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アマゾンは空気を運んでいるposted at 2012/04/28 00:20:16 |
私のネットショッピング歴は長い。1980年代、米国のパソコン通信であるCompuServeで本を買ったり、1990年代にネットが商用化してまだWebがない時代に漆黒の画面で本を注文したこともある。映画『ユーガットメール』に出てくる巨大書店のモデルとなったバーンズ・アンド・ノーブルから買ったときには、いきなりMariaさんという女性店員が出てきて(文字で)、「May I help you? 」ときたものだった。
その後、マネーの虎で有名になった南原さんのオートトレーディング・ルフト・ジャパンから「ka」という日本ではまるで売れなかった(ヨーロッパに行かれた方はご存じだと思うけどヨーロッパではめちゃめちゃ売れた)車を、同社のサイトからクリック一発で買った。当時、オートトレーディングのサイトは世界地図がクリッカブルになっていて、「どの国の車でも輸入します!」という感じだったのだが、南原社長が自らWebのコーディングをしていたらしい。
なにしろ登録一代目になった車なので、当時の外車雑誌に出てきた車は私の車を購入前に試乗されたものだった。あるとき阿佐ヶ谷駅前で信号待ちしていると松任谷正隆そっくりの人物がよって窓をコンコン、しゅるしゅると窓をあけると「この車が日本に入っているとは知らなかった!」と言って去っていったこともある。
およそネットにおける買い物は、やばいモノこそ買っていないもののかなりいろいろなものを買っている(eBayが始まってからはオークションもたぶん業界ではトップクラスにやったはず)。ネットの買い物歴ではちょっとそこらの誰にも負けないつもりの私なので、Amazonも日本上陸前からやっていたりするのだが・・・(いいのか? ゴホッゴホッ、ハーレムに住んでいる?)。
そんな私、いやいまならアマゾンから届いた箱が何かとモノ入れやらなにやら重宝していたりする人もいると思うのだが、先日、こんなことがありました。たぶん、たいていの人が「アマゾンって、中身の割に箱が大きいことが多い」と思われていたかと思いますが、ここまでスカスカなものが届いたことってありますかね?
まあ、実のところこれの4分の1か半分くらいまでの体積比のことはあったのかもしれないのですが(私のボールペンなど)。これ、私のラフな計測によるとアマゾン箱中身体積比にして1000対1くらいではないでしょうか? Galaxy Tab 充電USBアダプタです。ひゃー、なんだか腹が減ってきましたということでここまでにしておきます。
p.s.
2006年から書いてきたこの「東京カレー日記」ですが、引っ越しをすることになりました。週刊アスキーPLUSの中で「東京カレー日記ii」と題して引き続き書いていくことになります。ということでよろしくです(たまにこっちにもまだ書くかもしれませんが……)。
東京カレー日記ii
http://weekly.ascii.jp/sp/tokyocurrydiaryii/index.html
http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/085/85803/
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MacPeople 2012年6月号(4月28日発売)posted at 2012/04/28 00:18:19 |
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文章時刻表示「腕時計」ほしいposted at 2012/04/11 08:41:01 |
Biegert & Funkというドイツのデザインファームによる「QLOCKTWO」シリーズに、腕時計バージョンが登場するらしい(秋頃に発売)。どうなっているのかは、以下の写真で一目瞭然、英文で時間を教えてくれるのだ。写真では、「IT IS HALF PAST TO TWELVE」とあるから「12時30分」ということになる。あまり腕時計は買わない私だが、これは欲しい。
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アルファベット文字をLEDで光らせることで英文を作るのだが、なんといってもドットを集めて文字を作るのではなくて、110個の文字をあらかじめ用意しておいてそれの組み合わせで文章を作ってしまう。スクラブルのような文字遊び的なところもあるし、ドットマトリクスプリンターからディジーイホール式プリンタに戻った感じが楽しい。
実は、このシリーズ、以前から壁かけ時計やタッチ式の時計があってご存知の方もいるかもしれない。そして、「そっかー」と思ったのはiPhone用のアプリも出ているのだ。英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語で表示され、画面カレーもフリックで変更できる。起動するといきなりドイツ語で、「ES IST FÜNF NACH HALB ACT」(8時25分前)なんてでてくると萌えてしまうのでありますが。
フランス語もコンプレックスな感じがよいでしょう。
ちなみに時間表示は5分単位なので、それより細かい分は四隅のドットで表示、iPhoneを振ると秒が表示されるようになっている。
しかし、このすばらしい時計システムがアプリになって85円で手に入ってしまうというのが、なんだかよくない気もする(せめて850円にしてほしい)。だって、アプリならなんでもできて当たり前ですよね。私の個人的なプロジェクト「アニメーションフローティングペン」も、心の底のほうでiPhoneアプリに対するアンチっぽい部分があったのだ。
