このたび東日本一帯を襲った未曾有の巨大地震により、被害を受けられた皆さまに心よりお見舞い申し上げるとともに、犠牲になられた方々とご遺族の皆さまに対し、深くお悔やみを申し上げます。 2011年3月14日 株式会社アスキー・メディアワークス
MacPeople Web

MacPeople 2012年3月号(1月28日発売)

posted at 2012/01/28 17:45:51

cover

3月の特集記事:

特別付録小冊子MacPeople Basic: アドレスブック/iCal
特集1ストレージ新時代のデータ運用術
特集2マック的トラブルの傾向と対策
特集3スタイル別Facebook術
特集4魅力満載のGoogle Chrome


遠藤諭の東京カレー日記

こんなFacebookアプリを待っていた!

posted at 2012/01/27 13:07:23

 「東京カレーニュース」というFacebookページを作って、カレーの情報をポストしているんですけどね。なにしろ、

「情報というのは愛情と同じで、たくさん注いだ人にだけたくさん帰ってくる」。

というわけで、カレーの情報を流していれば、カレーの情報が帰ってくるという理論にもとづいてやっているわけです。カレーのニュースを見ているだけで気分がよくなるし、よさげなお店も発見できる。そんな活動をしていて、昨日、軽いショックを覚えたのが「カレー or ラーメン or Die」というFacebookアプリです。以下が、その画面。

curry-men1.png

 このアプリを自分のFacebookアカウントにインストールしてやると、いま自分が「カレー」を食べたいのか、「ラーメン」を食べたいのか、「どちらでもない」のかを選んでやるだけで、自動的にその気分をFacebookにポストできる。アピールできる。

「これだけ?」

と思われるかもしれないけど、Facebookの「いいね!」と同じような発想ですよね。だって、「いいね!」ボタンを押されただけなのに、“○○さんがあなたの近況について「いいね!」と言っています"なんで出してきますからね。Facebookは構文ジェネレータだったのですよ。

 最近のFacebookの動きをみると、Open Graphのアクティビティなんかまったくその方向に向かっているようにも見えます(参考:FacebookがOpen Graphのアクティビティ機能に次いで『タイムラインアプリ』を公開=http://takao.asaya.ma/article_3753.html)。「読む」、「聞く」、「鑑賞する」、「欲しがる」、「所有する」、「ポーズを取る」、「名乗る」、「切望する」、「行く」、「見る」、「ピンを止める」などのアクティビティが追加されたほか、新たに定義することもきるそうです。

 「カレー or ラーメン or Die」で、当然ということで「カレー」を食べたいを選ぶと、私のウォールには以下のような可愛いメッセージが出てるのでありました。作者の白坂しょうさんのブログによると、イラストは、実妹さんの描かれたものとか。ほほえましいです。

curry.png

 「カレー or ラーメン or Die」、「東京カレーニュース」のページは、以下のようになっています。「いいね!」と言いましょうね。

カレー or ラーメン or Die
http://ja-jp.facebook.com/shoshirasaka.official?sk=app_291089937615473

東京カレーニュース
http://www.facebook.com/tokyocurrynews

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https://twitter.com/#!/hortense667




遠藤諭の東京カレー日記

電卓本、キタ!

posted at 2012/01/25 15:53:06

 『電卓のデザイン』(大崎眞一郎著、太田出版刊)という本が届きました。タイトルのとおり、電卓のデザインについて全編ほぼ写真で構成されたとてもいい感じの本です。著者の大崎眞一郎は、私が知る限り日本でもっとも充実した電卓コレクションをされている方でネット上でも「電卓博物館」というサイトを立ち上げています。つまり、見るだけでなく資料的な価値も高い。

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 表紙もいい。

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 2011年6月、私は、NHK BSプレミアムの「らいじんぐ産 ~追跡!にっぽん産業史~」の電卓の回にコメンテータとして出演させてもらいました( “電卓”限界への挑戦が“計算”を変えた)。その番組でも、大崎さんが電卓で番組協力されたときいています。そうしたご自身のコレクションの電卓を中心に、5つのカテゴリーにわけて紹介されています。パラパラとめくるだけでも、私の世代の人たちは「あったあった!」とか、若い人たちは「なんてキュートなんだ!」と発見が多いはず。

