームをするといえるわけではないが)。DSやPSPで海賊版ソフトを遊ぶよりよほどいい。空港でのネットデバイスはノートPCで動画を見たりチャットする派と、スレートPCやiPadでゲームする派に分かれたようだ。
2011年02月27日 16時30分 [ 市井のIT ]
さっそく中国に転売されるニンテンドー3DS
日本でのニンテンドー3DS発売を機に中国でも数多くのリアルショップ・ネットショップがニンテンドー3DSの個人輸入版を販売しはじめた。WiiやPS3が発売された2006年末には既に淘宝網をはじめとしたオンラインショッピングサイトは知る人ぞ知るサイトとなっていて、WiiやPS3の転売の主戦場になっていた。定価25000円に対し、中国のショップでは3000元弱(3000元=38000円)で販売している。1台につきマージンが1万円プラスされる感じか。
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淘宝網で3DSで検索
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海賊版ソフト提供や攻略情報で絶大な信用を得るTGBusの店は70個以上販売済み
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文章ベースどころか動画でも発売日の様子が報道されている
中国では「海外のゲーム機は販売してはいけない」という通称44号文件(44号文書)がため、日本のゲームベンダーは極めて中国に進出しにくいが、個人の転売に関しては目をつぶっているという状態である。この辺はゲームに限った話ではなく、日本産コンテンツの海賊版が蔓延するジャンル全体に言える。(参考記事:中国の海賊版に日本のゲーム・アニメ・AVは泣き寝入り)
中国でも今後、Nintendo64中国版こと「神遊機」やゲームボーイアドバンス中国版こと「小神遊」やニンテンドーDS中国版こと「iQue DS」をリリースしたiQueからニンテンドー3DS中国版がリリースされると報道されてはいる。
ただiQue DSのラインアップを見ればわかるが、あまりに対応タイトルは少なく、ダウンロード経由による新タイトルをリリースするようになったが、それでは外国のタイトルを(海賊版は好ましくないが)遊んでくれと解釈されても仕方がない。
ニンテンドー3DS中国版はダウンロードタイトルを中心にパッケージソフトを少々提供し、ハードウェアを販売していくのだろうか。
2011年02月18日 10時00分 [ 市井のIT ]
中国Linuxの苦悩
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以前ASCII.jpの連載記事「中国IT小話――人民解放軍、御用達のOS! その名は「麒麟」です!?」でも紹介した中華OS「銀河麒麟」。銀河麒麟は「Free BSD系だがLinuxのソフトが容易に導入できる」というもの。その銀河麒麟は最近どうなったかとサイトにアクセスしてみたら、サイトが消えていた。。。
調べてみると、同じく「中標普華Linux」というOSをリリースする中標軟件(ソフト)という企業と合併し、新たに「中標麒麟」というOSがリリースされていた。これにより元々中国ベンダー間では「銀河麒麟」「中標」あと「紅旗」の3社による三つ巴だったのが、2社の真っ向勝負になる。
どうも中国は気づくと業界で三国志しかり三つ巴になることがある。たとえば電信企業なんかは「中国電信」「中国移動」「中国聯通」の三つ巴だし(中国鉄通は?とかかヤボな質問はなし)、ブルーレイの対抗馬としても「EVD」「HVD(EVD2)」「HDV」だし、WEBサイトにしても以前は「新浪」「捜狐」「網易」で、今は「百度」「QQ」「淘宝網」の三国志状態。2社でぶつかり合えばどっかが漁夫の利を得ようとしているのか、ともかく中国人のやり方だと適度なパワーバランスなのかもしれない。
今のところLinux国内ベンダーではAsianuxとも絡み「奥運版(オリンピック版)」を出した紅旗Linuxが人気のようだ(海外ベンダーも含めればRed hatも人気なわけで)。しかしながら最大の脅威はユーザーの意識にある。「いくらプリインストール版を準備しても、販売店が海賊版Windowsに入れ替えてしまい、滅多にLinuxがインストールされたPCを見ない」と中華なLinuxベンダーは嘆く。
■関連記事 愛国なら国産使えや
2011年02月16日 11時06分 [ 市井のIT ]
中国にもネット大喜利が普及?
