中国リアルIT事情

三面ITニュース の記事

各地の中国人が描く面白中国地図

 ネットでちょっと面白い中国地図が流行っている。その地図とは、各地の中国人が中国の各地域についてどう思っているか、中国の白地図に色を塗って表現する地図だ。言葉だけで理解するのは難しいので実際に絵を見てもらいたい。なお、こうした絵は「眼中的中国地図」などで検索すると多数出てくる。
  
 
 
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 北京人の描く中国地図。北京を首都心臓、上海と深センを都市とし、それ以外を全て農村と揶揄している。
  
 
  
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 山西省人の描く中国地図。「北方」「南方」「植民地」「雪山」とわけ、山西省は「俺家」、山西省に近い北京を「家を買う地域」としている。
 
 
 

 上海人の描く中国地図。上海を「家」、隣の省のひとつの江蘇省を「飯の食い扶持」、もうひとつの隣の省であう浙江省を「身近な旅行先」、内モンゴルやチベットなどを「未知の世界・異次元空間」、香港を「ニューイヤーセール」、四川省を「食事がうまい」と地域的に形容したほか、陝西省など西安周辺を「詐欺師」、東北を「各種暴力犯罪」、ウイグルを「泥棒」、広東省周辺を「危険」、温州を「ニセモノと土地転がし」と人的に形容している。
 
 
 
 
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 北京人の描く中国地図。天津を「初級旅行の聖地」、海南島を「中級旅行の聖地」、チベットを「上級旅行の聖地」、北京を「故郷」、内モンゴルを「騎馬」、山西省を「炭坑」とする以外は人のイメージで形容。山東省は「男」、東北は「風俗嬢の実家」、上海は「小者」、浙江省は「ニセモノと土地転がし」、広東省は「出稼ぎ先」、雲南省は「麻薬販売」、陝西省は「強盗の実家」と形容している。
 
 
 中国に足を踏み込んで外れない筆者は図を見てかなり的を得た図だと笑いながら思った。日本でも白地図の上に各都道府県の人々がイメージで、各地で色を塗り分けて日本に色を塗っていくと面白そうだが。。。

中国は9月14日がネット記念日……もほとんど知らず

 中国では9月14日がネット記念日だと今年から決まったそうなのだが、その日の前でも後でもほとんどが知らなかった。

 各サイトの掲示板では「98%のネット利用者が今日が何の記念日か知らない」というスレッドが立った。98%という数字は「ネット記念日を知っているか」という質問に98.89%が知らないことから。

 で、なんで9月14日が中国のネット記念日かというと、1987年の9月14日に、北京の計算機応用技術研究所が中国発のメールを投げた日だからというもの。メールの中身は「越過長城、走向世界(長城を超えて世界へ)」という内容。

 日本だとJUNETの1984年でいいのかな。だとしたら今年というか、まさに9月から10月あたりのこの時期が、日本のインターネット25周年なわけだ。

中国で人気の中性アイドルのトホホな事件

 中国の視聴者参加式オーディション番組「超級女声」で、グランプリとなった李宇春という国民的アイドルがいる。(オフィシャルサイトが見あたらないので、とりあえず画像検索のリンクを)

 女性でありながら男っぽい雰囲気で、差し引き±0の中性的な彼女は、女性からの支持層もあるのだとか。彼女の登場後、中国の都市の中でも微妙にダサい地域で、彼女の雰囲気を模倣し(そして微妙に失敗した)女性をよくみかけるようになった。

 中性的ながら、一部のメディアからは「実は男!」と冗談交じりで賞される彼女ゆえに、遊び心のあるコラージュ職人(過去のケースだとこんなの)が彼女の写真を利用して、一人っ子政策のキャンペーン画像を多数作り上げた。

 コラージュ画像を使った偽ポスターのキャッチコピーは「男に生まれても女に生まれてもいいじゃない」。特に農村では大事な跡継ぎが女性だと困るからと、避妊するケースがあるためにこのようなキャッチコピーになったわけだが、中国人のヘビーネットユーザーの心理を考えるに、この画像で李宇春だけでなく中国政府も小馬鹿にしているように感じる。
 
 コラ職人により画像がコラ画像が大量に作られた、で終わらない。
 
 重慶のはずれにある石柱県龍沙鎮の鎮政府担当者が、こともあろうに本人未許可未承認のコラージュ画像を勝手に拝借して、拡大印刷した巨大ポスターを建物の横にでーんと貼り付けた。当然それはヘビーなネットユーザーの間で話題となり、転じてニュースでも報じられた。

 数日後、鎮政府は公開謝罪を行い、数日後に巨大な彼女の一人っ子政策の広告は姿を消した。

 まさかというか、やはりというか、2段オチ。

(参考 江蘇省蘇州市で開催のWHOのシンポジウムでAV女優の写真を拝借した巨大看板) 

中国政府アニメを規制、でも心の窓はOK?