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 プログラム電卓の金字塔。HP 35です。

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 これはご存じカシオミニ。


 「らいじんぐ産」で、お声がけいただいたのは、電卓に関するまとまった資料がなかなかなく、私の『計算機屋かく戦えり』(アスキー刊)が参考になったからだそうです。カシオやシャープ、ビジコンの電卓開発の話が出てきます。ところが、私としては、この初版で積み残した話があり、それが、シャープで電卓に関わられた佐々木正さんの業績でした。それを加えたのが『新装版 計算機屋かく戦えり』(アスキー刊)。また、この本から実際に動くコンピュータを作った人のインタビューだけを集めた『日本人がコンピュータを作った!』(アスキー・メディアワークス)という新書があります。こちらには、電卓ではなく同時代のマイコンについてNECの「TK-80」を作られた渡辺和也さんのインタビューが入っています(すいません自分の本の宣伝になってしまいました)。

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 いまのPCの世界に通ずるマイクロプロセッサを生み出すことになったビジコンの141-PFも出てきます。

 『電卓のデザイン』ですが、「機械式計算機の会」の渡辺祐三さんから大崎さんをご案内いただいたことで、私も1ミリくらい関係しています。そういえば、渡辺さんは、タイガー計算器に勤められていたときに同社が世界最初の電卓(ANITA Mk 8)を作った会社と提携していて、それらのメンテナンスを担当されていたそうです。

 それにしても、こうやって手にとってみると、デザイン的なこともさることながら、その時代の空気や作り手の気持ちまで伝わってきます。海外ではとてもたくさん出ているこうしたテクノロジー系の写真集は、産業分野の活性化にとって意味があるのではないでしょうか? そして、電源をいれればポッと数値が浮かび上がる感じは、いまや「かわいい」という言葉を使いたくなる。エレクトロニクスと人の関係についても考えさせられます。

『電卓のデザイン』
http://www.ohtabooks.com/publish/2012/01/26000000.html

電卓博物館
http://www.dentaku-museum.com/

機械式計算機の会
http://keisanki.on.coocan.jp/index.html

「らいじんぐ産 ~追跡!にっぽん産業史~」“電卓”限界への挑戦が“計算”を変えた
http://archives.nhk.or.jp/chronicle/B10002200091106170030210/

新装版 計算機屋かく戦えり
http://ascii.asciimw.jp/books/books/detail/4-7561-4678-3.shtml

日本人がコンピュータを作った!
http://ascii.asciimw.jp/books/books/detail/978-4-04-868673-0.shtml

人間よりも計算時間のかかる電卓
http://blogmag.ascii.jp/tokyocurrydiary/2007/11/post_71.html

カラシニコフ「AK-47」が最強の自動小銃である理由
http://blogmag.ascii.jp/tokyocurrydiary/2007/11/ak47.html

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Facebook
http://www.facebook.com/profile.php?id=1275921672


 2012年1月28~31日の間、フランクフルトで世界規模の文房具見本市「Paperworld」が開かれます。公式サイト(http://paperworld.messefrankfurt.com/)によると、世界中から2,000以上の出展者が参加して、紙製品、オフィスサプライ、文具を展示するとありますね。

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 これのコンセプトブックに、私の個人的なプロジェクトの「アニメーション・フローティングペン」(Animation Floating Pen)が掲載されたのです。私も、去年いきなり掲載されますよと言われて驚いたんだけど、どんなペンかについては、ココ(http://www.8-p.net)をご覧あれ。本当に、ほんのはしっこにちょこんとなんですけどね。

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 ネットを探していたらPDFファイルが公開されていました(http://leokoenig.com/static/dyn-files/4/4314.pdf)。これの21ページ。