筆者は中国語のサイトから情報を入力しようと百度中国で検索するとき、日本語に漢字があればそれを使うが、発音表記(ピンイン)を検索窓に入れて予測変換させることが多い。中国語の変換に替えるプロセスを入れてはいるが、ソフト変換で1ステップ、各単語の変換でもう1ステップ増えるのが嫌ってのもある。
たとえばノンブランドの怪しいガジェットこと「山寨機」だとしばしば「山賽」と間違えがちなので発音の「shanzhai」と入力することで正しく入力している。あとは中国の「why? (for what?)」にあたる「為什麼(ウェイシェンマ)」は日本語での入力が至難なのでウェイシェンマの発音「weishenme」を入力している。
しばしば使う「為什麼」。最近「weishenme」を入力すると、百度先生は「『俺ウルトラマンの変身器(ベーターカプセル)を持っているんだけどなんで変身できないの?』ではないか」と予想するようになった。
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これは2ちゃんねるのスレッドでもよく見る大喜利のようなもので「面白いこといったやつが勝ち」というアレである。もちろん以前から中国でもそういうスレッドはいくらでもあったが、百度の検索予想で出てくるほどにメジャーになったということで、当記事で取り上げた次第。ウルトラマンといえば温家宝首相も孫と見るほどの定番コンテンツであり、これがメジャーになるのも無難で納得である。
さて御題に対して各所で出された回答は…
「それ海賊版だろ」
「ニセモノだろ」
「おまえが買ったの劣悪な品質の商品だろ」
「壊れたからM78星雲に保証書つけて持ってけ」
「俺はホンモノ持ってるぞ。たったの!998元!!」
といかにも中国育ちの人の回答と言わんばかりのものばかりで。もちろん上記の回答はごく一部に過ぎないので、興味がある人はもうちょっと掘り下げて調査結果を紹介するのもいいかも。
大喜利ひとつとってもどの国の人かで習慣・思想・環境・政治により全然変わりそうだ。「XX党がルーピーだから」とか「なんとかの神は見ている」とか「Made in 某国だから」とか「XX族の陰謀」とかいろいろその国ならではの大喜利の回答がありそうだ。言語の差どころじゃない。
2011年02月09日 10時20分 [ 市井のIT ]
三級アイドル
Google日本で「中国」と入力すると、(この記事が出ている段階では)中国ガンダムが予測されるが、一方百度中国で「日本」と入力すると様々な単語に混じって「日本 三級」という結果が表示される。
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気になって続けて「日本 三級」で検索をかけてみると、実はこれ「アダルトビデオ」絡みだとわかる。「三級片」は「アダルトビデオ」、「三級(女)明星」ないし「三級女優」はAV女優を意味する。少なくとも以前「中国人とアダルトビデオ」について記事を書くときに調べたときにはほとんど見なかった単語だったと記憶している。つまり最近できた造語であるはず。
中国人と日本のアダルトビデオの密な関係(前編)
中国人と日本のアダルトビデオの密な関係(後編)
ここ最近できたと思われるこの単語だが、早くもフィルタリング対象となっているのか、「三級」という単語だけで「法律法規政策のため一部の検索結果は非表示(根拠相関法律法規和政策,部分捜索結果未予顕示。)」という注意書きが表示される。とはいえほとんどAVはガサ入れが入っていないのだが。。。
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余談だが、検索絡みの話題を出したついで、一時期話題になった「日本鬼子(ひのもとおにこ)」について、同じ検索ワード「日本鬼子」の画像検索でも日本と中国での検索結果は互いの国に最適化しているのか全然違うのでぬか喜びはいかんよ。
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Google日本語の検索結果は萌え
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Google簡体字中国語の検索結果は軍人
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百度中国の検索結果も軍人
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Google繁体字中国語だと萌えと軍人が混ざり合う
2011年02月07日 00時40分 [ 市井のIT ]
3D絵画が中国などで販売開始
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年始からちょろちょろと市民の憩いの公園で、蓮やら水墨画やら羽ばたく鳥が描かれた絵が描かれた3D絵が売られ始めている。子供騙しのようなモノだが、これが若者でなく老人に人気で、販売ブースでは老人がバーゲンセールのように漁っていたし、「こいういう絵、他にもあるんかいの!?」といった具合に販売者に質問攻め。
電子ブックリーダーとかデジタルフォトスタンドとかには興味を示さないけれど、憩いの場所で既存の伝統的商品を拡張して斬新なモノだと彼らも食いつくのかなあと思った。
2010年12月30日 14時30分 [ 市井のIT ] [ 市場 ]
中国のコンテンツ事情がわかるJETROリンク集(2010年末)
JETROのコンテンツ調査レポートが面白い。せっかく税金でいいレポートが作られていても、はてなブックマークやtwitterのつぶやきから見るに全然注目されてなくてもったいない。JETROの担当の方に紹介していいかときいたら「ぜひぜひ!」とのことなので、中国でコンテンツビジネスってどうなの?海賊版だらけでしょ?という人は一度は見てほしい。
面倒くさい場合は、動画コンテンツ「世界は今 ‐JETRO Global Eye」の「日本アニメの活路 ‐未開の中国市場へ挑む‐ (2010年08月09日特集)」だけでも。
■中国コンテンツ
2010年度(3) 中国の映画マーケット関連データ / 中国の映像配信関連状況 (中国の映像配信事業者からの、日本からのコンテンツライセンスの可能性についての直近のコメント) / 中国で現在注目を集めるコンテンツ / 中国のインターネットショッピングとキャラクターグッズ(淘宝網で出品される日本のキャラクターグッズ)
2010年度(2) ネット全般 / オンラインゲーム / 携帯コンテンツ / 動画サイト / 動画コンテンツの政府当局の審査