現在進行形で話題となる中国アニメ「心の窓」。そのほとんどが非難の内容だ。

 
 
 
 パクリ疑惑で中国で話題となっている「心の窓」。クレヨンしんちゃんのパクリの大嘴巴嘟嘟(ダーツイバドゥードゥー)につづくパクリアニメに中国の若きネット利用者は現在進行形で失望者が増加している。
 
 
 
百度百科「心霊之窗」より

 
 
 中国を代表するフリーWEB百科辞典「百度百科」で「心灵之窗」を検索してみると、すでに内容はパクリ疑惑を含んだものに更新しており、それによれば音楽も、秒速5センチメートルの天門氏の音楽を盗用しているらしい。
 
 
 
  
 
 ところで、このパクリ疑惑がでる前に、中国政府文化部工商総局から「関於開展動漫市場専項整治行動的通知」という、街中のアニメ市場のガサ入れを行うことを発表している。これによれば、暴力的なものとか、ポルノ的なものとか、ギャンブル的なものとかを禁止するものとし、輸入アニメを厳しく管理する企業や個人を取り締まるのだそうだ。中国で人気のNARUTOとかワンピースは暴力的と解釈されるのだろうか。
 
 

 
  
 
 でも、中国で非正規販売の「秒速5センチメートル」を真似た国産アニメはOKなのだろうか。中国政府のページを見ると、「アニメコンテンツはオリジナリティが大事」と書いてある。


中国のネットユーザーは納得するのだろうか。筋通さないといかんだろー。

ネトゲ掲示板で「お母さんが食事だから家に帰れだって」

 先月ネットで祭りとなった「賈君鵬事件」というニュースがあった。

 7月16日、百度の掲示板サイトのオンラインゲーム「World of Warcraft」に関する掲示板で、「賈君鵬、お母さんが家に帰って食事しなさいと言っているよ(賈君鵬〓媽媽喊〓回家吃飯)」というスレッドが立った(〓はにんべんに尓)

 これが中国人の笑いのツボにはいったのか、大ブレイク。このスレッドでは、自称賈君鵬さんの家族・親族・知人が登場したほか、賈君鵬さんの物語などが書き込まれ、掲示板が設定した書き込み数の限界となる314386まで達した。また中国風の赤い横断幕に賈君鵬〓媽媽喊〓回家吃飯の字が書かれた写真など、コラージュ画像が多数登場した。結構昔の話だが、All your base are belong to usの文章がウケてコラージュ画像が大量に誕生したのに近い。

 百度中国イメージ検索の結果をリンクしておく。中国の祭りの感性、職人のセンスを感じたければとりあえずクリック。
  
  
  

 
  
  

 
 
 
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新聞の一面「サイトPV1000万/日突破」

雲南省の新聞「春城晩報」の昨日の一面トップのニュースは「雲南ネット最高でPV1000万/日突破」。雲南網って、雲南省の政府系サイトね。
 
その下の写真は、住宅でガス爆発
 
写真の記事の内容のほうがよほど大事件に思えるのだが。

ちなみに、画像は新聞を撮ったものではなく、もちろん公式サイトのキャプチャー。そう、中国の各新聞は新聞社社サイトでイメージそのままにみれてしまうのだ。太っ腹!

中国で使うなキケン!なATM

画像クリックで拡大

 中国でウィルスに感染したATMが中文BBSで紹介された。「キャッシュカードを挿入し、パスワードを入力したら、個人情報が盗まれるのではないか。こんなATM使いたくない」と恐れられている。

原文はこちらの検索結果から。

深センの電脳街のロゴがアップルな件

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 深センの電脳街「賽格電子城」のロゴが激しくアップル似だ。商標(まるR)もついてるぞ!ただそれだけだ。それだけなので、一応リアル賽格電子城の写真もつけておく。リアル店舗にいってもこのロゴは見られないぞ!
 

 
 
 
 
 
 
 
  


携帯電話を自作する

 中国の携帯電話市場は、今年安価なノンブランドケータイこと「山寨機」が出て大荒れとなったが、遂に中国の主要IT系メディアで、「携帯電話の作り方」を掲載する記事が登場した。掲載したのは中国で最も発行部数の多い、電脳報という物理的には新聞のようなメディア。
 
 
 
1.材料を揃えましょう

 モニター、マザーボード、カメラユニット、ガワ、キーボード、スピーカーなどを揃えましょう。だいたい400元で揃います。あと先の細いピンセットとドライバーなどの工具もお忘れなく。
 
 
 