ということで、iPhoneアプリはあくまでパチンコの携帯電話用の練習アプリみたいなものだと思いたいのではありますが。ちなみに、日本語でこれ作るとどんな感じになるのか、「QLOCKTWO HIRAGANA」バージョンを作るとしたら、意外や「ただいまにじゅういちにさんよごろくななはちくじにさよんしごじゅういちにさんよんごろくななはちきゅうふんぷんです」の55文字くらいでできちゃいそうです。
「ただいま にじゅう よ じ さん じゅう よん ふんです」
とか、分かりにくいですかね? LEDではなくて機械式で作ってくれないかなとも思います。
QLOCKTWO
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Animation Floating Pen
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リラックマカレーの真相posted at 2012/04/08 09:41:40 |
「リラックマカレー」というのをご存じだろうか? 試しにグーグルで検索すると「約 2,820 件 (0.45 秒)」なんて出てくる(""付き)。一緒に、「画像検索結果」というのも表示されるのでたたいてみると、「約 1,040 件 (0.39 秒)」のリラックマカレーの画像が表示される。はてなキーワードには「リラックマカレーとは」というのが親切に作られていて、「カレーを布団にお昼寝するリラックマのこと」と説明されている。
上の画像検索の結果を見れば、自分のタイムラインでも一度や二度は見たことがあるという人も少なくないはず。
「リラックマカレーが萌える!」
「可愛いすぎて食べられない!」
「o(≧▽≦)o 食えない (´;ω;)」
「かわいい〜!」
「なんども回ってきてそのたび癒される 」
「リラックマの、何とも癒される表情が、スプーンを寄せ付けない、卑怯なカレーだ」
などと、さまざまなコメントが寄せられてもいた。なぜ、そんなにもリラックマカレーが人々の心をひきつけるのか? 実は、カレーの世界にはいまちょっとしたトレンドがきそうな雰囲気がある。「デコカレー」と呼ばれているらしい文化で、たとえば、以下の水上温泉旅館共同組合プロデュースのダムカレーである。重力式、アーチ式、ロックヒル式と3つのタイプが揃っているのも素晴らしい。「カレーは土木工事だ」なんて言葉がつい口をついて出てそうになる。
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しかし、東京カレー日記というこのブログを書いてきて、「東京カレーニュース」というFacebookページを運営している者として……カレーにおけるこうした創造性を切り開いたのは、「リラックマカレー」によるところが大きいのではないかと思う。しかも、私の仕事の重要テーマであるソーシャルメディアやらCGMやらネット文化と深く関係していて調べてみたくなった。
そこで、まずは調べモノの基本として有料の新聞・雑誌記事データベースで文献調査をしてみる。新聞や週刊誌、専門誌が100種類以上入っている記事データベースなのだが、『日経MJ』も、『dancyu』も、『日経トレンディー』も「リラックマカレー」について記事にしていないことが判明した。ネットメディアと紙メディアの間のひんやりとした空気をちょっぴり感じそうになる(考え過ぎか)。
唯一出てきたのは、『毎日新聞』2012年3月30日付けの西部朝刊。福岡パルコの8階にあるリラックマストアの開店2周年を記念して、5階のカフェで期間限定メニューとして「コリラックマカレー」を出すというお話なのだ。上のポスター画像がたぶんそれと関係しているもよう。ただし、「カレーを布団にお昼寝する」というタイプではない。
リラックマカレーは「キャラ弁」の流れの延長にあるものだろう。キャラ弁に関しては、さきの記事検索でも2006年くらいから新聞記事になっていて、2005年頃から盛り上がってきたものらしい。日本でのネットやブログの盛り上がりと密接に関係しているという。それでは、リラックマカレーはいつ頃から作られはじめたものなのか? グーグルのWebページ検索とブログ検索の結果リストを、ポチリポチリと全件調べあげるというヒマなことをやってしまった。
その中では、2009年頃、UFOキャッチャーで「リラックマカレーセット」というカレー用のお皿とスプーンなどのセットがあったことも分かった。2010年10月25日には株式会社リ-メントから「リラックマ ほっこりごはん」というミニフィギュアも発売されていて、「夕ごはんはコロッケカレー」というのがある。これは、これもリラックマカレーの1つと数えてよいかもしれない。ただし、食べられないので念のため。
ほかにも、「リラックマカレー弁当」、「リラックマカレーパン」なんてのもあるし、いわゆるレシピサイトにも、その作り方が紹介されていたりすることが分かった。それらをすべて見た結果、2007年4月16日に「うた家の輪」というブログで紹介されているものがもっとも古かった(http://ameblo.jp/m-h-mama/entry-10030982738.html)。「夕飯の時間よりも早くカレーが出来上がったので、余った時間でリラックマ作ってみました★」などとサラリと書いてある。
しかし、Kizasi.comなどのツールを駆使してその盛り上がり方を調べた結果、リラックマカレーがとくに盛り上がったのは、2011年4月13日から19日にかけてであることが判明。リラックマカレーは、これよりまえにも、いろいろなスタイルやポーズのものが発表されているのだが、この歴史的な数日間にTwitter上でリラックマカレーが炸裂したのだった。