2010年度(1) 動画サイトと当局政策 / 携帯コンテンツ / 映画市場 / オンラインゲーム
2009年度6月~12月映画関連企業・動画サイト運営企業・ポータルサイト捜狐のモバイルコンテンツ部門・アニメ関連企業・音楽、タレントプロデュース企業・テレビ局へのインタビュー / コンテンツ市場
2009年1月~5月
動画サイト「土豆」へのインタビュー / タクシー内テレビ広告メディア企業へのインタビュー / ネット市場全般 / 中国WEBゲームベンダーへのインタビュー(任天堂のゲームやドラゴンボールやワンピースに興味あり!) / 携帯コンテンツプロバイダーCP・SP / バービー旗艦店視察写真レポ&インタビュー / アニメ(中国で成功したアニメの展開、外国のアニメグッズの展開) / EPICレコードへのインタビュー(中孝介の中国市場での人気の秘密) / 中国番組製作会社へのインタビュー / CD・DVD市場 / IPTV運営企業のインタビュー(利用者・日本から欲しいコンテンツなど) / 有料動画チャンネルのコンテンツ制作と運営会社へのインタビュー(市場・放映コンテンツ) / テレビ番組と日本のドラマコンテンツなど
2008年12月~2009年3月
オンラインゲーム開発ベンダーへのインタビュー / オンラインゲーム市場 / CCTV(中国中央テレビ)系企業へのインタビュー。日本コンテンツのニーズは? / 中国国際ラジオ放送局へのインタビュー。日本コンテンツのニーズは? / コンテンツマーケット市場
■携帯電話コンテンツ
中国携帯電話コンテンツ市場調査 2009年版
■中国におけるドラマ・アニメ・映画・ゲームなどの日本製コンテンツ放送・上映・発売状況等データ
2010年第2四半期
2010年第1四半期
2009年第4四半期
2009年第3四半期
2009年第2四半期
2009年第1四半期
2008年第4四半期
2010年12月13日 11時20分 [ 市井のIT ]
アク禁・フィルタリングで気づきにくいコンテンツ
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「ニコニコ動画に繋がらない!」という中国の中国人の声。この叫びのピークはとうに過ぎたようだ。
今日もニコニコ動画は繋がらない。ノーベル平和賞授賞式が過ぎた後も、中国からのニコニコ動画へのフィルタリング・アクセス禁止は変わらない。
とはいえニコニコ動画を見たいなら、VPNを通すなどすれば見ることはできるので、ニコニコ動画を見る目的ならばそんなに問題ないと思う。
ただいつもVPNを使う環境の人はそう多くないんじゃないかと思う。多くの在中国の(中国人・日本人を含む外国人)は、時間制限付き無料VPNサービスを使っているのではないかと感じる。
使いたいときだけVPNを使うというネットライフ@中国をすると厄介なのは、例えば別のサイトにNGサイトの動画コンテンツ・画像コンテンツ・プラグインなどが貼り付けてある場合。これはどういうことかというと、とりあえず以下の画面キャプチャを見ていただきたい。
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ニコニコ動画を利用したサービスのサイトには繋がるが、動画コンテンツはダウンロード出来ない
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タイトルの下に不自然な空間があるが、おそらくそこにYouTubeの画像が埋め込まれているだろうことは想像できる
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左に「みんなのつぶやき」がある。本来ならtwitterのつぶやきが表示されているのだ。
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これも同様。右につぶやきが表示されるのだ。本来は。
こう見せれば「あぁ、見えるはずのtwitterでのつぶやきが見えないんだね」「YouTube以外のサイトでのYouTubeの動画がみられないのね」と意識するだろう。YouTube上のコンテンツを見せるための記事では意識するとしても、いろんなサイトを利用する中で、twitterプラグインが記事のおまけ的な要素でサイドに寄せてある場合、筆者自身気づかないことが多く、日本で巡回してから「えっ?こんなデザインだったんか!?」と驚くことが多いのだ。
2010年12月01日 23時30分 [ 市井のIT ]
日本の電子パーツを集めてさぁどうするか
つかの間の日本一時帰国時に得た日本の中国語新聞「二十一世紀新聞」でちょっと気になる広告を発見。
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21世紀新聞
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「中国twitterの女王」中国本土に上陸、16万人を魅了
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蒼井さんはさておき、気になったのは「大量回収電子元件」なる広告@日本。日本で壊れたガジェットを回収、石(半導体)を引っぺがして、部品買い取りますよ、とのこと。半導体は世界的に流通しているものが多いが、たとえば世界でほぼシェアを独占するデジカメの半導体は流通しないが、こうした手段で石を回収することでチップを分析するなり、チップをつけて中華デジカメの完成するなりしそうな予感。
2010年10月30日 00時00分 [ 市井のIT ]
中国ネット「反日デモって義和団の乱とか阿Q正伝に似てなくね?」
反日デモで思うのは、マクロ的に見れば清朝末期の「義和団の乱」(の初期の段階)に、ミクロ的に見れば同じく清朝末期の「阿Q正伝」によく似ているというか、このご時世に100年以上前のことがかぶるってどうよと思う次第。特に人々の暮らしを見ることが仕事の筆者としては、阿Q正伝を読んであまりに現代とかぶっていて面白く読めた。
リンク)
Wikipedia:義和団
青空文庫:阿Q正伝
阿Q正伝に関しては、中国に片足突っ込んでいる人なら、青空文庫版が一番わかりやすい。片足突っ込んでなければ多分「やる夫版」がわかりやすい。
敢えて今風に3行でかくという酔狂なことをすれば
義和団
西洋コンプレックスの「愛国無罪」な義和団が膨張し北京入り。政府は愛国者故に止められず
