2011年02月 の記事
2011年02月27日 16時30分 [ 市井のIT ]
さっそく中国に転売されるニンテンドー3DS
日本でのニンテンドー3DS発売を機に中国でも数多くのリアルショップ・ネットショップがニンテンドー3DSの個人輸入版を販売しはじめた。WiiやPS3が発売された2006年末には既に淘宝網をはじめとしたオンラインショッピングサイトは知る人ぞ知るサイトとなっていて、WiiやPS3の転売の主戦場になっていた。定価25000円に対し、中国のショップでは3000元弱(3000元=38000円)で販売している。1台につきマージンが1万円プラスされる感じか。
![]()
淘宝網で3DSで検索
![]()
海賊版ソフト提供や攻略情報で絶大な信用を得るTGBusの店は70個以上販売済み
![]()
文章ベースどころか動画でも発売日の様子が報道されている
中国では「海外のゲーム機は販売してはいけない」という通称44号文件(44号文書)がため、日本のゲームベンダーは極めて中国に進出しにくいが、個人の転売に関しては目をつぶっているという状態である。この辺はゲームに限った話ではなく、日本産コンテンツの海賊版が蔓延するジャンル全体に言える。(参考記事:中国の海賊版に日本のゲーム・アニメ・AVは泣き寝入り)
中国でも今後、Nintendo64中国版こと「神遊機」やゲームボーイアドバンス中国版こと「小神遊」やニンテンドーDS中国版こと「iQue DS」をリリースしたiQueからニンテンドー3DS中国版がリリースされると報道されてはいる。
ただiQue DSのラインアップを見ればわかるが、あまりに対応タイトルは少なく、ダウンロード経由による新タイトルをリリースするようになったが、それでは外国のタイトルを(海賊版は好ましくないが)遊んでくれと解釈されても仕方がない。
ニンテンドー3DS中国版はダウンロードタイトルを中心にパッケージソフトを少々提供し、ハードウェアを販売していくのだろうか。
2011年02月24日 01時05分 [ 筆者自身のこと ]
中国発往復のお得なサイト
筆者は自由業で中国とかアジア諸国を紹介しているが、講演などの仕事で日本に招集されない限り当然ながら自分持ち。10年近くこの仕事をやっていると「如何に中国(外国)往復を安くあげるか」ということもなんども悩み経験する。
中国発の往復を買った方が安いのだが、中国滞在の日本人が20万人くらいいるのでニーズはあろう、個人的な中国往復の安くあげられる旅行予約サイトを紹介したい。旅行代理店のサイトは無数に有る中で詐欺まがいのサイトも多数あるので、チケットを購入したことがないこれ以外の簡体字中国語サイトでの予約は慎重に。
1.快楽e行(http://jtb.etpass.com/)

JTB系のサイト。日本人も中国人と並んで主要顧客のため、サイトは日本語、サポートセンターからの連絡も日本語使い(日本人ではない)、支払は日本のクレジットカードでOKと至れり尽くせり。最安値ではないけれど、まあまあ安い値段でエアチケットを手配してくれる。
![]()
![]()
2.一起飛(http://www.yiqifei.com/)

中国発格安海外航空券(日本行き含む)を扱う筆者のよく利用するお気に入りの旅行予約サイト。他ではゲットできないかなり激安チケットはここなら普通にある。ただし中国語しか対応していないことと、領収書がでないことには注意。
![]()
3.去哪儿(http://www.qunar.com/)

中国国内便では定番。国際便も扱うが、国際便は一起飛のほうが充実。端的に言えばkakaku.comの格安航空券版。
![]()
こうしたサイトと中国国際航空や中国東方航空のオフィシャルサイトでの旅行予約サービスを駆使し、さらにマイレージを組み合わせて中国を往復している。上記サイトで高ければJAL、ANAで貯めたマイレージを使って燃油サーチャージだけで中国往復するわけだ。マイレージの効率のよい貯め方についてはおそらく「陸マイラー」で検索すればいろいろ出てくるが、当ブログでもそのうち紹介したい。
2011年02月21日 10時30分 [ 中国以外の話 ]
