中国リアルIT事情

中国政府アニメを規制、でも心の窓はOK?

現在進行形で話題となる中国アニメ「心の窓」。そのほとんどが非難の内容だ。

 
 
 
 パクリ疑惑で中国で話題となっている「心の窓」。クレヨンしんちゃんのパクリの大嘴巴嘟嘟(ダーツイバドゥードゥー)につづくパクリアニメに中国の若きネット利用者は現在進行形で失望者が増加している。
 
 
 
百度百科「心霊之窗」より

 
 
 中国を代表するフリーWEB百科辞典「百度百科」で「心灵之窗」を検索してみると、すでに内容はパクリ疑惑を含んだものに更新しており、それによれば音楽も、秒速5センチメートルの天門氏の音楽を盗用しているらしい。
 
 
 
  
 
 ところで、このパクリ疑惑がでる前に、中国政府文化部工商総局から「関於開展動漫市場専項整治行動的通知」という、街中のアニメ市場のガサ入れを行うことを発表している。これによれば、暴力的なものとか、ポルノ的なものとか、ギャンブル的なものとかを禁止するものとし、輸入アニメを厳しく管理する企業や個人を取り締まるのだそうだ。中国で人気のNARUTOとかワンピースは暴力的と解釈されるのだろうか。
 
 

 
  
 
 でも、中国で非正規販売の「秒速5センチメートル」を真似た国産アニメはOKなのだろうか。中国政府のページを見ると、「アニメコンテンツはオリジナリティが大事」と書いてある。


中国のネットユーザーは納得するのだろうか。筋通さないといかんだろー。

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プロフィール

山谷剛史のプロフィール

山谷剛史
フリーランスライター。 中国などアジア地域を中心とした海外IT事情に強い。統計に頼らず現地人の目線で取材する手法で,一般ユーザーにもわかりやすいルポが好評。著書に「新しい中国人」。

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