2010年01月22日 13時10分 [ 中国以外の話 ]
タイ・ベトナムのインターネット利用状況
先週の金曜日、CNNIC(China Internet Network Information Center)が、最新の中国のインターネット利用状況を発表した。2009年末時点で人口の28.9%にあたる約3億8400万人が利用していることなどが書かれている。(詳しくは筆者執筆のInternet Watch掲載の記事を参照)
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ところで、アジアの他国の状況はどうかということで、まずは(「まずは」といいながら次はいつになるかわからないけど)インドシナ半島の雄、タイとベトナムの状況を紹介したいと思う。
タイの最新統計情報のNECTEC というところが発表している。これによれば、2008年末の時点で1610万人がインターネットを利用している。外務省のデータでは、2008年末の時点で6338万人なので、普及率は25.4%となる。NECTECでは利用者人口のほか、ネットインフラなども紹介している。興味があればNECTEC にアクセス。

一方のベトナム。日本がJPNIC、中国がCNNICなら、ベトナムではVNNICというところがが月例で最新統計を発表している。これによれば、2009年12月の時点で人口の26.55%にあたる2278万人弱がインターネットを利用している。また、タイ同様にネットインフラの紹介もあるので興味があればVNNICのサイトを見てみることをおすすめする。
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ベトナムのインターネット人口の推移は書いていないので、せっかくなので各年の数値を取り出してグラフ化してみた。
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日本ではWindows 95とその後に続くインターネットが「ヒット商品」と言われたが、アジアの国ではWindows 95登場でインターネットをはじめた人というのは極めて少なく、自国の経済発展を原因に、2000年代前半あたりからインターネットが利用しはじめた人というのが多数派のようだ。言い換えればアジアの国々では、2000年代前半からPCが手に届く価格になった、ともいえるだろう。
たとえば2005年のPCの動向を振り返るに、PCパーツでいえば、CPUがPentium4のクロック数表記モデルからモデルナンバーへ、そしてPentium Dが出たころである。日本で言えば自作PCに以前より楽しみが見いだせなくなったあたりであり、「ロースペックでも問題なくパソコンは動く」とか認識され始める時期ともいえる。それだけが原因ではないだろうけれど、そういったパーツ事情も途上国での普及に一役買ったのかもしれない。
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