それは、検索するといちばんたくさん出てくる、あの「コリラックマカレー」の写真がネット上にアップロードされたタイミングである。あの写真が「なんど回ってきても」というほどリツイートされまくり、コメントが浴びせられまくった。要するに、リラックマカレーの決定打ともいうべき完成度のものが登場したのだ。作者は、ましまろ @ik_arion さんという方で、ご本人に了解を得て転載させていただいたのが以下の写真。

ましまろさんのプロフィールを見ると、「☆好きなもの☆→キャラ弁作り・リラックマ・パンダ・ゆるキャラ・漫画・映画・海外ドラマ・あゆ・アロマ・クッピーラムネ・温泉・スーパー銭湯・2時間サスペンス・絶叫マシン・L'OCCITANE」などと書かれている。なんだか、リラックマカレーが誕生するバックグラウンドというか、いまの日本というものが理解できるようなプロフィール。ましまろさんのページを見ると、さらにたくさんのすばらしい作品が堪能できて楽しい(http://twitpic.com/photos/ik_arion#type=gallery)。
ちょっと面白いのは、このような完成度の高い作品が作られると、みんなの「自分も作る」という意欲を刺激して、あるいは「あれが食べたい」という気持ちを引きおこす。そして、うまくやれたもののみならず失敗作のダメっぷりやくずれっぷりなどを自分でめでるような視線がある。それは、どこか「歌ってみた」にも通ずる日本のソーシャルの不思議なテイストを含んでいる。
ということで、あのリラックマカレーの盛り上がりから来週は1周年ということになるようです。
追伸:
@matsuyukiynaさんによると「キャラカレー的なものはかなり媒体にとりあげられてましたよ!」とのこと。キャラ弁->キャラカレーというのはメディアはやっているというのだ。また、takahasi kasikoさんからは、2010年11月頃にクマの入ったカレーを話題にしていたという情報をいただきました。クマカレーをアイコンにしていた方もおられたとのこと。
@hortense667
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東京カレーニュース
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リトル・カレー・ピープルposted at 2012/04/01 17:06:07 |
昨年からFacebookがタイムラインという仕組みを導入して、2012年3月末日までに個人アカウントだけではなくFacebookページもタイムラインというフォーマットになりました(画面の上部に850×315ピクセルの画像が横たわるレイアウト)。こういう仕組みが頻繁に変わるとページの運営者は大変ですよね。
私も、運営中の東京カレーページ(おかげさまで「いいね!」が間もなく1000人!)で使っていたウェルカムページのアプリが、新しいフォーマットに合わないのではずしてしまいました。しかも、Facebookページのカバー画像では、宣伝はダメとか文字を入れるなとかいろいろと規約があるんですねー。ということで、新しく設定した東京カレーページのカバー画像は以下のものです。
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ということで、ついでに個人アカウントのほうのカバー画像も新しくしてみました。海外サイトを見ていると結構凝ったものが多くて、アイコンと組み合わせたものなんかが楽しい感じです。このあたりをご覧あれ「25 CREATIVE FACEBOOK TIMELINE COVERS TO MAKE YOU WOW!」。それで、作ったのがコレ。自分で見ているときは画面上のバーにあるログキン中の自分のアイコンからヒラヒラと舞ってきた感じになります。
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個人アカウントのほうの以前のカバーは以下のようなものでした。ご存知、8ビット時代の歴史的なコンピュータゲーム「Little Computer Peolpe」の画面をお借りしちゃっているんですけど(^_^; 。画面の中の2箇所をこのカバーのために修正しているんだけど、3カ月ほどたっても誰もその点に気づいてくれなかった。
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ちなみに2カ所の修正の1つは、テーブルの上のカレーと水。こういうところを凝りすぎるとオタクだねーといわれちゃうんだけど、いいか。
もう1カ所は、コンピュータピープルがタイプを叩いて送ってくるテキスト文。AppleIIならではのにじんだ文字がいい感じだと思うんだけど。

私が、買ったLittle Computer Peopleは、ApppleII版で、正確には『Modern Computer People Discovery Kit』という商品についてくるソフト。5インチフロッピーの1枚1枚で中に住んでいるコンピュータピープルの名前が違っていて、うちのは「Myron」という名前でした。彼は、いまもしまいこまれたフロッピーの中で時間を凍結されたままになっていますが。
Facebookが、ひとこと「ルールを変えます」というと、世界中でどやどやとそれに対応しなければならない。ということで、次に成功するSNS(またはそれに変わるもの)はどんなことをやるにも簡単で窮屈さのないサービスなんじゃないかと思います。なんて書いたけど、こんなふうにフォーマットが決まっていると、LP時代のレコードジャケット的な楽しさがあるのも事実なんですけどね。
@hortense667
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MacPeople 2012年5月号(3月29日発売)posted at 2012/03/29 00:33:22 |