中国リアルIT事情

中国メーカー発「なんとかPad」あれこれ

 早くも作られたニセモノのiPodを以前紹介したが、今度はメーカー品による「なんとかpad」と命名された自称iPad対抗馬を紹介しよう。

aigopad 製品ページ
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 「アイゴパッド」。字余りなのにこの迫力(のネーミング)。ARM搭載、Android採用。同社は様々なPC周辺機器をリリースしているが、そのうちのひとつ。この製品も社運をかけているほど本気ではなく、うまく便乗できればよい程度だろう。名前からしてすごい。名前がスゴイ。
 

TouchPad 製品ページ

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 たとえるなら中国のWACOM、つまりタブレットに特化したメーカー「漢王」のTouchPadは、同社が以前ミニノートブームのときに手書き文字認識に特化した製品のようになるだろう。IA+Windowsであり、Androidは採用していない。

 この製品も社運をかけた感じはしないが、製品発表会ではリンゴをハンマーで破壊し、動画公開(日本からはアクセスできない動画サイトKu6にあり)。しかし消費者からは「口先だけ」「頭悪すぎ」と散々馬鹿にされる。
 

 
 
 
LifePad 製品ページ

仮に「中国のiPad対抗製品を挙げよ」と言われれば、やむなくこれを挙げるだろう。3キャリアのひとつ、CDMA2000を持つ中国電信(China Telecom)によるAndroid搭載ガジェット。機能的には多分他のと似たり寄ったりかもだが、なんたって、通話料支払いで値引きするだろうし、下手すれば通話料1,2年分でタダでガジェットがもらえるかもしれないのが魅力的。

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 他にもMP3プレーヤーメーカーで、過去にiPod似のプレーヤーをリリースした「魅族」が「MPad」をリリースするという話もある。
 
 iPadは意外や盛り上がってない。iPod touchもiPhoneも、おしゃれ感覚で持っている人ばかり。中国のコンシューマーITは、WEB、Flashゲーム、FlashアニメなどFlashなしには語れない。Flash非対応はかなりマイナスだ。

 そこにAndroidはつけいる隙がある。ただガジェットに尖ったモノがないし、売れたらラッキー程度に商品投入するメーカーばかりなのが難。

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プロフィール

山谷剛史のプロフィール

山谷剛史
フリーランスライター。 中国などアジア地域を中心とした海外IT事情に強い。統計に頼らず現地人の目線で取材する手法で,一般ユーザーにもわかりやすいルポが好評。著書に「新しい中国人」。

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