 
2.組み立てましょう


 
 マザーボードに、モニター、カメラユニット、キーボードなどをつけていきましょう。
 
 
・・・
 
 
 中国のケータイは、あるベクトルにかなり進んでいる。来年の今頃中国のケータイ市場はどうなっていくのだろう。

中国愛国心ネタはつきない

 先日、筆者が産経新聞に情報提供をした「「国辱だ」水着で中国旗にねそべったアイドル、ネットで炎上 中国「著名人狩り」の実態」という記事が、人気となっている。(それがITMediaにも掲載され、その翌日に同じくITMediaで出した「「金融危機ってなに?」という中国地方都市の消費意欲」という筆者の記事が人気なかったという、かなり凹むことがあったんだけど)

 愛国心ネタといえば、先日こんなことがあった。

 筆者の滞在していた某内陸地方都市の、その都市一番の広さであろうゲームセンターに、ナムコの「トーキョーウォーズ」という大型筐体のゲームが稼働していた。

 物理的にも、『外国産ゲームの禁止』といっている法的にも「よく持ってこれるよね」、という話はさておきだ。このトーキョーウォーズというのは検索してもらえればわかるが、戦車に乗って東京の(ような)街の中で、協力したり対戦したりするゲームである。

 そこで知人の中国人は「ありえない。おかしい。」と言った。「中国で言うなら北京や上海の街中で戦車で戦うなんてゲームを創ることは売国奴みたいなもんだ」とたとえてくれた。愛国心というのはバーチャルなコンテンツを見ても常に傍にあるもののようだ。

 国旗を焼かれてもなんとも思わぬ国民性と、国旗を焼くどころかスクール水着を着た美女が尻に敷くことで猛烈に憤る国民性の違いは、ゲームセンターでも垣間見れたのだった。

日本語能力検定試験(JLPT)2008

 日本語能力検定試験が昨日の午前中行われた。

 失礼ながら現実の話として中国人がテストとくればカンニングとくる。Wikipediaでカンニングを見ても、「中国 カンニング」で検索しても、多数の事例が確認できる。最も中国のカンニングに注力した記事では、日経ビジネスオンラインの北村豊氏の連載記事が一番詳しい。

 で、昨日の試験。予想通りというか、試験を受けに行った知り合いの受験者から、それこそ隣で電子辞書を試験官が見回りに来ないときにバリバリ使っていたという報告を受けた。電子辞書、中国人にとってはまともなのは平均月収並なのに良く持ってるよね。

  さらに、用紙は回収され、日本語能力検定試験のポータルページに過去問もその解答もないにも関わらず、さっそく中国の日本語学校のページでは問題と解答速報が出ている。さては試験中にこっそりとデジカメのフラワーモードで問題を撮ったとか、堂々と持ち帰ったとか。

 ちなみに、日本語能力検定試験を実施する日本国際教育支援協会(JEES)によれば、持ち帰ることとはNG。過去問は専用の本を買え、とのこと。

 
 
 
 ひょっとして中国最大のヤフオクのようなサイト「淘宝網」で、「JLPT」で検索したらなんか売っているのかな、と検索してみると、

 「代理で試験会場を押さえます」「テストに合格するための秘訣」「お手製の過去問」とかいろんなものが売りに出されていた。

 中国に片足以上突っ込んでいる人ならわかるが、中国人には中国人的合理主義があり、多くの中国人はそれを日常的に実践している。悪いことをしてもOK、とりあえずやっちゃおう。バレたらバレたで考えるという考え方である。パチモンしかり、バレたらトンズラしちゃおう、みたいな。テストもまたしかり。

中国海賊版ユーザー、MSに電凸

 WindowsUpdateを利用した結果、海賊版を利用するとデスクトップが黒くなるというブラックスクリーン問題が、中国で大きな話題となっている。中国人のほとんどが、海賊版を支持し、マイクロソフトを非難している(具体的な各種統計はここでは省く)。

 そんな中、ある1ユーザーが、マイクロソフト中国に電話でブラックスクリーン問題について問いただした、その一連のやりとりが、多数の中国語サイトに転載されている。それを紹介しよう。

 あまりに長いので、要点だけまとめると、以下のようになる。

・電話をした海賊版Windowsユーザーは、自動更新をしていないおかげでブラックスクリーンになっていないことをマイクロソフトに問いている。
・マイクロソフトがソフトの権利を主張するなら、マイクロソフトがユーザーが購入した(LAN)ケーブルを経由して利用者のデータを採集したので、ケーブル使用代を請求する
・マイクロソフトがほっとけばいいのに、ブラックスクリーンの対処をしたせいで、中国の海賊版問題に世界からスポットがあたって、気分が悪い