清政府内部でのゴタゴタもあり、義和団鎮圧のため連合国が北京に進行し北京陥落
清政府、愛国無罪の義和団を反体制派として粛清。半端なき額の賠償金を支払う
阿Q正伝
経済格差激しい社会で貧しく学のない「阿Q」は自信過剰でポジティブ思想
「革命軍」が来たときに阿Qも便乗し、金持ちの雇い主への不満をぶつける
阿Q、革命軍の略奪に荷担した罪で本人はよくわからぬまま銃殺される
阿Q正伝については、ブログ「Kinbricks Now」のエントリー「反日デモで俺のトヨタ車が壊された=超ブラックなネット掲示板書き込み」の「貧しい四川大学生、反日デモ時にトヨタ車を破壊、持ち主が警察と一緒に大学生の元に行き賠償要求で現実に直面」という内容に完全に一致。
で。
中国で義和団と阿Q正伝について書くことは検閲の対象になるわけでなし、それどころか学校で勉強もしている。とすれば「義和団」と「阿Q」に関して「反日デモって、あのときとそっくりだよね?」という疑問が沸いてもいいもの。
百度先生はナーバスな話題だとイマイチ使えないので、Google先生にお願いして、今年9月15日から10月30日までの1ヶ月半に、どれだけのサイトで義和団や阿Qが反日デモにより想起したかをチェックしてみた。「反日」「抗日」「遊行(デモ)」「保釣(魚釣島は中国)」「義和団」「阿Q」などいろんなワードを組み合わせたところ、「反日」「抗日」だと戦前の昔話も検索対象に入るので「保釣」の単語を絡めるのがキーワードに最適ということがわかった。
「保釣」「阿Q」で検索(→反日デモの参加者に阿Qがいる) 約156,000件
「保釣」「義和団」で検索(→反日デモは義和団を連想する) 約15,400件
「保釣」「阿Q」「義和団」で検索 195件
ちなみに同期間限定で「保釣」で検索すると、約2,340,000 件ヒットする。
では、2005年の反日デモではどうだったか。2005年4月1日から5月15日の1ヶ月半で検索すると
「保釣」「阿Q」で検索 248件
「保釣」「義和団」で検索 7件
「保釣」「阿Q」「義和団」で検索 2件
「保釣」 約42,500件
あくまでGoogle先生の見解は参考程度ではあるけれど、2005年に比べて2010年のネットでの書き込みのほうが、賢い書き込みが多く発生したようだ。

PR。筆者の本、中国のネット事情を知るには悪くないよ。未読のひとはぜひぜひ一読を。
2010年10月09日 09時30分 [ 市井のIT ]
中国絡みの問題で北京人にインタビューする偏り
日本人中国人を対比するときに(筆者自身も)「モノ作りの日本人、商売の中国人」という言葉を使うが、中国人の中でも、北京人か上海人かXX人か、その地域・土地によって人々は「転売が好き」とか「まったりとした生活が好き」とかいろいろ傾向がある。
タイトルで出ている北京人は一般論として政治に興味がある。他の地域だと「おらが都市に地下鉄が出来た!」とか「この不動産物件がオススメ!」とかいった話題が飛び交うが、北京人は広く中国全土の問題、果ては国際問題まで他の地域に比べ興味がある。Google中国撤退でGoogle中国お膝元の北京では市民の献花が行われていたけれど、Google中国オフィスが北京になかったらどれだけ盛り上がったことか。
日本と中国の間でなんかあったときや中国がやり玉にあがっている国際問題があったときにテレビ局の現地インタビュアーが北京の街角で人々にインタビューすることは、中国全土の人々の平均的サンプルの意見を聞く行為とは到底かけ離れているわけだ。
何かあったら北京の特派員さんは、北京の人に話を聞くと同時に、上海で話を聞いたりするとか、ちょっと車を飛ばして天津か河北省の人に聞くとか、知り合いの在中日本人にお願いして街頭インタビューしてビデオを撮ってもらうとかしたほうがいいのではないか。
中国人全体では、北京人ほど政治を考えていないということをアタマに入れて置いて中国関係のニュースは見ておくといいかも。他の国でもそういう傾向ってあるんじゃないか。アメリカでもニューヨークとロサンゼルスとワシントンDCだと政治への興味が異なったりして。[尖閣問題]海外の現地情報のニュースを読む際に覚えておきたいことも併せて読んで貰えれば。
2010年10月03日 10時50分 [ 市井のIT ]
なぜ中国人は日本の家を買いたがるか
週末のニュースまるわかりのテレビをみるに、日本では今週末も最大の関心事は中国脅威論に関する話のようだ。尖閣問題だけでなく、中国人による土地・不動産購入もセットで話題にする番組も。
中国が主張する「言論の自由」とはという記事で少し触れているが、中国においては中央政府絡みの話題でなければ比較的言論の自由がある。その辺は百度百科のヘルプサイト(中文)にも書かれている。だから一部の中国における尖閣掲示板スレッドが消されちゃっている。
で、土地・不動産購入の話題については、日本のネット右翼(ネトウヨ)に相当する憤青のようなのがおらず、割と色のついていない素直な意見というのが聞ける。
Q&Aサイト「百度知道」における
「なんで中国人はそんなに日本の不動産を購入したがるのか(中文原文)」
という質問では、
「値段は中国(都市部)の倍はするだろうが、政府の強制区画整理のようないつマイホームが突然なくなるかわからない中国と異なり、買えば永久に自分のものになる。おそらく質問しているあなたは、オーストラリアやカナダだったら700万元(1億円弱)で豪邸が買えるのを知らないんじゃないかな。あと一言いわせてもらえれば、日本に行ったばかりの中国人は確実にゴミの分類が慣れていないからできないよ」
がベストアンサーとなったほか、ほかの回答も「自分の所有物となるから」となっている。
また同じく百度知道における「日本人は家を借りることが好きで、中国人は家を借りるのが嫌いなのはなんで?」という質問(中文原文)では、どの回答も「中国人の伝統習慣」「中国人は過度に保守的だから」となっている。
この両回答のあわせ技で、なんとなく日本で家や土地を買いたがる背景が見えてくる。政治的な思想を持った金持ちが「日本(の一部分)を占領する口実を作りたい」という人もいるかもしれないが、少なくとも一般的な考えとしては、中国の土地政策のアンチテーゼからくる「一国一城の主になりたい」という思想が、土地購入に走らせてるんじゃないかと。
2010年09月29日 15時36分 [ 市井のIT ]
[尖閣問題]海外の現地情報のニュースを読む際に覚えておきたいこと
尖閣問題で様々な商用メディア・掲示板・ブログから考察する記事・スレッドが登場すると同時に、現地情報の記事・スレッドも配信された。現地情報というと「中国人のブログではこう書かれていた」とか「中国の新聞はこうでした」とか「中国の掲示板での意見」とか。
