2008年09月18日 11時50分 [ 中国的製品 ] [ 市井のIT ]
ノンブランドUSBメモリ、恐れられる
中国でUSBメモリは日本よりもずっと早く普及・浸透し、日本よりもずっと早くフロッピーレスが一般的になっていた。USBメモリは、大雑把に言えば、メモリコントローラーやメモリをつけてガワをかぶせれば一丁あがりなので、中国では様々なデザインのノンブランドなUSBメモリが出回っていた。
ところで最近、(GSMの)携帯電話すらも簡単に組み立てられるようになったため、ノンブランドケータイこと「山寨機」が登場し、中国のIT業界でちょっとしたブームとなった。当初は「山寨機=ノンブランドケータイ」という定義でメディアは山寨機という言葉を使っていたが、次第に「山寨機=ノンブランド製品」に置き換わっていったように思う。
そんなわけで、旧来あったノンブランドのUSBメモリも、山寨機のUSBメモリと呼ばれるようになり、ここ最近になって、いまさらながらニュースで、ノンブランドのUSBメモリについて紹介されるようになった。
そのニュースとは、「山寨機USBメモリはすぐデータが吹っ飛ぶから買わないように」といったものや「(ある都市の)電脳街市場から山寨機USBメモリの掃討作戦を実施」といったもの(昔からあったので何をいまさらと思うが)。また「中国市場に並んでいるUSBメモリの6割はニセモノ」、つまりは元をたどればノンブランドのメーカーがガワだけ模したもの、というニュースもある。
中国に駐在する日本の方、旅行に行く日本の方、出張に行く日本の方は中国でUSBメモリを買おうなんて思わず、とりあえず近所の量販店で安全安心な日本で発売されているUSBメモリを買っておこう。ニセモノホンモノの区別は(いい意味で)温室育ちの日本人にはわかるわけがないのだから、リスキーなことは避けたほうがいい。
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