【以下翻訳した本文】

海賊版ユーザー:もしもし、マイクロソフトですか?
マイクロソフト:はい、どうしました?
海賊版ユーザー:ブラックスクリーンになるんですか?1日待ったけど、まだブラックスクリーンになりません。
マイクロソフト:(不明。「原文:微軟:@#%$^&@」)
海賊版ユーザー:ブラックスクリーンになるの?ならないの?
マイクロソフト:…
海賊版ユーザー:言ってくれますか。なるの?ならないの?
マイクロソフト:なります。海賊版ならなります。あなたのは海賊版ですか。
海賊版ユーザー:はい。100%海賊版です。絶対海賊版です。
マイクロソフト:なら、必ずしもそうではなく、ええ、自動更新はオンにしてますか?
海賊版ユーザー:え、どこですか?ええと、ありました。オフにしています。
マイクロソフト:(不明。「原文:@##$%^&%$#@$%...」)
海賊版ユーザー:どうしましたか?オンにしますか?
マイクロソフト:………はい…
海賊版ユーザー:でも自動更新したくないです。はい、あの機能はオフにしてます。これでブラックスクリーンになるのを妨げているのですか?
マイクロソフト:(不明。「原文:....$&^%$#$#@@....」)
海賊版ユーザー:話してください。要はブラックスクリーンになるのですか?ならないのですか?


マイクロソフト:(不明。「原文:....$&^%$#$#@@....」)
海賊版ユーザー:もしもし!なんか話してくださいよ!耳がないのですか!?
マイクロソフト:あなたは何がいいたいんですか?
海賊版ユーザー:なんで他人のPCをブラックスクリーンにするのですか?
マイクロソフト:海賊版を使っているからですよ。
海賊版ユーザー:どうやって正規版と海賊版を見分けているのですか?
マイクロソフト:あなたは登録をしていませんので正規版ではありません。
海賊版ユーザー:デスクトップシステムソフトはどのように使っているのですか?
マイクロソフト:それはPCがネットワークリソースを使うためにあります。
海賊版ユーザー:おー、あなたのソフトはあなたが権利を持っているのですか。お金が稼ぎたければ金を稼ぎ、金を稼ぎたくなければ、金を稼ぎませんか。
マイクロソフト:そう理解していただければ。
海賊版ユーザー:おー、ソフトはあなたのものですか!
マイクロソフト:そうですよ!だからブラックスクリーンにしたのですよ。
海賊版ユーザー:よくわからないのですが。
マイクロソフト:言ってください。
海賊版ユーザー:私のPCはあなたのですか?
マイクロソフト:いいえ!
海賊版ユーザー:私のPCはあなたのではない。ではなぜ私の権利を侵害するか!?

マイクロソフト:私がどうしてあなたの権利を侵害した?
海賊版ユーザー:マイクロソフトのソフトは、私の同意無しに、私の使用しているPCの情報をネットを通して得た。
マイクロソフト:(不明。「原文:@#%$^&@ 」)
海賊版ユーザー:なんで私のPCのハードウェアの使用の権利を封鎖しようとするんですか?
マイクロソフト:.......
海賊版ユーザー:私は金を払ってPCを買った。あらゆるPCパーツでも交換することで、ソフトが利用できなくなるのはなんでですか!?
マイクロソフト:あ..........!
海賊版ユーザー:言え!
マイクロソフト:マイクロソフトのソフトは、マイクロソフトが権利を所有しています。
海賊版ユーザー:マイクロソフトはマイクロソフトの権利がある。じゃあ私の権利は!?別のデータ採集をしてもいいけど、なんの権利があって私のPCと同じことをするんだ?(ごめん、この文ちょっと意味がわからんです)
マイクロソフト:(不明。「原文:@##$%^&%$#@$%... 」)
海賊版ユーザー:どうしました?...考えたことなかったか?
マイクロソフト:......そうです...
海賊版ユーザー:私はマイクロソフトのデスクトップシステムのソフトはいらない。しかしマイクロソフトは私のPCの情報を知るためのケーブル代を支払い、私のPCハードウェアの情報を知る権利を得なければいけない。ケーブルつないで、(ハードウェア)情報をタダでもらうなんて言わせない。
マイクロソフト:(不明。「原文:....$&^%$#$#@@.... 」)
海賊版ユーザー:話してくださいよ、マイクロソフトがお金支払ってきたら、私のデータ採集をしていいですよ。そうでなければ、今までのデスクトップシステムを使いますよ。

マイクロソフト:..........
海賊版ユーザー:ブラックスクリーンにする必要はありますか?1日待ちましたけど、まだどうしてブラックスクリーンになりませんか?
マイクロソフト:(不明。「原文:@#%$^&@ 」)
海賊版ユーザー:結局ブラックスクリーンになるんですか?
マイクロソフト:.........
海賊版ユーザー:言ってくださいよ。ブラックスクリーンになるんですか?
マイクロソフト:ブラックスクリーンになりません。いいですか?
海賊版ユーザー:だめです。電話の記録をしてます。あなたはブラックスクリーンになるといいましたから。
マイクロソフト:ブラックスクリーンにならないと言いましたが、だめですか?
海賊版ユーザー:だめです!
マイクロソフト:(不明。「原文:....$&^%$#$#@@....」)
海賊版ユーザー:あなたがブラックスクリーンになるといったんでしょうが!