大事なのは「どの媒体で」掲載されてたかということ。そこが抜けると非常にマズイ。
逆の立場で。中国人が「日本のメディアによれば、こう報じられていた」と記事やブログを引用するとする。そうすると日本人は、「こんなこと言うなんて何処のメディアだ」と調べてみて、朝日新聞だったり毎日新聞だったり産経新聞だったりすることがわかって、朝日補正なり産経補正が日本人読者の中で入る。
たとえばネットのQ&Aサイトでの質問で、それが「発言小町」なのか「Yahoo!知恵袋」なのか「人力捜索はてな」なのかで、3サイトを知っている人なら補正できる。外国人が「日本のQ&Aサイトではこんな変な質問があった」とだけ報じられていたら、掲載メディアの傾向を書いてないことに対し、ちょっとまてと突っ込みたくなる。
「中国の掲示板で書き込んでみるわ」といって中国人側の反応を見るにしろ、その掲示板の住民の日本に対するポジションを知らないと日本人は内容を補正できないわけだ。「反日色の強い掲示板・チャットグループ」と「親日色の強い掲示板・チャットグループ」ってのがあるわけだし。
「覚えておきたいこと」とは書いたが、中国に片足を突っ込んでない読者が「メディア補正」できずに、それがその国の人々のリアルだと思ってしまうことは理解できる。多忙な中でちょっとだけ中国のリアルの声を見ようと、話題のスレッドを見ている人だっている。
だからこそお願いしたいのがメディア側。ナーバスな話題にネタ的なリアルボイスが含まれた記事やスレッドひとつだけ引っ張り出すなり利用するなりして、それをその地域のネットユーザーの総意(ないし多数派の意見)と誤解しかねない誘導をするのはやめるべき。いろんな考えの人がいる。様々な掲示版やメディアを調べて、それでも多数派のネットユーザーが似たような考え方を持っているなら、それは紹介すべき。
結果的にリアルと隔離した印象をつけた(つけようとする)記事・スレッドを見て気分悪くなった(リアルから隔離した印象を与えるのが目的なのかどうかはトピ主ぞ知る)。中国好き嫌いの問題じゃないよ。
参考記事
日本は中国人の悪いことばかり報道する、は本当か(メディア補正の話)
ものを考えない、中国のインターネット世代「憤青」(ニュースメディアがコピペばかりという話)
2010年09月22日 13時15分 [ 市井のIT ]
尖閣問題と中華ネットと中秋節
尖閣問題について、政府間のやりとりについては国際ジャーナリストに任せるとして、筆者は、今の中国のリアルな雰囲気を伝えたく、現場からの感覚とネットについて記事を書いた。
尖閣問題で熱い中国ネットメディアや愛国者をスルーする人々
http://ascii.jp/elem/000/000/556/556067/
外交凍結のニュースを機に執筆したが、状況は変わりつつある。中ボスの温家宝首相が船員の無条件開放を言い出したので、今は人民網や新華網などの政府系ニュースサイトも随分とプッシュしている。今後如何に政府がプッシュするかでメディアの扱いも変わるだろう。伝統的に市民<政府の国だから。
市民<政府の国であることは、中国人はよく知っている。だから「尖閣問題をどう思うか?」というアンケートやリサーチを投げれば、実際の数よりも多くの人が「中国正しい、他は悪い」と思う。ただ、言われれば「日本悪い」と思うし回答するだけで、普段の生活で「日本ウザイ」と思っている人はそんなに多くない。実際はもっと多くの人が、無関心ではないものの、積極的に関心を持とうとは思っていない。
あともうひとつ。今日中国は中秋節。この中秋節を1日目に、明後日まで3日間の連休となる。仕事が休みなので、暇人な愛国者たちが、無数のブログや掲示板を愛国色に染めるのではないか。その辺も記事執筆の段階ととちょっと事情が変わるかもしれない。
細かいことだが、偶然か必然か、中国政府は粉ミルクの輸入解禁を発表している。これで小さな子持ちのパパママも安心だ。
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ネットを見るのは若者だけ。それ以外の人はテレビや新聞を見る。新聞はネットでタダでPDFファイルが公開されていて、テレビはCNTVで公開されている。人々がどういう情報をメディアから受け取るか、こうした中国に興味がある人はチェックしておこう。
22日14:20追記。
日本はコンテンツで他国民を洗脳しようとしている、という意見を出すことで、コンテンツは洗脳産業という考え方を晒したことを考えるに、ネット世論を煽って日本に譲歩させようとしているならば、逆に自ら、ネット世論を恐れていることを晒しているんじゃないかと。
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任天堂のゲーム機中国版「神遊機」をリリースするiQueから季節のお便り。マリオはオリマセン
2010年08月26日 11時28分 [ 市井のIT ]
中国のネットでのホットな話題を出すニュース番組
北京の東北にある瀋陽という場所がある。脱北者が日本領事館に駆け込んだところといえば、分かる人も多いはず。大連のある、遼寧省の省都である(大連のほうが知られているような気もするが)。
中国のどの100万都市でも、路線バスに液晶モニターを設置し、ニュース番組や広告を配信することは当たり前となったが、瀋陽の路線バスの液晶モニターから流れるローカルなニュース番組のひとつは少々毛色が変わっていて、その番組の中では、ネットで旬のニューストピックを紹介している。
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たとえば上記の写真では。中国の都市では清掃員がところどころいて、日々清掃に励んでいる。落ち葉やたばこの吸い殻やお菓子の袋などのゴミを収集するための収集袋がルイヴィトンのバッグ(のコピー)だったという話。
さらにこの番組では、多くのコメントが投稿された掲示板のスレッドを紹介し、ネットのコメントを紹介している。結構中国ではある意味ショッキングなニュースだったようで、中国各地のニュース番組で報じられたが、掲示板の書き込みで紹介しているのは、かなりレアだろう。
「今さら」中国でテレビとネットの融合に海賊版と政府の壁なんて記事を書いたが、ネットがテレビにすり寄るのではなく、テレビがネットにすり寄っている(日本もすり寄るといっちゃすり寄っているけど)感じがこのニュース番組だけみればひしひしと感じる。
2010年07月19日 11時15分 [ 市井のIT ]
中国では女性のエロは駄目として男性はどうか?
