中国リアルIT事情

中国3G、滑り出しは中国産が優勢

 4月1日より中国の北京など8都市でテストサービスが開始された、中国の3G「TD-SCDMA」、4月10日までの10日間でのTD-SCDMAケータイの売れっぷりは「上々」と中国のニュースは評価している。

 中国の調査機関「賽迪顧問」によると、4月10日までに、TD-SCDMAの携帯端末は1800台、データカードを200台販売した。その販売数2000台のメーカー別シェアでは、中国メーカーの中興(27.1%)がシェア1位で、以下サムスン(20.6%)、LG(19.6%)、中国の海信(12.5%)、レノボ(10.6%)、新郵通(9.7%)となった。

 で、調査のまとめとして「外国メーカー(というより韓国メーカー。サムスンとLGの和)よりも中国国産メーカーのほうがシェアが高かった」というオチになっているのだが、まあ今後どうなるかな。

 人気機種は中興のU980という機種がもっとも人気で、値段は3800元(約57,000円。1元=15円計算、以下同じ)。次がサムスンのL288(2800元:42,000円)、LGのKD876(2500元:37,500円)と続く。で、一番人気の中興のU980はこの10日間で495台売れたそうな。

 ちょっとレビューするには自腹じゃ高いよなあ。中国を代表する都市とかに住んでればいいんだろうけど、筆者の住んでいる場所は内陸の地方都市で、まだインフラないしなあ。

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山谷剛史のプロフィール

山谷剛史
フリーランスライター。 中国などアジア地域を中心とした海外IT事情に強い。統計に頼らず現地人の目線で取材する手法で,一般ユーザーにもわかりやすいルポが好評。著書に「新しい中国人」。

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