 文具のデザインについて集められている冊子なのですが、一緒に掲載されているものでデジタルガジェット系では以下のようなものが出ていたりします。

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 Alexander Hulmeの電卓は、本体と同色の表示部分がカッコよすぎる! ウェブを見にいくと本当に美しい電卓です。

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 IT業界では「出るのか?」と問い沙汰されているNote Slateですが、確かに評価されていたのはデザインの部分が大きい。

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 Art.Lebedev Studioのプチプチ折って使えるUSBメモリ。

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 Brigada Creativaのアイコンみたいな封筒とレター用紙のセットだそうです。


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 最後は、私とさとうたく氏で作ったAnimation Floating Penの「A Man in a Pen, Walking」と「A Man in a Pen, Swimming」。

 このペン、最近だと東京都現代美術館のミュージアムショップなど数店、海外は、本当にほんの少ししか出ていないんですけど、ドイツデザイン会議(Rat fürFormgebung/German Design Council)が、「Asia Design - Excellence」というものにも選んでくれました。ドイツといえば、シマシマアニメ・デジタル時計もドイツ製でした(http://blogmag.ascii.jp/tokyocurrydiary/2011/05/3.html)。


Animation Floating Pen
http://www.8-p.net

図工芸術(さとうたく)
http://taku-s.com/

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遠藤諭の東京カレー日記

鮭の味噌漬けがメチャ旨い

posted at 2012/01/20 16:32:56

 雪が降っていてなんとなく紹介したい気分になったのが、私の好きな野崎家の鮭の味噌漬け。鮭というとどうしても塩鮭となりそうだが、一度、食べたらこちらに鞍替えする人も少なくないのではないか? 「なんで新潟で鮭?」と思われる方は、鮭についての歴史を調べてみるべし。青砥武平治が三面川にサケの産卵所を設置したのは、1763年(宝暦13年)。彼の生まれた村上には、100種類以上にも及ぶ鮭料理が伝わっている(Wikipedia参照)。

 鮭の味噌漬けは、ほかにも旨いお店や家庭のものもあるだろうが、いくつも食べてきて私はこれなのだ。私の従兄弟が実家にお歳暮として送ってきたのを食べたのがきっかけで、とても上品で鮭の味が生かされていて驚いた。田舎の料理といえばそうなのだと思うが、なにしろ材料は鮭と越後味噌と酒粕だけである(10日しかもたない)。

 そのフンワリな感触は、フランスで友人の実家に近い専門店で食べたフォアグラである。買って帰ろうとして「どう調理するか?」と聞いたら、「フライパンで焼くだけで旨い」と言われたのを思い出した。従兄弟は、仲間と一緒に米から作って明和2年(1765年)から続く造り酒屋に自分たちのお酒を造っもらったりもする。日本酒がとてもあうのだ。

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 文字どおりただ焼いてお皿にのせただけの写真だが、本人的には独特の香りが匂ってくる。野崎家は、料理屋なのでお店で作ったものを電話注文で売っていただけなのだが、先日、注文したら手書きの請求書と一緒に「インターネット通販はじめました」と書いてありました。URLは、http://www.office-web.jp/shop/nozakiya/ 。私は、このお店とまったく関係する者ではないので念のため。

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 カレーは日本人の国民食ということで、テレビ番組で取り上げられることも本当に多い。その中で、カレーが食べられるお店が紹介されることもあるわけなんだけど、その場ではメモするのは面倒。「旨そうだった」と思ってあとでググろうにも名前も忘れてしまっているということもよくある。

 そんなときに便利なのが、「テレビ de み~た」(http://www.mapfan.com/tv/index.html)。インクリメント・ピー株式会社のMapFunWebの関連サービスで、関東キー局の番組内で紹介された地理状のスポットを過去1年分にさかのぼって調べられるというサービス。キーワードや放送時期や時間帯、チャンネルでも検索できる。当然のことながら「カレー」で検索することもできるわけだ。