ご存じの通り、中国のネットはアンチ中央政府やポルノなどが御法度だ。ただ漠然とエロは御法度というっても、どの程度露出したら駄目とかそういったことは「その辺は察せ」と言わんばかりに明記されていない。ただ中国百度で「性感美女(セクシーな美女の意。会社からは見ない方がベター)」で画像検索すると、だいたいのボーダーラインは予想できる。
ポルノというと自動的に女性と認識しがちだが、男性ポルノはどうだろうか、と疑問に思った。そこで百度中国でニコニコ動画でお馴染みの「新日暮里」をキーワードに検索すると、そんなに多くはないが、検索結果が表示される。ビリーヘリントンは「比利海霊頓」と当て字され、さらに百科事典サービス「百度百科」にビリーヘリントンの項目も作られた。さすが日本のネットカルチャーが好きな人民が多い土地のサイトだけはある。
さらに百度中国動画検索で検索すると、優酷網(Youku)や土豆網(Tudou)など数多くのサイトでニコニコ動画の動画が転載されていることがわかる。しかし中国からこれら動画ページにアクセスすると、サイトによってはコンテンツが消されている。日本のアニメが多数アップされていることを考えるに、転載したからではなく、ポルノだから消された、という風に考えるのが順当だろう。一方で消されてないコンテンツもあることから、男性ポルノの線引きができてないのだろう。
百度百科にビリーヘリントンの紹介があると書いたが、紹介するだけなら、日本のAV女優も百度百科に掲載されているくらいなので没問題。
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日本のAVと中国人の関係については、
「中国人と日本のアダルトビデオの密な関係(前編)」
「中国人と日本のアダルトビデオの密な関係(後編)」
両記事の御参照を。
2010年07月18日 13時22分 [ 市井のIT ] [ 市場 ]
なんとなく高級感を感じるソニー@中国
中国での売り場を見る限り、IT系メーカーでいうと、ソニーとアップルの代理店は違う高級感ある雰囲気を醸し出している。日本のヤマダ・ヨドバシ・ビッグなどの家電売り場では、カテゴライズされたPC売り場やオーディオ売り場の中で、いろんなメーカーのものが比較できるようにごっちゃになっていて、Apple製品はその中で独立したスペースの売り場を確保しているが、それでも庶民的に見える。
なんていうのだろうか、中国でのアップル製品販売代理店とか、ソニー製品販売代理店は、日本でいうところのショッピングセンター内のアパレルブランドショップみたいなものだ。一方で電脳街全体は例えるならおとなしいアメ横や築地市場みたいなものだ。レノボをはじめとした中国メーカーや、東芝やサムスンやDELLやHPなどの外国メーカーの店は例えるなら、メガネ屋のような雰囲気だ。ソニーが高級ならパナソニックやシャープは?と思うかもしれないが、これらのメーカーの代理店はレアだ(筆者自身も滅多にみたことがない)。
アップルや、ソニー販売代理店は、一方で都市で屈指の高級デパートやショッピングモール内にブースを構えつつ、一方で電脳街にも同じ商品を販売する代理店を出店する。アップルとソニーは同じポジションかといえば、たとえば写真のようにバス停に広告を出すような、ちょっと庶民的なレベルにもアピールしている。ソニーはおじさんおばさんも知っているけれど、アップルは先進的な若者しか知らないという面も、原因になっているのかも。
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電脳街のパソコンショップが集まる電脳ビル内のVAIO販売店(PCのみ販売)
バス停のブラビアの広告
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ワークショップ(工作房)なる名のソニーショップ
高級デパート内のソニーショップ。写真右奥にある。
2010年06月30日 01時00分 [ 市井のIT ]
「中国のネットは充分開放的で、ネットの言論は充分アクティブ」…だってさ(失笑)、の声
今月、中国政府国務院新聞バン公室から中国インターネット白書(中国互聯網状況)が発表された。
内容はCNNICの定例調査報告(最新版)を踏襲したものとなっており、そんなに驚くべき数字が新たに出たというわけではない。敢えていえば、将来的にはインターネット利用率は45%、13億人の人口の6億人弱まではインターネット利用者は増えるのではないかという憶測があるくらいか。
実はこのニュースを知って本題となる過去の件を知った。
さかのぼること昨年12月にも中国政府国務院新聞バン公室がインターネット白書を発表した。白書というくらいだから、本文はそれなりの長さになるのだが、中国新聞社のニュースサイト「中国新聞社」は、「中国のネットは充分開放的で、ネットの言論は充分アクティブ(互聯網充分開放 網上言論非常活躍)」という部分を引用してタイトルとして、記事に書いた。
中国では、新聞社やポータルサイトなどのニュースサイト同士が、本文を全文コピーするという商習慣があることから、そのニュースも、そのタイトル、つまり「中国のネットは充分開放的で、ネットの言論は充分アクティブ」という記事が他のメディアからも出た。
