2010年01月 の記事
2010年01月29日 09時00分 [ 中国的製品 ]
1499元のネットブックが登場

新藍という、中国では神舟に続く激安メーカーが1499元、日本円にして約2万円の激安ネットブックをリリースした。意訳すると「ノンブランドな山寨ネットブックでなく、メーカー製PCを」を売り文句に売っている。
もちろん安い製品が数あるメーカーのラインアップに並ぶのはよい。が、中国人消費者の本音としては、必ずしも安ければ安いほど嬉しい、というわけではなく、「安ければ安いほど品質面で怪しい」と思うのが中国の消費者の多くが思うところで、「一番安いものは地雷。買うなら少なくとも2番目に安いものを」と考えるのが普通であり、実際下の統計調査(IT系サイト中関村在線より)の結果グラフでも、一番安い価格帯はあまり人気がないことが伺える。
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2010年01月25日 22時30分 [ 市場 ]
中国で、アク禁サイトを紹介することは問題ない
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「グーグルも、中国から、twitterやFacebook同様にアクセスできなくなるかもしれない」
グーグルが中国撤退をにおわせてから、こんな書き込みが多くの感想掲示板で見るようになった。ITライターというからにはFacebookやtwitterを触るべきなのだが、中国からはアクセスできない(裏技を使えばアクセスできないこともないが、非実用的なほど遅い)ために、日本に戻ったときにしか使うことができない。日本人外国人問わず、知り合いから誘われていても何の返答もできないことには、申し訳なさと歯がゆさを感じる。27日の講演で日本に戻る際はすぐにこれらサイトにアクセスしたい。
アクセスが禁止されているサイトだろうが、それらを「世界で大人気のサイト」と、紹介する記事は紙の雑誌の記事、ネットの記事を問わずよく見る。まさに表題の通りである。それは「海外のゲーム機は販売禁止」というルールがありながら、海外のテレビゲームについての月刊誌が販売されている(しかも海賊版CDが付録としてついている)のによく似ている。中国のネット掲示板のやりとりを見る限り、どうしても世界の流行を感じたい中国のインターネット利用者も、ゲーム機と同様に、(テレビゲームで遊ぶ以上に)ゴリ押しで中国からこれらのサイトを利用しているようだ。
たとえグーグルが中国から撤退をしても、中国流ジャーナリズムから海外でのグーグル人気や新動向、新サービスは紹介され続けるだろう。
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米国の人気サイトについての統計だって普通に出ている
2010年01月22日 13時10分 [ 中国以外の話 ]
タイ・ベトナムのインターネット利用状況
先週の金曜日、CNNIC(China Internet Network Information Center)が、最新の中国のインターネット利用状況を発表した。2009年末時点で人口の28.9%にあたる約3億8400万人が利用していることなどが書かれている。(詳しくは筆者執筆のInternet Watch掲載の記事を参照)
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ところで、アジアの他国の状況はどうかということで、まずは(「まずは」といいながら次はいつになるかわからないけど)インドシナ半島の雄、タイとベトナムの状況を紹介したいと思う。
タイの最新統計情報のNECTEC というところが発表している。これによれば、2008年末の時点で1610万人がインターネットを利用している。外務省のデータでは、2008年末の時点で6338万人なので、普及率は25.4%となる。NECTECでは利用者人口のほか、ネットインフラなども紹介している。興味があればNECTEC にアクセス。

一方のベトナム。日本がJPNIC、中国がCNNICなら、ベトナムではVNNICというところがが月例で最新統計を発表している。これによれば、2009年12月の時点で人口の26.55%にあたる2278万人弱がインターネットを利用している。また、タイ同様にネットインフラの紹介もあるので興味があればVNNICのサイトを見てみることをおすすめする。
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ベトナムのインターネット人口の推移は書いていないので、せっかくなので各年の数値を取り出してグラフ化してみた。
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日本ではWindows 95とその後に続くインターネットが「ヒット商品」と言われたが、アジアの国ではWindows 95登場でインターネットをはじめた人というのは極めて少なく、自国の経済発展を原因に、2000年代前半あたりからインターネットが利用しはじめた人というのが多数派のようだ。言い換えればアジアの国々では、2000年代前半からPCが手に届く価格になった、ともいえるだろう。
たとえば2005年のPCの動向を振り返るに、PCパーツでいえば、CPUがPentium4のクロック数表記モデルからモデルナンバーへ、そしてPentium Dが出たころである。日本で言えば自作PCに以前より楽しみが見いだせなくなったあたりであり、「ロースペックでも問題なくパソコンは動く」とか認識され始める時期ともいえる。それだけが原因ではないだろうけれど、そういったパーツ事情も途上国での普及に一役買ったのかもしれない。
2010年01月21日 13時09分 [ 著作権 ]
2009年、中国人に人気のゲームは?