エジプトでのネット革命をIT屋視点で見て考える
![]()
Googleトレンドでエジプトにおける検索ワード「Facebook」のトレンドを表示。やはり騒乱前夜はグッとあがっている。
昨日、中国でチュニジアのジャスミン革命を受けて「中国ジャスミン革命」の予告が行われたその日、NHKスペシャル「ネットが革命を起こした~アラブ・若者たちの攻防~」が放映され、ネットによる革命がとかく注目された。
NHKスペシャルの番組を見たが、Facebookで団結を訴える人たちはインテリな若者、それも首都カイロ在住のMacやノートPCを所有し、高そうなカフェを利用するインテリだった。
時間が経過しタハリール広場に後から参加してきた参加者は、携帯電話をカメラ代わりに使っていた。携帯電話はメーカー製のものが多かったが、山寨機っぽいのも少数派だが見かけた。騒乱後の混乱では後者の数が圧倒的になり、後者の人海が前者を凌駕して収集が付かなくなっている。
筆者はエジプトには行ったことがないが、過去訪れた途上国の国々を思い出すに、個人でも金があるところには金があり、金がある人はよい教育と将来のため、外国に留学しがち。逆に中国の留学生を受け入れる大学は、先進国の人々はヒッピーまがいの貧乏人が多いのに対し、途上国からの留学生はとにかく金持ちで金払いがとてもいい。
エジプトに関して映像から見るに、ネット発の革命はそうした金持ちが連携して初動の動きを起こした。途上国では金持ちと貧しい人々であらゆる点でギャップは激しく、パソコンをさわれる人もいればさわれない人もいる。ITリテラシーのない人もいっぱいいる。
でも現地でのITリテラシーを日本人が知るには雲を掴むような、何から手を出していいかわからないという不安もあるだろう。実は僕らが払っている税金が、こんな素敵なレポートに昇華している。
総務省 世界情報通信事情
JETRO UAE及びエジプトのコンテンツ市場(アニメ・ゲーム分野)に関する調査(2010年9月)
総務省のレポートからは
エジプトのネット利用者は、2009年の時点で280万9000人(3.4%)、うちブロードバンドが107万7000人(1.3%)。携帯電話利用者は5535万人(66.7%)
だということがわかるし、またJETROレポートを一部抜粋すると
「エジプトでは、PCの価格は、例えば大手PC関連商品販売店であるCompumeでは、レノボのノート PCが4,499EGP(約72,000円)、ASUS のネットブックPC が3,888EGP(約 62,000 円)という具合に日本とあまり変わらない。そのため一般的にはPC は高価な商品というイメージがある。カイロ市内にはPC4~5 台レベルのネットカフェを含めると、約5,000~6,000店の店舗が存在する。ほかの中東諸国よりもブロードバンド通信インフラの普及率が低いので、ユーザーは、ネットカフェでオンラインゲームをプレイする。ネットカフェのPC を使って、コミュニティサイトなどに反政府的な書き込みをする人もいて、こうした行為を取り締まるため警察官の立ち入り検査もある。エジプトは、中東諸国の中では戒律がそれほど厳しくないためネットカフェが多いが、戒律が厳しいサウジアラビアでは、道徳的な問題もありネットカフェがほとんど普及していないという。エジプトでは、文化省が、暴力、性的表現、反イスラムという基準に則ってコンテンツ内容を事前に審査している」
といったことが書かれている。これとエジプトやカイロを検索ワードにして動画や画像をIT屋視点から見るだけでも、なんとなく雰囲気、輪郭は見えてくる。
この文章には「大手PC関連商品販売店であるCompume」という言葉がある。だからそこから「Compume egypt」で検索すると「うぉ、これがエジプトのPCショップサイトか!」となるし、そこで「VAIOが富士通が売ってる!」とか「ETEってショップブランドPCあるぞ!」とか「BOOKの項目見たらアラブ語圏向けFACEBOOK解説本売ってるよ!」とか「ゲームってソニー対MSで任天堂ないのか…?」とか「ひょっとしてデジカメはサムスンの勢力凄いの?」とかいろいろ見ることができる。さらにはエジプト人の推定平均所得から換算して「PC買えるわけねー」とかいろいろ知ることができるわけだ(興味がある読者は自分でやってみてくれ)。
