2008年08月26日 00時30分
愛国者、中国全土で不人気の傾向
GPSデジカメや、デュアルコアデジカメをリリースした、中国の周辺機器メーカー愛国者が苦境に立たされているようだ。中国の大手IT系ニュースサイトの中関村在線の調査研究センターの調査報告でわかった。(ニュースソース)
この報告では、同サイト利用者のデジカメメーカーへの注目度を、華北、華東、華南、華中、東北、西北、西南の7地域別で分けて分析している。母数にしても、北京や天津のある華北、上海周辺の華東、広東省がある華南で全体の7割弱を占めていて、経済力のある3地域が、デジカメ市場を現状では牽引している。(というのが1ページ目の説明)
で、各地域ごとに見てみると、愛国者が興味のあるデジカメメーカーでベスト10に入ったのは、消費者があまりお金持ちでない、華中(武漢が中心都市)と東北(大連とかハルビンとかがある地域)で、かろうじて10位に入っていて、それ以外の地域では圏外になっている。ちなみにどの地域でも1位がキヤノン、2位がソニー、3位がニコン。4位が華南がサムスンであるのを除いては富士フィルム。(というのが2ページ目の説明)
北京、上海、広東省を見てみても、やはりキヤノン、ソニー、ニコンの3強体制は変わらず、愛国者は圏外。しかも先月までは西南や西北の内陸部でも10位以内に入っていたのに、今月両地域に圏外に転落。愛国者は競争力を高めないとまずいぞ(というのが4ページ目の説明。3ページ目の説明は2ページ目と重複するのでパス)。
そんなわけで、性能の弱さをどうにかフォローする製品を出していた愛国者だが、それでも正念場に立たされている様子。中国の消費者の大半に見捨てられても、愛国の旗を掲げ、中国唯一のデジカメメーカーの火をともし続けるか、現実的に判断して退散するか。愛国者の明日はどっちだ?
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