前回のエントリーで紹介した、中関村在線のレポートの中で、おもしろい統計がある。「遊戯工業」の話、すなわちゲームに関する調査である。
中国でゲームとは、中国産コンテンツでは最も成功をしているオンラインゲームをいい、このレポートでもオンラインゲーム注目度ランキングが載っている。とはいえタイトルは中国のものばかりだしオンラインゲームは日本では人気ないしというわけで知る人ぞ知るタイトルばかり。なのでオンラインゲームはスルーするが、その後に中国では海賊版が浸透しているためビジネスになり得ない、ゲーム機のタイトルに関する注目度ランキングが掲載されている。それが以下の表。
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1位 THE KING OF FIGHTERS '97(PS PS2 SS等)
2位 NARUTO-ナルト- 疾風伝 ナルティメットアクセル2(PS2)
3位 Day of Defeat(PSP)
4位 リッジレーサーズ2(PSP)
5位 バイオハザード4(PS2 Wii GameCube)
6位 グランドセフトオートバイスシティ(PS2 Xbox)
7位 アサシンクリード(Xbox360 PS3)
8位 ガンダムSEED連合VS.Z.A.F.T.(PS2 PSP)
9位 エースコンバットX スカイズ・オブ・デセプション(PSP)
10位 牧場物語(SFC PSP PSP Wii DS等)
11位 NARUTO-ナルト-ナルティメットポータブル無幻城の巻(PSP)
12位 ゴッド・オブ・ウォーⅡ 終焉の序曲(PS2)
13位 ドラゴンボールZ 真武道会(PSP)
14位 ファイナルファンタジーVII(PS)
15位 メタルスラッグコンプリート(PS2 PSP Wii)
中関村在線(ZOL)の調査レポートでは、「PSPやPS2のタイトルが多数を占めたとし、この理由として中国市場などにおける海賊版問題があり、海賊版対策もクラックされている。海賊版対策が解決されない限り、ゲーム産業は中国では発展しないだろう」と分析している。
そんな中関村在線(ZOL)が海賊版のゲームデータを多数アップしている。中関村在線の各商品紹介ページのアクセス数からこの統計は分析されるだけに、同サイトの海賊版ダウンロード目当てにアクセスした、そのアクセス数を統計にまとめたのかもしれない。
2010年01月20日 10時48分 [ 市場 ]
2009年の中国市場でのメーカー別注目度ランキング。日系メーカーは眼中に入っているか
中国の大手IT系ニュースサイト中関村在線(ZOL)が去年のメーカー別注目度ランキングを発表した。そのPCパーツについては、ASCII.jpの去年中国で最も人気のパーツでPCを組むとハウマッチ?で紹介したが、日系メーカーが強そうな製品ジャンルの注目度ランキングを紹介しよう。
デジタルカメラ
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コンパクトデジカメでは、「キヤノン」が37.4%で首位、以下「ソニー(18.1%)」「ニコン(14.5%)」「富士フィルム(6.8%)」「サムスン(5.6%)」「パナソニック(5.3%)」「オリンパス(3.9%)」「コダック(2.5%)」「愛国者(1.3%)」「ペンタックス(1.2%)」「リコー(1.1%)」「カシオ(1.0%)」と続く。製品別ではキヤノンの「IXY DIGITAL 110IS」が最も人気に。
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デジタル一眼レフカメラでも「キヤノン」が44.8%で首位。以下「ニコン(36.3%)」「ソニー(11.8%)」「ペンタックス(3.8%)」「オリンパス(2.3%)」「その他(1.0%)」。
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デジタルビデオカメラでは、ソニーが47.2%がトップ。以下「キヤノン(15.6%)」「パナソニック(15.0%)」「ビクター(8.1%」」「サムスン(3.8%)」「その他(10.3%)」。製品別ではソニーの「DCR-SR65」がトップ。
携帯電話
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携帯電話では世界の4強「ノキア(53.1%)」「サムスン(10.9%)」「ソニーエリクソン(7.2%)」「モトローラ(4.4%)」がやはりトップ4(それにしてもモトローラがずいぶん落ちたが)で、あと気になりそうなところをピックアップすると「アップル」が1.8%、「ブラックベリー」が1.7%、「シャープ」が1.6%。
プリンター
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インクジェットプリンターでは、「エプソン」が44.6%で首位、以下「キヤノン(35.7%)」「HP(19.1%)」。
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インクジェット複合機では「キヤノン」が43.1%でトップ。以下「エプソン(25.8%)」「HP(22.9%)」「ブラザー(7.2%)」。