マイクロソフト:マイクロソフトがあなたにお金を払えばいいですか?
海賊版ユーザー:ブラックスクリーンになるといったでしょ?1日待っているのに、まだブラックスクリーンにならないんですよ。
マイクロソフト:(不明。原文「@#%$^&@」)
海賊版ユーザー:ブラックスクリーンになるのですか?
マイクロソフト:....調子に乗ってはいけない、と中国の昔の人が言っていますよ。
海賊版ユーザー:いいましょうよ。マイクロソフトがやり方を変えれば私もやり方を変えます。そうでないとよくわからないですよ。
マイクロソフト:もう一度言っていただけますか?
海賊版ユーザー:あなたが許すかどうかではなくて、本来海賊版を利用しても問題ないのに、マイクロソフトが事を大きくするのが好きなもんだから、マイクロソフトがブラックスクリーン問題を出したことで、今全世界の人々がブラックスクリーン問題事件を知ってしまいました。どうするんですか!?
マイクロソフト:どういうこと?
海賊版ユーザー:他の海賊版使っている奴らにもこの話伝えるから、電話が来たらちゃんと回答するように、逃げちゃだめだよ、ちゃんと回答すること!
マイクロソフト:(不明。「原文:@##$%^&%$#@$%... 」)
海賊版ユーザー:聞こえましたか?
マイクロソフト:.....はい...き...きこえました....
海賊版ユーザー:よく聞こえない!
マイクロソフト:聞・こ・え・ま・し・たーーーーーー!

上から電球が半分落ちてきた

 中国の滞在先で、食卓に食事を並べ食べていたところ、いきなり上から電球が落ちてきた。しかも半分(白熱電球のガラスの球殻の部分)。

 最初は「なんのこっちゃ!?」と驚くばかりだったが、上に眼をやると、半分ガラスの球殻以外の部分がついたままだった。

 こういうのは生まれて初めてなんで、びっくりした。こういっちゃ失礼だが、中国製品の中でも粗悪品をつけちゃったかな。


Wikipediaのジミー・ウェールズ氏に中国メディアが取材だって?

 中国の大手ポータルサイト「QQ」が、Wikipediaの創始者のジミー・ウェールズ氏に取材を行った。

 あれ、Wikipediaって中国語版と英語版がアク禁になっているというニュースがあったような。アク禁だけど、中国人は興味があるサービスだから取材するというダブルスタンダートなんだろうか、とか思って、中国からWikipediaにアクセスしたら普通に中国語版が見れた。いつの間にWikipediaのアク禁が解除されているんだ?

 いつの間にかアク禁が解除され、それまでのアク禁がなかったかのようになるのがなんとももどかしい。アク禁のサイトは毎日巡回してチェックしないと駄目ということか。


ニュー中華ロボキター!

 「北京空港第三ビル(T3楼)に、オリンピック期間、北京にやってきた旅客をもてなすロボットが登場した」(新華社)

 しかも中国の読者のコメントが辛口だ。「すっげー、タッチパネルだよ。ハイテク!俺の職場のホテルのモニターと同じモニター使ってるよ!」

 うっわー、写真でもビミョーなんだから、実物はすごく見てみたいぞ!北京五輪の時期に北京に行く客はこのロボットを記念撮影しなきゃ!


NECのキーボードのニセモノ事件に判決

先週の話題。

 中国メディアのニュースによれば、NEC製のキーボードのニセモノを作っていた北京のメーカーら4メーカーが、NECに訴えられていた事件で、裁判所は4社に対し、合わせて115万元(約1800万円)の損害賠償をNECに行う判決を下した。115万元の内訳は100万元がNECの経済的損失で、15万元が裁判のために使用した費用。

 NECのニセモノキーボードが出ていることが分かったのがさかのぼる事2006年。広東省珠海の工商局が、珠海の2メーカーをガサ入れしたところ、大量のニセNECキーボードを製造していることがあったというもの。このときに没収したのは4万個を超えるキーボード本体、3万8000枚超の保証書、1万枚超の製品合格証、それにNECのロゴが描かれた箱や説明書であった。

 

反仏の次は反独ですか?

 地震で中国全体が哀悼しているときに、中国で反独活動が行われるんじゃないの?と思えるようなニュースが出てきた。

 ニュースはこれ。

 人民網が出しているが、記事地震は環球時報(和訳すればワールドタイムス)のドイツ在住特約記者の青木氏(あおき、じゃなくて多分チンムーさんという中国人)。一言でいってしまえば、ドイツメディアは中国を歪曲して報道している、と。

 で、それが、22日の午前中にリリースされたんだけど、中国のWEBニュースの法則で、同じ内容の文章がブワァーッと、多数の違うメディアに伝播していった。

現在の伝播っぷり

 で、新浪とか、捜狐とかの著名ポータルサイトにも伝播したものだから、火がついた読者のコメントが多数書き込まれている。

・新浪コメント
・捜狐コメント

 そうすると、一気にネットでニュースを読む人に広がっていくんだが、このパターンだと、どうも先月の反仏カルフールデモみたいなことになるんではないか、と。中国にはメトロというドイツ系スーパーチェーンもあるし。

