中国リアルIT事情

中国、地図サイトに警告

Google中国の地図

 
 
 
 中国政府が軍事情報漏洩を理由にグーグル中国などのネット地図を調査している。中国でも様々なメディアが報じているが、

たとえばasahi.comでは、「中国、ネット地図取り締まり グーグルなど調査対象」という記事を掲載している。

 中国語のニュースによれば、中国の地図サイトには5つの問題があるとしている。
1.中国の領土表記が誤っている
2.尖閣諸島(中国名は魚釣島)や南海諸島を非明記
3.台湾を独立国家として表示するか、台湾島を省いた全国地図を載せている
4.省界、市界の線が間違っている
5.敏感で、公開できない、国家機密に関する情報を地図に載せること

 中国では上記のなんらかの問題がある地図サイトは1万近くある、と報じられている。

 そこで百度中国とGoogleEarthとGoogle中国の地図サービスを見比べてみよう。中国の軍事施設は無数にあるが、とりあえず地図に掲載されやすいと思われる上海の市街地の軍事専用の空港2つをチェックしてみた。

【上海江湾机場(飛行場)】

[GoogleEarth]

[百度中国]

[Google中国]

 
 
 
【上海大場机場(飛行場)】

[GoogleEarth]

[百度中国]

[Google中国]


 つまり、中国の地図では軍事飛行場が見れないようで。もちろん、これをもって全てとはいえないが、参考まで。

この記事へのトラックバックURL

http://blogmag.ascii.jp/admin/mt-tb.cgi/1133

           

プロフィール

山谷剛史のプロフィール

山谷剛史
フリーランスライター。 中国などアジア地域を中心とした海外IT事情に強い。統計に頼らず現地人の目線で取材する手法で,一般ユーザーにもわかりやすいルポが好評。著書に「新しい中国人」。

新着エントリー

カレンダー

<< 2010年02月
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28            

カテゴリー

アーカイブ

RSSフィード

RSSフィード

RSS2.0 フィード
Atom
中国リアルIT事情 の更新情報はこちらをご利用ください