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ところがモノクロレーザープリンターになるとHPが強い。順に「HP(52.9%)」「キヤノン(18.0%)」「サムスン(7.7%)」「レノボ(6.2%)」「富士ゼロックス(5.9%)」「ブラザー(3.5%)」「コニカミノルタ(1.6%)」「レックスマーク(1.3%)」「方正(1.0%)」「エプソン(0.9%)」。
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モノクロレーザー複合機でも「HP(33.4%)」が首位。以下「キヤノン(22.5%)」「サムスン(13.6%)」「ブラザー(8.0%)」「レノボ(7.9%)」「富士ゼロックス(6.6%)」「パナソニック(5.8%)」。
液晶テレビ・プラズマテレビ
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液晶テレビでは「創維(20.9%)」「海信(13.9%)」をはじめとした中国企業の健闘が目立つ。下の円グラフに目をやると、2008年は「ソニー(18.3%)」「サムスン(11.0%)」が1位2位だったが軒並み注目度シェアを落とし(東芝もランク外になってしまった)、代わりに中国メーカーが上にあがっている。注目度シェアをキープしている日系企業は「シャープ(8.2%)」のみとなる結果に。
2010年01月15日 14時07分 [ 中国的製品 ]
”タイムリーさ”で変哲もないポータブルHDDを輝かせる中国企業
広東省深センの力杰(Cenda)という2.5"HDDケースをリリースする小さなメーカーがある。最近同社は、表題の通り、タイムリーなデザインのポータブルHDDをリリース、広告をいくつかのIT系メディアに掲載している。
そのひとつが干支の虎をモチーフにしたポータブルHDD。320GBモデルで499元(約6800円)となっている。
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この会社、数ヶ月前の国慶節には中華人民共和国建国60周年記念モデルを販売している。500GBモデルで599元(8000円強)となかなかお買い得な値段であり、限定2009台のみ販売の希少なモデルだが、まだまだ絶賛発売中のようだ。
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梱包物も愛国仕様
2010年01月13日 18時33分 [ 筆者自身のこと ]
明日朝J-waveに山谷が出演します。
明日朝の、J-waveの別所哲也さんがパーソナリティのラジオの「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」に出演します。同番組の7:40ごろからスタートの
「KONICA MINOLTA MORNING VISION」で5分ほど別所さんと生対談します。
話題は、今話題の一つ下のエントリー。
2010年01月13日 15時32分 [ 市井のIT ]
例のグーグル@中国の件の中国ネット民の反応
例のグーグルの件。左記オフィシャルサイトへはアクセスできず@中国。中国記事ではニュース記事で一部に翻訳の抜け。ブロガーやBBS利用者は原文を全文翻訳し掲載。
2010年01月13日 10時00分 [ 市場 ]
香港のPC普及率は75.8%、で日本は?
香港政府が先月21日に発表した調査結果によると、香港の全戸数の75.8%にあたる175万6300戸がPCを所有していて、そのうちの96.8%の家庭でPCをインターネットに接続しているという。
都市型の国のような香港で75.8%普及しているが、それが多いのか少ないのか、日本と比べてみる。統計局のページの平成16年全国消費実態調査 主要耐久消費財に関する結果速報にざっくり書いてあるが、全国平均では69.3%なのだそうだ。30歳以下の若年単身世代に絞れば76.0%と、これで香港とほぼ同率。
ちなみにパソコンの所有数量は関東及び近畿地方で多く、ナンバー1が東京都ではなく神奈川県なのだそうだ。

最新情報が2004年だと少々昔の感があるが、今年「平成21年全国消費実態調査」が発表され、PC関連の「主要耐久消費財に関する結果」は7月に発表されるそうだ。
2010年01月11日 09時29分 [ 三面ITニュース ] [ 市井のIT ]
各地の中国人が描く面白中国地図
ネットでちょっと面白い中国地図が流行っている。その地図とは、各地の中国人が中国の各地域についてどう思っているか、中国の白地図に色を塗って表現する地図だ。言葉だけで理解するのは難しいので実際に絵を見てもらいたい。なお、こうした絵は「眼中的中国地図」などで検索すると多数出てくる。

北京人の描く中国地図。北京を首都心臓、上海と深センを都市とし、それ以外を全て農村と揶揄している。

山西省人の描く中国地図。「北方」「南方」「植民地」「雪山」とわけ、山西省は「俺家」、山西省に近い北京を「家を買う地域」としている。
