2008年03月18日 13時36分 [ サービス ]
Wiiウェアと中国ゲーマー考

Wiiウェアが今月25日に登場する。
筆者的に気になるのが、日本のゲーム・アニメなどをいち早く”タダで”欲しい中国のヘビーゲーマーはどうするのか、というところ。
筆者は自身が日本で購入したWiiを中国に持っていっているが(もちろん、遊ぶのは日本から持っていった正規版ですよ)、バーチャルコンソールをはじめとして、各種サービスを利用するための回線速度がとにかく遅い。比較的ネット利用者の少ない時間帯である白昼で、ようやっと時間をかけてファミコンのタイトルがダウンロードできる。そんなレベルだ。
その背景として、バックボーンを増強していないから、ではなく、バックボーンの増強のスピード以上に、ネット人口が急増しているというのがある。前の記事にも書いたが、先日2億を超える世界一のネット人口を中国は抱えるようになったが、1億人から2億人へはわずか3年弱で達成しているのである。その一方でバックボーンは3年前の2倍にはなっていないわけで。加えて日本の動画コンテンツの隆盛やら、日中間のビジネスでのファイルのやりとりとか、Skypeとかいろんな理由でバックボーンを使っているのか、とにかく日中間の回線が細い。中国から日本のサイトを見るのに時間を要してしまう。
で、Wiiウェアだ。新作ソフトを「有料で」「ダウンロードでの配信」となると、今まで「ハードだけ買えばソフトはタダ」の環境が当たり前だった中国のヘビーユーザーはもうWiiウェアの新作タイトルに手が出ないんじゃないかと思う。個人的には、願わくば「えー、このタイトルがWiiウェアだけで出るのかよ、まじかよ~」と海の向こうの海賊版利用者が嘆くような、ナツゲーのリメイクタイトルを投入して欲しい。魂斗羅とかさ。
嫌がらせみたいな話だが、そうやって中国版のWiiが欲しくなるようなバックボーンを今のうち作っておく必要はあると思う。たとえば中国版のWiiを購入したら中国版のWiiウェアが楽しめますよとか。
それともやっぱり有料のWiiウェアが詰まった海賊版DVDみたいなのが発売されちゃうのだろうか。Wiiウェアの中国での非公式での動向が気になるところだ。
ちなみに現在のところ、ネットで見る限り、中国人が一番気になるWiiウェアのタイトルはテトリスらしいよ。
この記事へのトラックバックURL
http://blogmag.ascii.jp/admin/mt-tb.cgi/1057
- 前の記事:
- 次の記事:





