中国リアルIT事情

金持ちはいるもんだ

 ロシア発のキーが全て有機LEDディスプレイという変幻自在のキーボード「Optimus Maximus」、値段は44000ルーブル(19万円強)と普通の人には手の出せない価格なのだが、北京で1台これが販売されている(ちなみにアキバでも販売されている)。販売価格は1万5979元(約24万円)。

OptimusMaximus200805.jpg

 販売価格は北京人の月収は平均でいえば、5000元(約7万5000円)あればいいほうだけど、あくまでこれは平均。貧富の差は中国どこでも激しいので、これを買う人はいるのだろうから入荷したと思われる。

 この手の話だと、少し前の今年2月の話だが、内陸の重慶の大型電器店チェーン「商社電器」でひとりの中年男性が、88万元(約1350万円)で松下電器産業の103インチのプラズマテレビを購入したことがニュースとなった。ちなみに同機種は北京で1台売れたという。 これはものすごく特別な話ではないらしく、ニュースによれば同じく重慶の商社電器で、ソニーの70インチのプラズマテレビが39万8000元(約600万円)で売れたという。ちなみに現金払いだったという。

 中国には高価な製品を買える金持ちがいるもんだ。

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山谷剛史
フリーランスライター。 中国などアジア地域を中心とした海外IT事情に強い。統計に頼らず現地人の目線で取材する手法で,一般ユーザーにもわかりやすいルポが好評。著書に「新しい中国人」。

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