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 テレビで紹介されるからには、そのカレーは、「旨い」、「辛い」、「何か変わっている」などの訴求ポイントがあるはず。ということで、過去1年分の818件のテレビ番組に登場したカレーのお店を、番組登場頻度順に集計してみた。その結果は、以下のとおり(テレビ局のイベントで登場した仮設店、再放送分などをのぞく)。

1.赤犬子(沖縄)13回
 沖縄ソバのお店ですがカレーが旨いらしい
2.上野グリーンサロン(上野)13回
 パンダカレーが楽しめる上野恩賜公園内にあるカフェレストラン
3.くんかれ(日本橋)11回
 特許出願中だという燻製したカレー
4.欧風カレー・ボンディ・神保町本店(神保町)8回
 ご存じ創業26年の欧風カレー店ですね。
5.五島軒・本店(北海道)7回
 明治12年の洋食屋
6.ニューキャッスル(銀座)7回
 昭和21年創業のカレーライスの老舗中の老舗
7.トプカ・神田本店(神田須田町)6回
 神保町からアキバに抜ける途中のインドと欧風が楽しめるお店
8.カフェ・ラティーノ(浅草)
 メニューは約100種類。スパイスを石臼を使って超粗挽きとか
9.エチオピア(駿河台下)6回
 ご存じ神保町の人気店
10.Ginza・Cafe・Bistro(銀座)6回
 美容皮膚科がロデュースしている健康系のカレー
11.銀座古川(銀座)5回
 カレーとシチューの専門店
12.マンモスカレー・AKIBA店(秋葉原)5回
 1キロカレーのお店
13.イエローカンパニー・恵比寿店(恵比寿)5回
 スープカレー専門店
14.アフリカ・100円フード(愛媛県)5回
 格安メニューの洋食店
15.Gourmet・Doctor(銀座)5回
 栄養士とドクターとシェフが考案したヘルシー料理
16.野菜を食べるカレー・camp(代々木)4回
 新鮮な野菜をたっぷり使ったカレー専門店
17.南青山・野菜・基地(青山)4回
 青果店が併設されているレストラン
18.東京らっきょブラザーズ(早稲田)4回
 スープカレー専門店
19.青山カレー工房(熊谷)4回
 農家直送野菜を使うカレー専門店
20.香食楽~Ka・Ku・Ra~(中目黒)4回
 薬膳カレー
21.海光庵(神奈川)4回
 由比ヶ浜のパノラマを眺められるお食事処
22.ラッキーピエロ・ベイエリア本店(北海道)4回
 当地ハンバーガーや自家製カレー&ピザ
23.しょうがの香り(六本木)4回
 しょうが料理専門店
24.ゴーゴーカレー・秋葉原中央通店(秋葉原)4回
 「金沢カレー」のお店
25.クリシュナ・北見本店(北海道)4回
 インド人のシェフが作る本格的なインド料理
26.アンティロミィ(中目黒)4回
 ダイニングカフェ
27.Backstube・Zopf(千葉)4回
 毎日300種類の焼きたてパンが並ぶお店
28.AJANTA(麹町)
 1957年創業の純インド料理店

 以上、この1年で4回以上テレビ番組に登場したお店。個人的に気になったのは、「上野グリーンサロン」(これは散歩のついでに行きたい)、「くんかれ」(どんな味なんだろう?)、「カフェ・ラティーノ」(主張がある)、「しょうがの香り」(しょうがはカレーに欠かせません)というあたりでしょうか?

 テレビ番組で取り上げられるカレーとしては、健康志向の機能性のあるカレーや万民向けだけど古くさくないスープカレーが多い傾向があるようです。「アジャンタ」の場合、「漱石の犬」(日本テレビ 2011/02/19 )、「シロウト名鑑」(テレビ東京 2011/04/02)、「チューボーですよ!」(TBS 2011/08/06)、「嵐にしやがれ」(日本テレビ 2011/11/26)に登場。「チューボーですよ!」に出てくるお店は割と私の口にあう。

@hortense667
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東京カレーニュース
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