世界の情報を手探りする前にこうした政府系サイトをまず足場として見てみるのがオススメ。民間だけのサイトをサーフィンするのはもったいない。
2011年02月18日 10時00分 [ 市井のIT ]
中国Linuxの苦悩
![]()
以前ASCII.jpの連載記事「中国IT小話――人民解放軍、御用達のOS! その名は「麒麟」です!?」でも紹介した中華OS「銀河麒麟」。銀河麒麟は「Free BSD系だがLinuxのソフトが容易に導入できる」というもの。その銀河麒麟は最近どうなったかとサイトにアクセスしてみたら、サイトが消えていた。。。
調べてみると、同じく「中標普華Linux」というOSをリリースする中標軟件(ソフト)という企業と合併し、新たに「中標麒麟」というOSがリリースされていた。これにより元々中国ベンダー間では「銀河麒麟」「中標」あと「紅旗」の3社による三つ巴だったのが、2社の真っ向勝負になる。
どうも中国は気づくと業界で三国志しかり三つ巴になることがある。たとえば電信企業なんかは「中国電信」「中国移動」「中国聯通」の三つ巴だし(中国鉄通は?とかかヤボな質問はなし)、ブルーレイの対抗馬としても「EVD」「HVD(EVD2)」「HDV」だし、WEBサイトにしても以前は「新浪」「捜狐」「網易」で、今は「百度」「QQ」「淘宝網」の三国志状態。2社でぶつかり合えばどっかが漁夫の利を得ようとしているのか、ともかく中国人のやり方だと適度なパワーバランスなのかもしれない。
今のところLinux国内ベンダーではAsianuxとも絡み「奥運版(オリンピック版)」を出した紅旗Linuxが人気のようだ(海外ベンダーも含めればRed hatも人気なわけで)。しかしながら最大の脅威はユーザーの意識にある。「いくらプリインストール版を準備しても、販売店が海賊版Windowsに入れ替えてしまい、滅多にLinuxがインストールされたPCを見ない」と中華なLinuxベンダーは嘆く。
■関連記事 愛国なら国産使えや
2011年02月16日 11時06分 [ 市井のIT ]
中国にもネット大喜利が普及?
筆者は中国語のサイトから情報を入力しようと百度中国で検索するとき、日本語に漢字があればそれを使うが、発音表記(ピンイン)を検索窓に入れて予測変換させることが多い。中国語の変換に替えるプロセスを入れてはいるが、ソフト変換で1ステップ、各単語の変換でもう1ステップ増えるのが嫌ってのもある。
たとえばノンブランドの怪しいガジェットこと「山寨機」だとしばしば「山賽」と間違えがちなので発音の「shanzhai」と入力することで正しく入力している。あとは中国の「why? (for what?)」にあたる「為什麼(ウェイシェンマ)」は日本語での入力が至難なのでウェイシェンマの発音「weishenme」を入力している。
しばしば使う「為什麼」。最近「weishenme」を入力すると、百度先生は「『俺ウルトラマンの変身器(ベーターカプセル)を持っているんだけどなんで変身できないの?』ではないか」と予想するようになった。
![]()
これは2ちゃんねるのスレッドでもよく見る大喜利のようなもので「面白いこといったやつが勝ち」というアレである。もちろん以前から中国でもそういうスレッドはいくらでもあったが、百度の検索予想で出てくるほどにメジャーになったということで、当記事で取り上げた次第。ウルトラマンといえば温家宝首相も孫と見るほどの定番コンテンツであり、これがメジャーになるのも無難で納得である。
さて御題に対して各所で出された回答は…
「それ海賊版だろ」
「ニセモノだろ」
「おまえが買ったの劣悪な品質の商品だろ」
「壊れたからM78星雲に保証書つけて持ってけ」
「俺はホンモノ持ってるぞ。たったの!998元!!」
といかにも中国育ちの人の回答と言わんばかりのものばかりで。もちろん上記の回答はごく一部に過ぎないので、興味がある人はもうちょっと掘り下げて調査結果を紹介するのもいいかも。