 アンチ中国に対する抗議行動の背景は、筆者のImpressで書いた記事を参考に。

愛国なら国産使えや

 最近、中国ではご存知のとおり、チベット騒動 → 聖火リレー → 反仏カルフールデモ
というコンボ
があり、注目を浴び続けている。

 当の中国でもこういった愛国系の記事は、PVを集めやすいようで、ネット上では連日、多くの記事が煽ったり、制止させたりといった状況。

 そんな中、筆者が興味を持ったのは、筆者の(尖ったという意味で)もっとも好きな中国のIT系メディア「PCPOP」が掲載した記事「愛国なら国産のOS使えや」。

 そのタイトル通り、いかにも中国らしい名前の「紅旗Linux(RedFlagLinux)」をプリインストールした神舟(Hasee)というメーカーのノートPC(当記事トップの画像)をOS中心にレビューしている。中国ではLinuxプリインストールのメーカー製PCというと、安価に海賊版Windowsを入れるための隠れ蓑であり、中国IT系メディアがLinux搭載PCのレビューをしたところでハードウェア中心なわけだが、そうした状況で本当にLinuxをレビューするとは漢(おとこ)な記事といわざるを得ない。しかも挑発的なタイトルだし。

 で、その記事感想コメント欄には、「愛国」という言葉につられてか、コメント多数。「愛国だけど、紅旗Linuxを使うのは別の話」なんだそうだ。個人的にはテンプレ通りな感じの反応にがっかり。

威力棒Vii、日本進出へ。その中国の反応や

 まったりと中国を斜めから見ている中国ウォッチャーにはお馴染みのWiiのまがいもの「威力棒Vii」が、日本に進出する。(ニュースリリース

 ASCII.jpでもこれについてレポートしている。 で、それを中国のメディアも、ASCII.jpの該当記事の写真を利用し、ニュースを配信している。

WiiとVii、それに絡む日中のメディアの反応などを時系列で見ると、

1.Wiiが任天堂から発売される
2.Wiiのパチモノ「威力棒Vii」が発売される。
3.上記のガワ違いのVii Sports中国版(今回発売されるモノの先行中国版)が発売される。
4.日本でネタとしてIT系メディアばかりでなく、テレビにまで扱われる
5.日本でメディアにネタとして扱われていることが、中国で報道される
6.それでも懲りずに第2の「威力棒Vii」もどきが登場する
7.また日本でネタにされる
8.Vii Sportsが日本で発売される
9.日本のメディアが紹介する
10.日本のメディアの紹介を中国メディアが紹介する。
11.日本のメディアの紹介を中国メディアが紹介したものを当ブログの記事で紹介 ←今ここ

となる。ああ、ややこしい。

 中国メディアは、たとえば大御所では、新浪とか、網易とかでも紹介されていて、結構読者の反応はあるようだ。(新浪や網易は、日本で言えば、YahooやInfoseekやGooクラスのポータルサイトと思っていただければ)

 記事の内容は、どちらかというと「あきれ系」。簡単にまとめれば「ネタが日本に上陸!老舗の任天堂らはどのように思うのだろうか」といった内容。

 Vii日本進出について、読者が肯定するか否定するかというのが、上の画像だ。上の54.0%というのがVii肯定派。つまり「日本で任天堂とシェア争いしろ」といわんばかりの肯定票である。そして下の45.0%というのが、「日本で売って恥をかくか」という「否定派」だ。肯定する記事の読者のほうが多いのが面白いところだ。

 さらにこのページでは、このニュースの生の声の感想が見れる。
「わざわざ日本に売って恥をさらすか!」という否定派の意見は当たり前すぎて新鮮味がないので、敢えて肯定派の意見を紹介すると、
「冷蔵庫だって最初は模倣からはじめて作るんだ。だから将来中国はまねた結果、すごいゲーム機ができると信じてる。がんばれ!」
「ファミコンだって、2000ものゲームのうち、わずかなタイトルが名作と呼ばれたんだ。数多く出せば中国からもすばらしいゲーム機は誕生する!」

またこんな意見もあった。
「中国では1000元以上するのに、日本では半額以下の7980円かよ!」

ごもっとも。

上海メイド喫茶「ニャオハイ」、つぶれる。

 「中国IT小話──上海にできた「メイド喫茶1号店」 メイドさんは美人ぞろい」という記事、読んだ読者もいるかと思う。

 あのメイド喫茶、上海に行ったついで、久々に行ってみたが、何か店に行くと様子がおかしい。

 聞いてみると「没有(メイヨー)、Close!」と言われてしまった。

 発展スピードが速いというより、ビジネスの切り替えがすばやいため、変化の激しい中国。なぜ閉めたのか。やっぱり現地の人には高すぎて、運営できなかったのと、現地駐在日本人が期待するサービスのベクトルが異なるというふたつの理由で客がそんなに来なかったのかな、と思う。