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上海人の描く中国地図。上海を「家」、隣の省のひとつの江蘇省を「飯の食い扶持」、もうひとつの隣の省であう浙江省を「身近な旅行先」、内モンゴルやチベットなどを「未知の世界・異次元空間」、香港を「ニューイヤーセール」、四川省を「食事がうまい」と地域的に形容したほか、陝西省など西安周辺を「詐欺師」、東北を「各種暴力犯罪」、ウイグルを「泥棒」、広東省周辺を「危険」、温州を「ニセモノと土地転がし」と人的に形容している。

北京人の描く中国地図。天津を「初級旅行の聖地」、海南島を「中級旅行の聖地」、チベットを「上級旅行の聖地」、北京を「故郷」、内モンゴルを「騎馬」、山西省を「炭坑」とする以外は人のイメージで形容。山東省は「男」、東北は「風俗嬢の実家」、上海は「小者」、浙江省は「ニセモノと土地転がし」、広東省は「出稼ぎ先」、雲南省は「麻薬販売」、陝西省は「強盗の実家」と形容している。
中国に足を踏み込んで外れない筆者は図を見てかなり的を得た図だと笑いながら思った。日本でも白地図の上に各都道府県の人々がイメージで、各地で色を塗り分けて日本に色を塗っていくと面白そうだが。。。
2010年01月08日 11時50分 [ 中国的製品 ]
中国製CPU「龍芯3号」
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”独自開発”がウリの中国製RISC CPU「龍芯3号」がそろそろリリースされそうだ。龍芯3号はインテルやAMDのトレンドを追うように、4コアCPUとなった。65nmプロセスを採用(最新の話では32nmプロセスという話も)、トランジスタ数は4億2500万、クロックは1GHz。(龍芯の解説記事はこちら)
これが今までの龍芯のように「創ったという結果を残して終了」ではなく、スパコン「曙光」のロードマップでは、曙光6000に8000超の龍芯3号を載せるとしているし、また上海のお隣、江蘇省政府は15万台の龍芯3号搭載PCを購入することを約束している。後者は額にして、2009年年末に5000万元(約6億8000万円)、今年と来年でそれぞれ1億5000万元(20億円強)を支払うのだそうだ。15万台を50億円弱で購入するのなら、平均して1台あたり3万円強となる。
中国の市場パワーを使って、今までよりも研究開発費は得ることができることになる。資金面で状況が改善されれば後は人的問題だけで、これが解決されれば、今後も技術トレンドに沿った龍芯の新モデルが開発されそうだがはてさて。
2010年01月05日 10時18分 [ 筆者自身のこと ]
中国メディアに執筆することの意味
新年好!新年あけましておめでとうございます。
今年の年越しもまた、中国で日本のテレビ(使用機器はロケーションフリー「LF-PK20」、今年見たコンテンツはガキ使+ゆく年くる年)を見ての年越しとなった。年々日中のネットワークのバックボーンが強化されるため、年々映像のクオリティがあがっていくのはありがたい。数年前は紙芝居だったが、今やしっかり動画となっている。個人的に失敗した&反省したのはガキの使いを中国人に見せてしまったこと。中国人と特定するのは良くないが、難解なダウンタウンの笑いをダウンタウンで笑える人以外に見せるべきではなかった。なぜ笑ったかが説明できず、変な空気になってしまった。
さて今年最初のエントリー。最初にして他誌の話題を書く。
Impress Watchには、中国語のサイト「Impress Watch中国站」というサイトがある。記事は抜粋しているが、デザインもチャンネルも連載陣もほぼ同じで、あのライターこのライターの連載記事がまんま中文化されていることから、Impress Watchと同じことから初めて見る人は「ほぉ」と感じるだろう。またNikkei BPの「Tech ON!」にも中国語サイト「技術在線!」があり、よく読む読者であれば「へぇ」と思うことだろう。
技術在線!には同誌での筆者記事の中文翻訳記事が掲載されている。また中国の大手IT系ニュースサイトで過去に日本のIT事情を連載を掲載したことがある。したがい、山谷の名(簡体字)で検索すれば、検索結果が多数表示される。正直いえば、中国のIT系サイトで執筆したのは時間が余っていて読者の反応が面白そうだ、という理由であり、原稿料は中国人からすればいいが、日本人からすれば雀の涙であり、金目当てではなかった。
前述の通り興味だけで書いたが、多数の中国語のログが残ったことにより、たとえ日本のメディアで筆者が一部の中国人に不快と感じる記事を書いて、その一部の中国人が「山谷って誰だよ!」と怒り、掲示板に書き込んだところで、「いやいや山谷ってこういう記事書いているからマトモな奴だよ」とフォローがきくようになった。中国メディアに筆者の記事が掲載された結果予想外の収穫があったのだ。
そういう意味では、中文版サイトを作った理由が会社的にはいろいろあれ、ライター側からすれば、中国で読者に認知されるという意味で、転載時に発生するだろうお小遣い以上にいいことあり、掲載されていれば、とりあえず反中じゃないぞ、反体制じゃないぞ、なんてことがさりげなくアピールできて、そのうちいいことがおきるかもしれない。
そんなわけで今年も当ブログをよろしくお願いします。