大喜利ひとつとってもどの国の人かで習慣・思想・環境・政治により全然変わりそうだ。「XX党がルーピーだから」とか「なんとかの神は見ている」とか「Made in 某国だから」とか「XX族の陰謀」とかいろいろその国ならではの大喜利の回答がありそうだ。言語の差どころじゃない。
2011年02月11日 19時40分 [ ニュース ]
2010年の中国通信環境についてあれこれ
中国政府の情報産業省こと「工業和信息化部」は、2010年の中国の通信インフラの普及状況について発表した(ニュースソース)。インターネット利用者数は4億5700万人、携帯電話利用者数は8億5000万人超。この統計をいくつかおもしろそうな部分をピックアップする。
![]()
青が携帯電話、赤が固定電話、折れ線は全体の携帯電話利用者の占める割合
![]()
携帯電話利用者数の月ごとの増加数。2008年の10月だけほぼ増加しなかったのはなぜだろう。世界金融危機がきたからか。北京五輪&パラリンピック絡みの増加は7月~9月でも変わらなかったことから関係はなさそうだ。
![]()
SMS利用者は81.6%、着信時に発信者が聞くことができる音声データの設定(着信メロディーではない)は66.8%、しかしMMSの利用者は21%と低い。
![]()
毎月の固定電話の利用者減少数。毎年12月に減少数は多くなる。筆者自身12月の中国を思い出しても理由はわからず。なぜかわかる人います?
![]()
遠距離通話で活躍するIP電話。市民に広く認識されているが、年々利用は固定電話からも携帯電話からも減少。若者が電話しないでSMSやチャットをするようになったのだろうか?
![]()
インターネット利用者数の推移。インターネット統計の大本営CNNICと同じ。
![]()
ブロードバンド利用者とダイヤルアップ利用者の利用者数の推移。やはり金融危機のときに大きなブレ。また固定電話同様12月にダイヤルアップを解約する人が多い。
![]()
各省市ごとの携帯電話・固定電話・ブロードバンド利用者数と去年比の増加数。
2011年02月09日 10時20分 [ 市井のIT ]
三級アイドル
Google日本で「中国」と入力すると、(この記事が出ている段階では)中国ガンダムが予測されるが、一方百度中国で「日本」と入力すると様々な単語に混じって「日本 三級」という結果が表示される。
![]()
![]()
気になって続けて「日本 三級」で検索をかけてみると、実はこれ「アダルトビデオ」絡みだとわかる。「三級片」は「アダルトビデオ」、「三級(女)明星」ないし「三級女優」はAV女優を意味する。少なくとも以前「中国人とアダルトビデオ」について記事を書くときに調べたときにはほとんど見なかった単語だったと記憶している。つまり最近できた造語であるはず。
中国人と日本のアダルトビデオの密な関係(前編)
中国人と日本のアダルトビデオの密な関係(後編)
ここ最近できたと思われるこの単語だが、早くもフィルタリング対象となっているのか、「三級」という単語だけで「法律法規政策のため一部の検索結果は非表示(根拠相関法律法規和政策,部分捜索結果未予顕示。)」という注意書きが表示される。とはいえほとんどAVはガサ入れが入っていないのだが。。。
![]()
余談だが、検索絡みの話題を出したついで、一時期話題になった「日本鬼子(ひのもとおにこ)」について、同じ検索ワード「日本鬼子」の画像検索でも日本と中国での検索結果は互いの国に最適化しているのか全然違うのでぬか喜びはいかんよ。
![]()
Google日本語の検索結果は萌え
![]()
Google簡体字中国語の検索結果は軍人
![]()
百度中国の検索結果も軍人
![]()
Google繁体字中国語だと萌えと軍人が混ざり合う
2011年02月07日 00時40分 [ 市井のIT ]
3D絵画が中国などで販売開始
![]()
年始からちょろちょろと市民の憩いの公園で、蓮やら水墨画やら羽ばたく鳥が描かれた絵が描かれた3D絵が売られ始めている。子供騙しのようなモノだが、これが若者でなく老人に人気で、販売ブースでは老人がバーゲンセールのように漁っていたし、「こいういう絵、他にもあるんかいの!?」といった具合に販売者に質問攻め。