香港の俳優と女優、裸写真が出てえらい騒ぎに

 香港の俳優「陳冠希」と女優「張柏芝」がプライベートで裸で絡むエロい写真が流出して話題になっている。ニュースは日本でも配信されているので、詳しくは「陳冠希 張柏芝」でニュース検索すればいろいろ出てくるだろう。

 さてさて、中国本土では、芸能人といえば中国本土ではなく、台湾や香港であることから、この事件は本土でも大きな騒ぎとなり、現在「照片門」事件という風に呼ばれている。(なにか大きい話題があると「なんとか門事件」とよく称されるようだ)

 でね、エロい写真が流出して、それが中国人にとって身近な香港のタレントのプライベート写真ときたから、そりゃ中国の大多数のネチズンが食いつきましたよ!(なんたって、エロコンテンツ大好きな人たちだから)

 だから、それこそ一気に中国の様々なブログに、有名女優の乳首もヘアーも見えちゃう写真が出回っちゃったんだけど、これって中国ではもうご法度なわけで、昨日あたりまでは見れたんだけど、今日はそれが一掃されてて、各URLには「お探しの写真はありませんでした」なんてことになっちゃってる。当局が各ブログサービスベンダーに「該当の写真を至急抹消セヨ」なんて通達したのだろうか。

 この事例から想像できることは、中国のエロ画像は「警察に捕まっちゃうから皆アップしない」というよりもむしろ、「アップしても速攻で消されて、しかもなんだかリスキー」というのが第一の理由なんだろうな。だからこそ分かりやすい猥褻画像がなくて、百度も猥褻画像のフィルタリングをする必要がなくて、それを日本語にローカライズしたら、当局にアクセス禁止にされる、なんて結果になったのだろうか。

ものはいいよう(政府海賊版ソフト撲滅)

 昨年の12月のニュースなのでちょっと古くて恐縮だが、第一財経日報というメディアが「我国政府軟件完成正版化」というタイトルのニュースを掲載した。

 「軟件」はソフトウェア。「正版」は正規版ね。ちなみに海賊版は中国語で「盗版」。

 いわく、中国信息産業部(いわば情報産業庁)のお偉いさんが「中国政府内における中央政府と地方政府の正規版化が完成した」とおっしゃったとのこと。

 ものはいいようだよなあ。要はそれまでは海賊版使ってましたってことでしょ?

 2006年の4月の話だけど、中国レノボで一番偉い楊元慶って人がアメリカのビルゲイツのところまで行って「今後レノボの本体に正規版入れます!」って契約したのがニュースになってたし、なんか正規版入れる契約がすごくすばらしいことのようにニュースで語られていたし。

 去年は食の偽造が話題になったけど、偽造した会社は今からでも遅くないから、中国風に「当社は本日、賞味期限の徹底が完成した!」とか言ってみればどうだろうか。

 …日本じゃ無理か。
 

ジャッキーチェンと日本人(Alibabaの話題)

 日本にも進出しているアリババ。同社は去年、中国IT企業の中で百度を越す最大級のIPOを達成し、(中国では)大きな話題となった。

 上場したということで、フィナンシャルレポートを見てみた。フィナンシャルレポート(英文PDF)をみると、同社の取締役に、日本人の岡田聡良氏が就任している。ソフトバンクとアリババは良好な関係にあり、岡田氏は以前ソフトバンク・イーコマースの社長に就任していたこともあり、なるほどと思うところ。

 で、ほかの役員は中国人なのだが、皆英語版の名前を見ると、David(ディヴィッド)だのJack(ジャック)だのJoseph(ジョセフ)だのSimon(サイモン)だのSabrina(サブリナ)だのかかれている。中国語版の役員一覧を見ると西洋人はいないようで、つまりは自身が英名を名乗ってるわけだ。英語名を名乗っていないのは岡田氏のみで、こういうのをみても日本人と中国人は違うなーと思う。

 某西洋国家の大使館の知人に「日本人もそういう職場だったら英名名乗るの?」と聞いてみると、
大使館では和名をfirst nameで呼びます。たまに信男をノビーというように名前の語尾を伸ばし呼んだりしますが、英語名はありません。日本人が英名をもつ場合はハーフか、クリスチャンの洗礼を受けたかでしょう。
との回答が。やっぱり日本人ってどういう職場であれ英名を名乗らないんだ。

 日本人的感性の筆者にとっては、はっきりいって東洋人が英語名名乗るのは、ジャッキーチェンほど世界的スターでない限りはお恥ずかしいと思う。

 実は仕事のときに、中国のニュースばっか解説している身、たとえばアリババのCEOを「馬云」氏といいたいのだが、校正で「ジャック・マー」氏と変わることがある。「その顔ジャックって顔じゃないだろう」と言いたくなるが掲載されればあとの祭りだ。百度の「Robin Li」氏を記事中で書くときも、本当のところは「ロビン」なんて呼びたくなくて、「李彦宏」氏と書きたいんだ。っていうか、自分の親がつけてくれた名前は大切にして、誇りに思いねぇ!