割と若者の消費者目線で編集する人気のポータルサイト「網易(NetEase)」のニュースサイトもその文章を掲示した。網易はまた、ニュースに対するコメント数が多いが、このニュースでも「ネットの言論は充分アクティブ(笑)」「新しい和諧用語だね!」など、皮肉に満ちた一見肯定的なコメントが並んだ。
各メディア企業のイメージから推測するに、ニュース元の「中国新聞社」は大まじめに編集し掲載したと思うのだ。一方で、「網易」もきっと多くのインターネット規制を鬱陶しく思う読者が読んでくれるだろうと皮肉たっぷりのこの記事を転載したのだと思うのだ。
メディアもすんでのところで、読者の味方になっているのかな、とうがった見方もできる。
2010年06月24日 00時01分 [ 市井のIT ]
中国の少年律動体操こと幼児園広播体操
日本でも一時期一世を風靡した(?)「少年律動体操」の音楽を思い出したように口ずさんでいたら、知人の中国人が「何だその音楽は、日本の?」と聞いてきたので、「北朝鮮の体操だよ」といえば、「なんだ中国にもそっくりなのがあるぞ」と教えてくれたのが、「幼児園広播体操(幼稚園ラジオ体操)」。
幼児園広播体操(幼稚園ラジオ体操)は、少年律動体操に負けず劣らず素敵な体操なので、興味がある人は、Googleの動画検索か、百度の動画検索で、手本の動画「第二套全国幼児広播体操 世界真美好(完整示範) 」をキーに捜してみるといいだろう。優酷(YOUKU)や土豆(TUDOU)などの日本からのアクセスを拒む中国の動画サイトもあるが、一方でそうでないサイトもまたあるので調べてみよう。
ラジオ体操に相当する「広播体操」で動画検索すると、笑ってくれと言わんばかりの大学生のオフザケ的な動画コンテンツがあるが、やはり少年律動体操同様、大まじめにやるという点が、幼児園広播体操の魅力といえよう。
ちなみに筆者自身、幼児園広播体操(幼稚園ラジオ体操)の音楽を聴いて、「おおっ、これ聞いたことがある!」というのが第一印象。なにせ、多くの幼稚園で実際朝この音楽を大音量で流して、体操しているのだ。
2010年06月14日 00時50分 [ 市井のIT ]
百度(中国)で日本語の文字を入力してみると
Googleが撤退し、ますます中国本土第1位の検索サービスを不動のものにしている百度(Baidu)。そんな百度も、GoogleのGoogleサジェストなどと同様に、検索キーワードの候補を先読み表示する機能がある。日本に対する関心が大変高い中国人だからこそ、ひらがなやカタカナなど日本語独自の文字を入力すると、その文字に対する予測結果も表示される。
たとえば「あ」を入力すると、
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となる。リストで表示された「~意志」というのは、どういう意味ですか?の意。もちろん同じ発音のカタカナを入力すれば、先読みリストも変わる。
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「そ」を入力すると、「そのときは かのじょう よろしく」なんてのも。ブロガーは他人のエントリーまるまるコピーすることが普通だから「そのときは かのじょう よろしく」のセンテンスが中国のネット内だけで伝播するという大変な事態に。
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全体的に18禁なワードばかり出るのが、中国のインターネット利用者がどんなコンテンツを日本に求めているかわかるというもの。
2010年05月01日 01時10分 [ 市井のIT ]
中国のネット規制は ポルノ > 暴力 (≠海賊版)
ご存じの通り、中国だと日本のインターネットとは異なる明確な中国独自ルールがインターネットのコンテンツに適用されている。いろんなネット規制ルールがあるが、それも基本的には「政府転覆」「デマの流布」「ポルノ」「暴力」が禁止条項とされている。
エロコンテンツで人が捕まるニュース、サイト粛正のニュースはよく聞くし、たまに反政府的コンテンツで首謀者が捕まるニュースが報じられるが、暴力コンテンツはどうだろう?とふと思い、暴力的な意味で日本などで18禁指定の「マッドワールド(Wii)」や「グランド・セフト・オート」シリーズや「アサシン クリード」シリーズなどが中国のサイトにあるのかどうかチェックしてみた。
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優酷網(YOUKU)をはじめとした動画サイトでゲーム動画が普通に見えるし、中関村在線をはじめとしたIT系ポータルサイトでも普通に海賊版ゲームのイメージをアップしている。グランドセフトオートのロックスター・ゲームズ社のオフィシャルサイト(英語)にも中国から普通にアクセスできる。ポルノサイトが軒並み見られないのとは大きな違いだ。
ネットコンテンツでエロも反政府も暴力もNGというルールはあるが、少なくともゲームの暴力表現はエロや反政府よりもゆるいようだ。
2010年04月27日 11時35分 [ 市井のIT ]
中国の掲示板上で嫌韓が再燃
最近「韓国大棒子的無恥行径焉能撼働我們的文化伝統」という掲示板の書き込みが様々な掲示板にコピー&ペーストされ、火がついている。
