中国リアルIT事情

愛国者の最新デジカメを触ってみた

 チャイナITウォッチャーなら一度聞いたら忘れられない中国の周辺機器メーカー「愛国者」。愛国者は中国メーカーとしては唯一デジカメをリリースし、中国市場で恐れ多くも日本メーカーと争おうとしているのだが、いくら愛国心で消費者に訴えてもイマイチ売れないというのが現実だ。それでも、近い将来デジタル一眼レフカメラを投入すると宣言しているがはてさて。

 で、そんな愛国者はデジカメでは画像処理で勝てないのを悟ったのか、新しい売り文句で新製品を投入した。

 訳すと「地球上で最初のデュアルコアのデジタルカメラ -私のカメラはデュアルコア-」というもの。パソコンでもデュアルコアだから、デジカメもデュアルコアのを買おうよ、といったところだろうか。デュアルコアということは「ながら処理ができるのでは?処理速度が目に見えて速いのでは?」といった期待もうっすら出てくるわけで、実際愛国者の店に行って触ってきた。

 ごめん、いろいろ触ってみたけど、ちっとも速さを実感できない。ぜんぜん速くない。てなわけでこの記事を終了といたす。無念。

7月24日追記:
肝心の値段を忘れていた。愛国者の通販で1399元(約22000円)。リンク先に一通りスペック書いてるよ。

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プロフィール

山谷剛史のプロフィール

山谷剛史
フリーランスライター。 中国などアジア地域を中心とした海外IT事情に強い。統計に頼らず現地人の目線で取材する手法で,一般ユーザーにもわかりやすいルポが好評。著書に「新しい中国人」。

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