中国リアルIT事情

2009年の中国市場でのメーカー別注目度ランキング。日系メーカーは眼中に入っているか

 中国の大手IT系ニュースサイト中関村在線(ZOL)が去年のメーカー別注目度ランキングを発表した。そのPCパーツについては、ASCII.jpの去年中国で最も人気のパーツでPCを組むとハウマッチ?で紹介したが、日系メーカーが強そうな製品ジャンルの注目度ランキングを紹介しよう。
 
 
  
デジタルカメラ
  
 
 
  コンパクトデジカメでは、「キヤノン」が37.4%で首位、以下「ソニー(18.1%)」「ニコン(14.5%)」「富士フィルム(6.8%)」「サムスン(5.6%)」「パナソニック(5.3%)」「オリンパス(3.9%)」「コダック(2.5%)」「愛国者(1.3%)」「ペンタックス(1.2%)」「リコー(1.1%)」「カシオ(1.0%)」と続く。製品別ではキヤノンの「IXY DIGITAL 110IS」が最も人気に。
  
 
 

 
 デジタル一眼レフカメラでも「キヤノン」が44.8%で首位。以下「ニコン(36.3%)」「ソニー(11.8%)」「ペンタックス(3.8%)」「オリンパス(2.3%)」「その他(1.0%)」。
 
 
  

 
 デジタルビデオカメラでは、ソニーが47.2%がトップ。以下「キヤノン(15.6%)」「パナソニック(15.0%)」「ビクター(8.1%」」「サムスン(3.8%)」「その他(10.3%)」。製品別ではソニーの「DCR-SR65」がトップ。
 
 
 
 携帯電話 
  

 
 携帯電話では世界の4強「ノキア(53.1%)」「サムスン(10.9%)」「ソニーエリクソン(7.2%)」「モトローラ(4.4%)」がやはりトップ4(それにしてもモトローラがずいぶん落ちたが)で、あと気になりそうなところをピックアップすると「アップル」が1.8%、「ブラックベリー」が1.7%、「シャープ」が1.6%。
 
 
 
 プリンター
  

 
 インクジェットプリンターでは、「エプソン」が44.6%で首位、以下「キヤノン(35.7%)」「HP(19.1%)」。
 
 
 

 
 インクジェット複合機では「キヤノン」が43.1%でトップ。以下「エプソン(25.8%)」「HP(22.9%)」「ブラザー(7.2%)」。
 
 
 

 
 ところがモノクロレーザープリンターになるとHPが強い。順に「HP(52.9%)」「キヤノン(18.0%)」「サムスン(7.7%)」「レノボ(6.2%)」「富士ゼロックス(5.9%)」「ブラザー(3.5%)」「コニカミノルタ(1.6%)」「レックスマーク(1.3%)」「方正(1.0%)」「エプソン(0.9%)」。
 
 
 

  
 モノクロレーザー複合機でも「HP(33.4%)」が首位。以下「キヤノン(22.5%)」「サムスン(13.6%)」「ブラザー(8.0%)」「レノボ(7.9%)」「富士ゼロックス(6.6%)」「パナソニック(5.8%)」。
 

 
 液晶テレビ・プラズマテレビ
 

 
2009digi10.jpg
 
 液晶テレビでは「創維(20.9%)」「海信(13.9%)」をはじめとした中国企業の健闘が目立つ。下の円グラフに目をやると、2008年は「ソニー(18.3%)」「サムスン(11.0%)」が1位2位だったが軒並み注目度シェアを落とし(東芝もランク外になってしまった)、代わりに中国メーカーが上にあがっている。注目度シェアをキープしている日系企業は「シャープ(8.2%)」のみとなる結果に。

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プロフィール

山谷剛史のプロフィール

山谷剛史
フリーランスライター。 中国などアジア地域を中心とした海外IT事情に強い。統計に頼らず現地人の目線で取材する手法で,一般ユーザーにもわかりやすいルポが好評。著書に「新しい中国人」。

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