電子ブックリーダーとかデジタルフォトスタンドとかには興味を示さないけれど、憩いの場所で既存の伝統的商品を拡張して斬新なモノだと彼らも食いつくのかなあと思った。
2011年02月03日 15時05分 [ 市場 ]
春節商戦開始
中国の真なる正月「春節」が昨日からはじまり、伝統的にもっともモノが売れる春節商戦がやってきた。オンラインショッピングサイトにおいても、たとえば淘宝網(TAOBAO)や百度有a(aは口へんに阿)の上記のキャプチャ画像のように特設サイトを設けて販売するなど、春節商戦を迎え、顧客の囲い込みに熱心だ。
![]()
![]()
![]()
具体的には、春節期間中に特定ショップで使える数十元(1元=約12.5円)の割引券を掲載したり、通常価格よりもさらに安く販売する目玉商品を掲載したり、といった具合。
2010年末の段階でインターネット利用者は4億5700万人で、オンラインショッピング利用者は1億6000万人。オンラインショッピング利用者数は日本の人口より多いけれど、1中国の全人口でいえば10%台前半しかこれを利用していない。オンラインショッピングしない人々は春節に入ると、ここぞとばかり買い物に走り、中国各地の繁華街のショッピングセンターや百貨店が、地元民と近郊の住民でごった返す。
去年の春節商戦のニュースを振り返ってみると、春節期間における中国全土のあらゆる小売り業界の売り上げは3400億元、一方で淘宝網では春節前後の5日間で淘宝網で10億元以上が動いたという。日本、米国の化粧品や電化製品、イタリアや韓国のアパレルなど外国からの個人輸入による販売が非常に活発となっていた。
去年の春節の段階で全人口の9割近くがオンラインショッピングを利用しなかったけれど、1割強がオンラインショッピングを利用して、なおかつ日本を含む外国からの輸入品が目に見えて好調だった。春節期間のオンラインショッピングには今年も注目だ。
2011年02月01日 10時48分 [ 市場 ]
中国におけるNEC
![]()

レノボとNECが合弁会社を設立した(ASCII.jp内関連記事1 関連記事2 関連記事3)。関連記事に書かれているとおり、ターゲットは日本のPC市場である。
このニュースをきっかけに、NECは中国ではどのような存在か、を紹介する。
農村部ではNECのブランドの製品はみたことがないが、内陸の都市部のカルフールやウォルマートでは、NECブランドのハロゲンヒーターなどちょっとした白物家電が売られているのを見たことが何度かある。いつぞや中国でNECの会社名ごと拝借したブラックな会社がニュースで報じられたが、その関係と思われる。ともかくこれが最も多くの中国人が触れるNECの製品である。
沿岸部、特に上海・北京・広東省の深センや広州になると、NECといえば魅力あるガラパゴスケータイのメーカーのひとつ。中国ではガラパゴスケータイが知る人ぞ知るケータイとして人気であり、ガラパゴスケータイメーカーの雄NECもまた知られているのだ。
![]()
上海の電脳街のみでNECのPC代理店を見たことがある。結構前だったと記憶しているが、今はNEC中国のサイトを見てもどうやら販売していないようで。
![]()
PCといえばむしろ新品よりも中古品として数年前までNECの中古PCをよく見た。リース品あがりのものなど、秋葉原で大量に出た同型番の中古PCが、数週間後に中国の中古電脳街で見ることができた。さらに昔にはPC-9821のノートPCを強引にメニューだけレジストリを弄ってなんちゃって中文OSにして売るという詐欺魂あふれるショップもあった。
ちょい前はNECのほか、日立のモニター一体型PCもみた見た。でも最近はその中古電脳街も、現場で使われたPCが販売されはじめ、日本語キーボードの中古は滅多にお目にかかれなくなってしまった。
PCモニターもしかりで、中古品は多少流れていたけど、新品はまず見たことがない、という感じ。
![]()
ということで、最近はNECを知らない中国人は以前よりもさらに増した感があるわけで、レノボNEC連合のニュースにも反応はいまひとつである。





