中国リアルIT事情

山谷(さんや)感想

 山谷(さんや)は日雇い労働者が集まる安宿街で、物価は安そうだが、実は特別安いわけでもなく、似たもの同士が集まった結果、ゆるい雰囲気を出している、たとえて言うならば巣鴨を「おばあちゃんの原宿」、新橋を「サラリーマンの街」というように、日雇い労働者が集まることで、日雇い労働者が隅においやられない雰囲気ができていて、日雇い労働者にとってはそういった意味で過ごしやすい街なのかなとウォッチしていて感じた。

 「じゃあ巣鴨に長期滞在するか」というと、「場違いでなんか落ち着かないのでは」と思う人には、周りの日雇い労働者のパワーが強くて落ち着けないと思う。一度「ほていや」などの宿に入って籠もってしまいさえすれば、駅はそんな遠くないし、食事は自炊できるし、近所にスーパーが何軒もあるので運がよければ半額4割引3割引の総菜や刺身や弁当も買えるし、小包も届くし、布団もなにげにいいしぐっすり寝られる。

 興味があれば1日でも泊まってみることをオススメする。結構新鮮な経験が得られる。ついでに下町観光もいいかも。

 1ヶ月の通信費はイーモバイル4千円+宿代75000円(2500×30日)で8万円弱。この値段、どう見る?

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プロフィール

山谷剛史のプロフィール

山谷剛史
フリーランスライター。 中国などアジア地域を中心とした海外IT事情に強い。統計に頼らず現地人の目線で取材する手法で,一般ユーザーにもわかりやすいルポが好評。著書に「新しい中国人」。

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