中国リアルIT事情

中国発ネットカフェ向けインターフェースが結構イケる

 中国においてネットカフェをとりまく市場は「AMDとNVIDIAが中国市場でそれぞれ目指す異なる道」の記事通り、PCパーツ市場において大きなウエイトを占めている。

 ネットカフェの重要性はPCが安くなって普及した今も変わらない。その利用率こそ減っているが、オンラインゲームに根強い人気がある中国では、自宅にPCがあるユーザーも、常にマイPCを最新スペックにすることはできないため、ネットカフェに足を運ぶわけだ。

 さてそんなネットカフェPC端末をより快適に使ってもらおうと、双飛燕という周辺機器メーカーが、ネットカフェPC向けの変わったインターフェース製品「HF-200」を発表した(まだ今の段階では未発売)

 この製品にはPC電源スイッチ、USBポートx1、ヘッドフォン、電源ランプとHDDのアクセスランプがついている。要はフロントパネルの一部を引っ張り出して外部ボックス化したようなものだ。アクセスランプは、OSが起動しネットカフェ端末管理ソフトが起動してから点灯するという仕掛けのものらしい。USBポートが1つなのも、利用者には1つ手の届くところにあればいいだろう、的な考えであり、確かにネットカフェ向けに割り切った仕様となっている。ちなみにこの類の製品は「中国発」なのだそうだ。
 
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山谷剛史
フリーランスライター。 中国などアジア地域を中心とした海外IT事情に強い。統計に頼らず現地人の目線で取材する手法で,一般ユーザーにもわかりやすいルポが好評。著書に「新しい中国人」。

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