 日本人的発想しかない筆者のどうでもいい話。

中国人は日本人を変態というけれど

 中国人は日本人をよく『変態』と形容する。中国のWEBメディアによる日本がらみのニュースの感想を見ると「この変態日本人がっ!」の書き込みを散見し、また筆者の直接の知人友人でも冗談交じりに「こ~の変態日本人は~(笑)」と言われる。思うにそういわれる背景には日本がAV(アダルトビデオ)大国であるからと思われる。

  筆者は日経PC Online中国IT事情の枠でニュースを書いているが、そこで以前「中国は「アダルト」米国は「ニュース」、動画検索は全く逆の傾向に」という記事を書いたことがある。内容はタイトルの通りで、要は中国人は動画検索でAVを探すことが多い、ということである。

 日経PC Onlineのニュースはそういう結果が判明したよ、ということで終えているが、これには続きがある。

 百度のソース(中文PDF)を見てみると、動画検索の検索キーワード人物編トップ20で、台湾や中国のスターが並ぶ中、「武藤蘭」が唯一日本人でノミネートした。(画像を参照)

 武藤蘭ってのは調べればわかるが、「朝河蘭」というAV女優だ。中国の皆さん、何を検索してるんですか、と。自分らを差し置いて日本人を変態といえるのですか、と。

  中国の日本を批判する人々のいうとおり、日本人を『変態』としよう。すると中国人もまたこれだけ証拠が出ているのだから『変態』であろう。加えて海賊版をタダ見しているのだから『泥棒』といわれても仕方ないし、さらに、作った人に感謝するどころか『変態』と非難しているのだから『道徳的に欠如』していると言われても仕方ないのではないか。(…と実際、知人友人に筆者が『変態日本人』と言われたときは反論している)

 海賊版だからちゃんと買えといいたいけれど、そこは論点でないので今回は見送るとして、AV見たっていいけれど、せめて「同志」とか言おうよ。「いつも新しい作品提供してくれてありがとう」とか感謝しようよ。ね、中国の皆さん。人のもの盗んで、盗んだものに満足しておいて、その人を非難するなんて、よくないなぁ。

P.S.気になって、百度で変態日本人と変態中国人をそれぞれキーワードにして検索してみた。
百度「変態日本人」結果
百度「変態中国人」結果
変態日本人と書かれたWEBページっていっぱいあるんだけど、変態中国人はひとつもない。本気で中国では誰もが「日本人は変態、中国人は変態でない」って思ってるのか…?

中国人にとっての気になるアキバ

 先日「Intel X38マザー中国に登場、日本の販売価格よりも61元安い!!」という記事が中国のIT系ニュースサイト「PCPOP」で掲載された。

 ソースは中国語だが、ちょっと目を通してみると「へぇ、中国のIT系WEBメディアの記事ってこんなんなんだ」と思うかもしれないので、見る価値はあると思う。

 前にPCPOPの記事を引用したからだろうか、どうやらASCII.jpの写真を引用、つまりこの記事はASCII.jpの記事を引用元にしているようだ。さらにいえばおそらくASCII.jpの記事を参考にしただろうこの記事が、一言一句変わることなく、別のポータルサイトのニュースページに転載されている(たとえばここ)。この辺は「オリジナルの出元さえ本文中に明記すれば本文丸々転載OK」という中国のWEB出版界のルールがある背景がためだ。

 本題に戻るが、この記事同様、何かとアキバ価格を気にし、比較したがり、新製品のリリースの早さを羨む中国の記事というのはよくみかける。「秋葉原(の簡体字中国語)」をキーワードに百度ニュース検索でひっかければこの結果だ。中国人が日本にいくのは、日本人が世界のどこかに行くのと比べて相当ハードルが高く、簡単に行けるわけではないが、それでも毎日のようにアキバがキーワードの記事が掲載される。

 もっと広義でいえば、日本の何かと中国の何かを比較する記事はそれこそ毎日のように掲載される。日本にまつわるニュース記事なんてそれこそ分単位だ。

 正直「ほっとけよ」と思う日本人読者もいるかもしれないが、これもアキバが「世界の秋葉原」たる証拠であろう。

プロフィール

山谷剛史のプロフィール

山谷剛史
フリーランスライター。 中国などアジア地域を中心とした海外IT事情に強い。統計に頼らず現地人の目線で取材する手法で,一般ユーザーにもわかりやすいルポが好評。著書に「新しい中国人」。

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