2008年09月05日 23時26分
デジカメメーカーの愛国者、頑張ってるよ
(中国唯一のデジカメメーカー)愛国者、中国全土で不人気の傾向と以前のエントリーで書いていながら、「そんなことたぁないよ」と言わんばかりの統計が中国のリサーチ会社賽迪顧問からリリースされた。その統計では、中国の上半期のメーカー別のデジカメ出荷量がまとめられている。
この統計によれば、愛国者はメーカー別シェアで2%、メーカー別順位にして10位であり、このデータをして「中国産の愛国者が始めて中国メーカーとして10強の仲間入り」といったタイトルで中国の各ニュースサイトは紹介している。
ちなみに1位から見てみると
1.キヤノン(28.2%)
2.ソニー(21.7%)
3.サムスン(14.7%)
4.オリンパス(8.4%)
5.ニコン(8.2%)
6.コダック(7.2%)
7.パナソニック(2.9%)
8.富士フィルム(2.7%)
9.カシオ計算機(2.1%)
10.愛国者(2.0%)
その他(ペンタックスとかリコーとか三洋電機だろうか) 1.8%
となった。
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ということで、愛国者は中国国内市場においてはペンタックスやリコー超えを果しているのだ。たかが2%、されど2%なのだ。
で、このニュースがあったついで、老舗ポータルサイトの網易(ネットイース)は、(個人的にはやめりゃいいのにと思っているが)「デジタルカメラ、買うなら愛国者?それとも外国ブランド?」というアンケートを同サイト読者に対して行っている。
出荷数のシェアで2%だから、アンケート結果も2:98になるだろう、と思ったら大間違い。こういった質問ではいつでも中国人の愛国心が出て、実販売数よりものすごく健闘した数字が結果として出るのである。
結果はこの通り。

出荷台数に反して、愛国者対外国メーカーの購入意識調査の結果は64:36で愛国者の圧勝となっている。 日本人から見ればだが「そんなアンケートをやったら、後で後悔するからやめとけ」と思うわけで。
最後になるが、肝心要の出荷台数の総数をば。総出荷台数は前年同期比31%増の494万900台、出荷額総額は同13.3%増の99億8800万元(約1600億円)であった。
ちなみに日本はというと、CIPAの統計によれば、2008年上半期(つまり6月までの累計)の日本向けデジカメの総出荷台数は、527万3254台なわけで、下手すりゃ来年の今頃には、中国市場と日本市場の勢力図がひっくり返りそうな予感。
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