内容は、中国の有名な医者「李時珍」が、李時珍が韓国人だと韓国で言われ、端午の節句や孔子や長江流域が韓国が源流だと言い出し、様々な文化を盗んでいる、というところから話を導入し、さらに韓国で「天安門は韓国の伝統建築物」という話が出回っているそうで、その噂が中国人の怒りの火に油を注いでいるようだ。
この掲示板の内容ではないが、最近、まだ20代前半の若い中国人小説家の「韓寒」という人も韓国人と認識されているという話題がニュースにのぼっている。こうした韓国人に有名人が韓国人と勝手に認定されることを「被韓(韓国のものにされる)」というそうだ。
最初の掲示板のスレッドに話を戻すと、嫌韓の話の後、日本にもなぜかとばっちりがやってきて、
「北京同仁堂が世界展開していくなかで、同仁堂というブランドが勝手にできあがった。同仁堂をはじめとして、ブランドが使われ、稼がれ、日本軍の兵器弾薬となった」
としたうえで、
「世界遺産公約では、文化や遺産を保護すべきというのに、外国に奪われっぱなしである。中国人は温厚な民族だが、こうしたことは我慢ならない。」「天安門は中国のヘソだが、それを自分のものとするなんて(韓国人が)許せない」
という内容となっている。
青海省地震で半旗が掲げられた日、万博会場では韓国館だけ国旗を普通に掲揚していて顰蹙買ったし、大丈夫だろうか。
2010年04月19日 09時13分 [ 市井のIT ]
中国人が悩む交換レンズの”ニセモノ”
知り合いの中国人からデジイチの交換レンズが買いたいという相談があった。中国で売っているものは信用できず、ニセモノを買わされる可能性があり、願わくば日本で売っているものを買いたいのだという。
ニセモノたって、交換レンズは中国の工場がこぞって組み立てているmp3プレーヤーや携帯電話(作っているとは表現したくない)じゃないし、ニセモノが作れる製品ジャンルではない。
とはいえ、気になるので検索してみると、
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確かに中国のアキバこと、北京の中関村で、インチキ商人が交換レンズを騙して販売している、というニュースがある。
この内容は、カメラメーカー純正品を買いに来た客に対し、レンズメーカーの純正品よりずっと安い同等スペックの製品を、純正品価格で販売し、客からだまし取るという手法ばかり。ニュース記事や掲示板の告発サイトのオチは「品質の粗悪な互換品を販売して暴利をむしりとった」とばかり書いているが、ただ互換品ってだけで粗悪じゃないのだが。安かろうよかろうという概念はないのだろうか。純正品じゃなければメンツがたたないのだろうか。以前、九寨溝でデジイチを持つ中国人観光客が集まる様を紹介したことがあるが、レンズはどうかもメーカーを含めて再度ウォッチする必要性を感じた。
なので、モノのニセモノは今のところ出ていないようだ。とはいえ、淘宝網(TAOBAO)での最安値の商品の安さはかなりのもので、やっぱりなんか仕掛けがあるんじゃないかなーと勘ぐってしまう。
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参考記事 権威失墜する中国のアキバ
2010年04月15日 13時32分 [ 中国的製品 ] [ 市井のIT ]
中国人「13年前に岡本真夜が上海万博のテーマ曲をパクった!」
上海万博のテーマ曲が岡本真夜の「そのままの君でいて」にそっくりだということが話題となっている。「そのままの君でいて」は、「もーっとじーゆうにー もーっとすなーおにー つーよがーらーなーいで あるいていこうー」で始まるあの歌だ。
興味があれば、検索して「そのままの君でいて」の歌詞を見ながら、中国サイトにアップされた万博テーマ曲のPVを見てみるのもオツ。日本からのアクセスができない優酷網(YOUKU)のようなサイトもあるが、なんとか探し出してみよう。
百度動画検索の検索結果 Google動画検索の検索結果
「小日本にばらすなよ、笑われるぞ」「小日本め、13年前にパクリやがって」というコメントが素敵。上海万博で岡本真夜を特別招待して歌ってもらうくらいあってもいいのに。
2010年04月12日 09時30分 [ 市井のIT ]
「動漫」という言葉の地域による違い
中国最貧省と言われる貴州省に行く機会があった。日本の若者文化の浸透具合はいかほどかと、アニメこと「動漫」をキーワードに、百度地図で検索してみると、貴州省の省都貴陽でずいぶんとあるらしい。
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これのいくつかを見てみると、実は日本のアニメグッズショップとかではなく、それらはギャンブル場と貸したゲームセンターだった。百度地図にこそ書いていないが、貴州省の中小都市の市街地にも「×○動漫」という名のゲームセンターはそこかしこにあった。
他の都市でも、アニメグッズショップの中に、たまに動漫の名のつくゲームセンターも混じっているが、貴州省では、動漫の単語の意味が他所とはどうも違うようだ。
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貴州省まで流れてきたポスターが気になった。





